第20話 王都へ
めでたく無事にドムの店まで
ガヴィは薬草が
ガヴィとイルはお茶とドムを前に、
「………」
「さーて、
ドカッとソファに腰かけ、ドムが足を組む。
「
しかも人間では三日の
ガヴィは物言いたげにこちらを見ているが口を開かない。
イルは
「あの……私は本当はイルって言います。
「!」
ガヴィが
イルは母親が森の
「
それに、ガヴィと
チラリとガヴィを見る。
「あの……
ペコリと頭を下げる。
これで全てに
人の話が
「……なるほどね」
よく見ればまだ十四の少女。
子どもと言っても
「……
ありがとな、と言われてイルは
「お
ドムが
イルはハッとしてガヴィを見た。
「理由は
ガヴィ! ガヴィが受けた
お
あの
「……なるほど。
あの日、
よーく思い出す。同じお茶を飲んだガヴィやゼファーと
「……あ! お
「あ?」
「あの時、
アルカーナ国王は仕事の合間にお茶を飲む時、いつも
国王に
「なるほどね……」
しかしこれで、全てがフォルクス
「……ガヴィ……早くこの事を
イルが青くなる。
「ああ、その件に関しちゃ大丈夫だ。
あの時現場にあったものは全て
ガヴィの話を聞いて、イルはホッとした。
「お前ら……、国王
一体何者なんだよ」
今まで
「ガヴィ、ドムさんに何も言ってなかったの?」
イルは
「ここは客の
しれっとガヴィが答える。
「ドムさん、あのね。ガヴィはこんなだけど
「テメ、こんなは
ガヴィはイルの頭を軽くはたいた。
そのまま二人はギャーギャーと
「……マジかよ」
ドムは
「とりあえず! すぐに
「……もう、どっちでもいいよ」
イルは
ガヴィは大分調子が
「というわけでおっさん。
あまりにサラッと言われて、
「は、はあ〜〜〜っ?!」
口をあんぐりと開けたドムに、イルは心底気の
────────────────────────────────
☆ここまで読んで下さって有り難うございます! ♡や感想等、お聞かせ願えると大変喜びます!☆
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます