第35話 玉津さん⑤

 ホテルから2日後、聖司と玉津さんは同じシフトになった。夜勤だ。玉津さんはとても恥ずかしそうに聖司に挨拶した。聖司は玉津さんの耳元に「次はどのホテルいく?」とお尻を撫でながら聞くと、玉津さんは真っ赤になり、顔を手で覆った。


 今日も夜勤の見回りは一人で回れないとの事なので、せっかくだから、楽しみながら見回りしようとなった。真っ暗の廊下に出ると緑の避難誘導灯だけが頼りだ。聖司と玉津さんはより暗い所に行き下半身裸になる。聖司はしゃがみ玉津さんの足を広げて口で濡らす。そして立ったまま後ろから挿れてその状態で玉津さんと見回りをしようとした。玉津さんの歩調に合わせて腰も動かしながらゆっくり見回りをする。


 「安田さん、ダメですよ。気持ち良すぎて動かないでください。」


「動かないと見回り出来ないよ。ほら行くよ。」


 聖司は腰を振って行くように合図する。聖司は玉津さんが前に倒れないように手を服の中に入れておっぱいを鷲掴みにしている。ブラはもちろん外している。


 玉津さんが歩くがゆっくりのためまだ10メートルも進んでいない。時間がかかり過ぎると思った聖司は抜いて玉津さんと向かい合わせになり上の服も脱がして玉津さんをおんぶした状態で挿れて聖司は進む事にした。歩くたびに玉津さんは上下するの常に声を出している。これには聖司も我慢出来なかった。



 少し休憩した後は急いで裸のまま見回りを終わらせた。次の見回りは玉津さんの仕返しに遭い、聖司のを見回りの間ずっと手で上下にし続けた。床には垂れないように口で受けるのは仕事熱心な玉津さんだとおっぱいをなでて褒めた。


「なんでもエッチですね。もう。いいですけど。」


 玉津さんは怒りながらも照れていた。


 夜勤も終わったの聖司は昼食に誘うが、「まだ足と腰とガクガクなので今日は帰ります」と疲れた様子で話す。


「でも、見回りは大分慣れて来ました。ありがとうございました。」


 聖司も今日は大人しく帰る事にした。


 そして1週間が経ち、夜勤の際は前ほどの事はしていないが、夜勤になれるため少し離れるようにした。聖司は手にスイッチを持ち、玉津さんが怖がるとスイッチを入れる。玉津さんの下がブルブル震え、足が内股になり、歩けなくなっている。


「あ、あの、こ、これは大きくて全体が震えながら、先端がグルグル回ってありえない動きすして少し動いただけで我慢出来ませんよ〜」


「怖がらなかったらこんな風に動かないから。」聖司はスイッチを入れた。


「あーーーんっ、もうっ、いじわるぅー」


 玉津さんは膝をついた。その後は玉津さんからの希望で本物でした。


 それからもう1週間経つと、スイッチを入れなくても良いようになり、夜勤は大丈夫になった。


「安田さん、では最後のお礼にどこかホテル行きましょう。どこがいいですか?」


「最後?」


「はい。夜勤が大丈夫になったので、安田さんとの夜勤の特訓とお礼は次で終わりですね。」


 玉津さんは本当に仕事として頑張っていたのか。それなら、引き止めない方がいいな。


「なら、玉津さんが頑張ったお祝いとして、ホテルの最上階のレストランでご飯を食べよう。今日の日勤終わりに待ち合わせな。」


 聖司はちょっと後悔したが、それよりもレストランで玉津さんが落ち着いてコース料理を食べていたのを見て、玉津さんの変化が嬉しかった。食後ホテルに2人で泊まった事はご愛嬌だな。


 その後は普通の同僚に戻った。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

友達以上恋人未満の短編集 望久弥 @nari0225

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ