概要
自動機械群との戦争を当時の若年兵士の一人が語る
1980年に始まった自動機械群《ジマー》との戦争は、わずか半年で世界中の大都市を灰燼に帰した。中学二年生だった伝刀茜は、日本において最初の若年防衛隊員《ジュネス》の一人に選ばれ、七人の仲間達とともに帯広で戦闘機の訓練を受けることになる。ジマーとは何者か。連絡協議会の真意とは。そして『デルフトの花嫁』とは。時代の荒波に流されてゆく少年少女達は未来を見つけることができるのか。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?