第22話 暁の少女
その後、フォルクス
古くよりノールフォールの森を任されていたフォルクス
フォルクス
「
とはガヴィの
何はともあれ
さて、もう一つこの
「おや」
「まぁ!」
「うわあ〜!」
「あ、あの……その……イ、イルと言います。
……ずっと
ガヴィにそうしたようにペコリと頭を下げる。
シュトラエル王子はイルにぎゅっと抱きつくと心底
「
すごく、すごーく
人になれるのではなく
「……
……辛い思いをさせてすまない」
エヴァンクール国王はそう言って頭を下げてくれた。
イルは思わず
「いいえ……! 国王
……すごく、
ガヴィや、ゼファー様にも
イルの素直な言葉を聞いて、ガヴィは
「シュトラエルが君に
……これからもシュトラエルの良き友としていて
……
エヴァンクール国王の深い
「ね! イル! むこうで
小さな手に引かれて
あの日、暗い森の中
「おい! はしゃいで転ぶなよォ!」
そして、いつも
一人ぼっちで泣いていた夜明けの
イルはやっと、一人ではなくなったのだった。
❖第二部へ続く❖
2023.2.5 了
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