6-2 チャミアの裏切り①

 時刻――20:03 

 練馬区――光が丘公園付近。


 黒と赤で溢れかえる世界を、二筋の青が鋭く切り裂いて疾走する。

 市街地戦での高機動力確保という名目で機関の各支部に配備されている、戦術用オートバイ。

 群青色に統一されたカーボン・ボディにアクション・エアレスホイールとニトロエンジンを搭載したそのモンスターバイクを巧みに操りながら、七鞍朱美二等兵は軍用に調整された電脳回線にぼやきを乗せた。


《この辺りはもう避難が完了しているようですねー》


《逃げ遅れた人がいるかもしれない。もう少し探すぞ》


 同じくオートバイに乗って並走する村雨了一少尉が、装着中のクローズド・ヘルメットにオーバーレイ表示される情報に目を通しながら応えた。

 練馬区支部に勤務するこの二人も、都市始まって以来の大騒乱に巻き込まれ、近隣住民の避難誘導に当たっているのだ。 


 警邏の時とは異なり、二人の装備は精密機械の塊で覆われていた。

 外部装置の働きにより、身体能力と反射神経を向上させる支部特別仕様の戦闘装束――強化衣鎧スケルトン

 こいつに袖を通す時、七鞍が珍しく緊張した面持ちでいるのを、村雨は見逃さなかった。

 機関支部の倉庫に眠っている個人用最大兵装を着用せざるを得ない事態が、何を意味しているのか。

 いつもはおちゃらけた態度を貫いている七鞍も、その『意味』については身に沁みて理解しているようだった。


 普段から憎まれ口を叩く七鞍だが、村雨にとっては唯一の部下だ。大事な部下だ。

 若く力のある戦士だ。失ってはならない命そのものだ。

 だからこそ村雨は、いざとなれば犠牲になるつもりでいた。

 七鞍を襲う危機から、身を挺して庇う所存でいる。


 そんな覚悟を抱かざるを得なかったきっかけ――つい先ほど本部庁舎より送られてきた人造生命体ホムンクルスたちの記録映像が、自己犠牲という名の冷たく重い決断を、村雨に下させたのだ。

 都市のあちこちで残虐の限りを尽くす彼らの横暴を目にして、最悪の事態を想像しないことの方が難しかった。


 オートバイを駆りながら、七鞍と村雨はあたりを見渡した。

 人々の憩いの場として知られる光が丘公園の周辺。

 どこもかしこも軍鬼兵テスカトルの襲撃を受け続けた結果、破壊の爪痕が深く刻まれていた。


 路地の至る所に撒かれた血の泥を見るだけで、鼻腔の奥に針を突き刺されたような刺激を覚えそううになる。車道に散らばった大量の窓ガラスの破片を回収するだけで、日が暮れそうなほどだった。


 半壊した雑居ビルにアパート。

 何らかの爆発で崩れた高架橋。

 横転したままの自家用車。

 片側だけ放り出された靴。

 潰れた肉片……


 機関の訓練学校で見せられた大禍災デザストル発生直後の記録映像が、村雨の脳内でフラッシュバックした。


《怪物どもめ》と、シンプルに毒づく。《俺達の街を好き勝手に荒らしやがって》


《もしアイツらとばったり出会っちゃったら、どうしましょうー》


《本部からの指令では呪装鎮圧部隊イシュヴァランケェの応援を待てと言う話だが……》


 言ったそばから、ビルの物陰から飛び出してくる。なんとも言い表しがたい雰囲気を放つ、長大で鋭い爪に牙の群れが。

 狂相――獲物を求めて彷徨っていた軍鬼兵テスカトルの集団との遭遇。

 だが強襲を受けてもなお、村雨と七鞍は冷静さを失わず素早く的確に対応した。


 まず七鞍が自慢の右腕を――強化衣鎧スケルトンで規模が拡張されたサイボーグ腕を、銃器形態へ移行させた。

 続けて村雨がバイクの側面に取り付けた鞘から黒色のグラフェン・ブレードを抜き取り、鋭い牙を剥き出しに襲い掛かる軍鬼兵テスカトルの一匹を、見事な胴薙ぎで一閃した。


 怪物の切断面から吹き出す紫色のどろっとした血飛沫に塗れながら、片手だけでバイクを手懐け、噴煙をまき散らして村雨は斬り続けた。

 距離が離れている相手は、七鞍の右腕が閃光を乱射させながら仕留めていった。


 オートバイを加速させ、強化衣鎧スケルトンのパワー・アシストにより強化された身体性。

 そこから息の合った調子で繰り出される、銃火と斬撃のクロス・ファイア。


 そうして積み重なっていく異形の死体の中を突っ切りながら、しかし村雨は振り返って地声で叫んだ。苛立ちさを存分に滲ませて。


「くそったれ! ホントにどういう仕掛けなんだ!」


 肉塊と果てたはずの軍鬼兵テスカトルたちが、さっそくその体を再生しはじめていた。

 覚明技官エデン・メーカーたるドクター・サンセットの魔術。肉体を構築する粘菌類が獲得した超高再生能力=半不死の発現。

 決定打となるべき一撃を叩き込めないもどかしさと共に、村雨の背筋が粟立った。

 未知の生物を相手にしているという実感が、恐怖となって降りかかってきたせいだった。


「こなくそがー!」


 喉を絞るようにして威嚇しながら、七鞍が振り返りざまに右腕の機銃からグレネード弾を発射。再生途中の軍鬼兵テスカトルへと着弾した。

 赤い炎と黒い煙が辺りを焼き払い、軍鬼兵テスカトルたちがおぞましい叫びを上げて炎に巻かれていった。

 そのまま敵は悶え苦しみ続けた。再生の兆候はまるで見られなかった。

 思わず、村雨はバイクのブレーキをかけて止まった。やや遅れて、七鞍もそれに習った。


《再生しないぞ。訳がわからん。どうなっているんだ?》


《たぶんですけど、奴らの額にくっついている、あの紅い宝玉を破壊したからだと思いますー》


《宝玉を? まさか狙ってやったのか?》


《たまたまですよー。グレネードの直撃を受けて、バラバラに吹き飛んだところを目撃したんですー。おそらくですけれど、あの宝玉は怪物の生命活動を制御しているんじゃないんですかねー》


 焼夷の中で灰と化していく軍鬼兵テスカトルをじっと見つめながら、村雨は安堵の溜息をついた。


《なるほど。お前の推測、あながち外れでもなさそうだ。こいつは貴重な情報だな。ヘルメットの録画機能をオンにしておいた甲斐があった》


 村雨は脳内チップを介して、クローズド・ヘルメットの機能の一つに干渉し、起動させていた視界録画を停止した。

 軍用ヘルメットが持つ録画機能は、現場で知り得た情報を部隊全体に共有させるうえで、重要な役割を果たす。今まさに、それが果たされた。


 映像データを圧縮してパッケージ化させると、村雨は電脳回線を通じて本部庁舎のデータベースへ送り付けた。

 ヴェーダ・システムに障害が発生しているせいで、他の部隊に共有されるまで時間はかかるだろう。

 それでも、なるべく早く情報が上に届くことを村雨も七鞍も願った。


 危難を退けた二人は、ほとんど同じタイミングでエンジンを再び吹かすと、逃げ遅れている人がいるかどうか、再び確認の作業に戻ろうした。


 村雨が視界の端で何かを捉えた。

 やや遅れて、十メートルばかし離れた地点に人が佇んでいることに気が付いた。

 それが、保護するべき一般人でないことにも。

 むしろ、危険極まる力の塊との遭遇だった。 

   

 黒と白の洒落たゼブラ調の服=ゴシックロリータ。

 右手に握られた金色の指揮棒タクト=能力発動の重要な鍵。

 邂逅――ドクター・サンセットが送り込んできた人工怪物の一匹たるチャミア・ネクロ・コンダクターが、瓦礫と化したビルの物陰から姿を現し、驚いたように村雨と七鞍を凝視していた。

 まさかこんなところで敵と出くわすとは、向こうも思ってはいなかったのだろう。


 しかしそれは、村雨も同じだった。

 突然の事態を前にして、アクセルを踏みかけた足が微妙な位置で止まってしまった。

 人造生命体ホムンクルスが街を破壊する映像は本部から電脳回線を通じて届いてはいたが、彼らの位置特定の情報はまだ下りてきていなかったのだ。


 奇妙な静寂が一瞬だけ場を支配しかけた。

 だがそれも、突き破るような叫びと共にあっけなく崩れ去った。


「なにぼさっとしてるんですかパイセン!」


 バイクに乗ったままの七鞍が、普段の間延びした調子をすっかり失くした様子で、すかさず右腕をチャミアへと向けた。

 躊躇うことなく銃撃――しかし、対するチャミアの指揮棒タクトが円を描く方が僅かに速かった。


 チャミアを守る様にして地面から這い現れし骸骨の群れ。

 その瘴気溢れる紫色のボディに、銃弾という銃弾が火花を散らして弾かれる。


 恐るべき強度。いやそれ以前の問題だ。

 ジェネレーター能力で造り出された物質に、通常兵器はどこまでも無力だ。


「逃げろ七鞍! ここは俺が食い止める!」


 村雨は即座に分厚い装甲に覆われた左腕にマウントされている電磁制御式重機関銃ソレノイドランチャー安全装置セーフティを解除すると、無駄だと分かっていながらも、チャミアに向けて一心不乱に銃撃を浴びせ続けた。


《こちら練馬区第一小隊所属第二班。光が丘公園付近でチャミア・ネクロ・コンダクターと思しき人物と会敵。至急、呪装鎮圧部隊イシュヴァランケェの応援を頼まれたし》


 オゾンの火花が大量に散る最中、手短に軍用の電脳回線で救援を要請しつつ、村雨はバイクのアクセルを力一杯に踏み込んだ。

 エンジンが猛烈な唸りを上げ、ホイールが思い出したかのように急回転を起こす。


「逃げるぞ!」


「そんな!」


「上官命令だ! 俺達じゃあの化け物には勝てない!」


 大言壮語を吐いている場合ではない。村雨は臆病ながらも賢明な判断を下した。

 己がどんな相手に強く、一方ではどんな相手に敵わないかを経験から学んでいたがために、口にできた命令だった。


 ただし、部下もまた同じ考えであるとは限らない。

 七鞍はヘルメットの奥で、信じられないものでも見るかのような目つきを村雨に向けた。


「嫌です! ここでアイツを仕留めなきゃ、被害が広がる一方なんですよ!?」


 彼女はバイクから飛び降りると、銃撃の余波を受けて巻き上げられた粉塵が晴れるのを待った。

 回転する秒針に従って、徐々に密度を少なくしていく砂塵のカーテン。

 その隙間にチャミアの存在を辛うじて目視すると、七鞍は右腕の照準をぴたりと合わせた。


「待って! 撃たないでください!」


 幼い顔つきには似合わない鬼気迫る表情で、チャミアが両手を挙げながら叫んだ。

 村雨も予想だにしていなかった一言だった。思わず怪訝な顔つきを反射的に浮かべてしまう。


 だが反対に、血気盛んな七鞍は警戒心を解かないまま、問答無用で弾幕を浴びせた。

 腕内部に収納された弾帯が消費されていき、銃火と閃光が激しく吹き荒れた。

 再び粉塵のカーテンが生じたが、直後に風が流れて視界が薄っすらと晴れた。


「本当に化け物……!」


 なおもその場に立ち尽くすチャミアを見て、口惜しそうに七鞍が歯ぎしりした。

 あれだけの猛撃を受けていながら、チャミアは重傷どころか、その身に弾痕の一つとして負っていない。

 彼女が呼び出した死者の葬列が、チャミアを中心とするように円陣を組み、更なる死を背負い込んでいるせいだった。


 明確に突きつけられる力の差。

 このままぶつかり合えば、どっちが息絶えるかは火を見るより明らかだ。

 それでもなお、諦めの悪い七鞍は機銃と化した右腕をチャミアに向かって三度構えた。


「お願いです! 貴方たちに危害を加える気はありません! 攻撃を止めてください!」


 圧倒的な敵意の矛先を向けられても、チャミアは言葉を紡ぐばかりで暴力には打って出ようとしない。

 実際、彼女はさきほどから口だけを動かすばかりで、積極的に攻撃を仕掛ける様子は皆無だ。

 村雨や七鞍の攻撃から身を守るばかりで、反撃に出ようとすらしない。

 そこに、明らかな違和感を村雨は覚えた。


 一方で、七鞍は厳しい視線をチャミアに投げかけるままだ。

 それでまだ、相手を説得するのに十分な態度を示しきれていないのだと悟ったチャミアは、右手から能力の制御役たる指揮棒タクトを消してみせた。

 少なくとも十体近くはいた骸骨たちが、風に吹かれる煙のように立ち消えた。


指揮棒タクトは自由に出し入れ可能ですが、今は私の意志で具象化にロックを掛けてあります。さっきの骸骨たちを、あれ無しで召喚することはできません。本当です。いまの私は、貴方たちに危害を加える手段を何一つ有していないんです。本当なんです! どうか信じてください!」


 チャミアは真剣な調子で言うと、自らに攻撃の意志が無いことを更に伝えてきた。

 彼女は両膝をその場に付き、更には両腕を背中の後ろに回した。

 完璧すぎる無抵抗のポーズを受けて、さすがの七鞍もどんな行動に出て良いか分からなかった。


「一体何の真似だ?」


 異常な事態であることを悟った村雨が、バイクを降りて七鞍の隣に立ちつつ、チャミアを見下ろして言った。


「何が狙いでそんな真似を?」


 チャミアは必死な様子で応えた。


「保護して貰いたいんです。機関に、あたしの身を。ドクター・サンセットに……あたしたちを造り出した悪魔を倒してください。組織の情報ならいくらでも売りますから」


 精神的な物乞いに喘ぐ少女の調子だった。

 村雨は慎重な態度を崩さずに、少女の主張に耳を傾けていた。

 だが七鞍の態度は頑なだ。とつぜん投降の意志を示してきたチャミアに疑いの眼差しを向ける一方で、そこには相手への決定的な嫌悪感が見て取れた。


「私たちの街をこんな風にしておいて、調子が良すぎると思わないんですかこのクソガキが」


「仕方なかったんです」と、チャミアが目を伏せてゴシックスカートのポケットに手を入れた。


 思わず身構える村雨と七鞍だったが、彼らの予想に反して、チャミアが取り出してきたのは銀色をした平べったい輪っかだった。


「チョーカーか?」と、村雨が訊いた。チャミアは黙って頷いた。


「これをつけて都民を殺害するよう、ドクターに強要されていたんです。あたしだけじゃなく、みんなそんな状況になってしまっているんです」


「他に仲間がいることは、こちらでも把握している。そのチョーカー、一体何をするための道具だ?」


「これは生体反応式で、簡単に言えば殺害人数をカウントする機能があります。あらかじめ、ドクターが設定した時間内に決められた人数を殺害しないと、爆破する仕掛けになっているんです」


「つまらない嘘をつくもんじゃねーですよ」と、チャミアが眼光鋭く恫喝した。


「殺人ノルマをクリアしないと爆発する仕掛けなら、どうしてチョーカーが外れているんですか?」


「そりゃ、ノルマをクリアしたからじゃないのか?」と、村雨がチャミアから目線を外して突っ込んだ。が、それを七鞍は一笑に付した。


「村雨パイセン。よく考えてください。これだけの騒乱を起こすための殺人ですよ? きっと尋常じゃない数のノルマが課せられているはずです。そして私が思うに、このションベン垂れのクソガキは、ノルマを達成できるほど、肝の据わった奴じゃありません。大量殺人を起こせるほどの度胸がない。自分が可愛くて可愛くて、しょうがないんですよ。敵を前に武器を捨てて平気な面で命乞いをしてきたのが、いい証拠です。チョーカー云々の話だって、保身のためのでっちあげに決まってます」


 言って軽蔑の眼差しをチャミアに向けながら、七鞍の右腕の中で弾薬があるべき場所に送られていた。

 脳内チップと連結している発射トリガーを作動させれば、いつでも彼女の右腕は火を吹ける状態にある。


「臆病者。人の命を喰らっておいて、何が保護してくれですか。ふざけんなよ、自己中女。あんたなんかの為に、一体どれだけの人が犠牲になったと思ってるんですか」


 いつもは感情のはっきりしない目つきが、今は怒り一色に染まっている。

 辛辣な七鞍の物言いに、チャミアは何も言い返せなかった。目を合わせることもままならなかった。

 長兄たるマヤに頼りっきりの自分の姿を、敵の瞳の中にまで見たくは無かった。


「落ち着け七鞍」と、いまにも唸り声を上げそうな部下の右腕を手で制しながら、村雨はチャミアに向き直り、確認の意味も込めて訊いた。


「チョーカー云々の話は――」


「でっちあげなんかじゃありません!」


 堰を切ったように顔を上げてチャミアが訴えた。

 脳裡に、心から信頼できる一人の兄の姿を思い浮かべて。


「仲間の中にも、ドクターに反旗を翻す人がいるんです! その人が細工をしてくれて、殺人ノルマの設定数を低めに操作してくれたんです。だから首輪を外せて――」


「どっちにしろ、殺してんじゃねーですか!」


「七鞍!」


 たまりかねた村雨が、ここ一番の大声で叱りつけた。


「冷静になれ。これは公務・・だ。私情を持ち込んでどうする」


 もっともな説教を受け、七鞍は押し黙った。

 親に叱られた子供のようにふてぶてしい顔つきのまま、心の奥では不満の火種が燻っている。

 それを見抜いたうえで、村雨は電脳回線で呼びかけた。


《上手くいけば、こいつからテロ組織の情報を引き出せるかもしれない。故郷をこんな風にされたお前の怒りは理解しているつもりだが、今は全体のことを考えろ》


《……了解ウィルコ


 渋々といった調子で、七鞍が右腕の銃器形態を解いた。

 そうして、少しだけ腰をかがめる。

 元に戻った右手を、乱暴にチャミアに向かって差し出した。

 不満たらたらといった表情と、


「公務員って、案外辛い職業なんすよねー」


 普段通りの間延びした声と共に。


「信じてくれて、ありがとうございます」


 チャミアは素直にお礼を述べると、地面に座り込んだままの姿勢で立ち上がる為に――自分の人生を取り戻すために、七鞍の手を取ろうとした。


 だが、その手が途中でとまる。

 まるで、停止ボタンでも押されたかのように。


 その幼い顔立ちに、見てはいけないものを見た恐怖と焦燥の気配を漂わせ、チャミアは二人の肩越しの空間を注視したまま、動かない。

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