第5話 矢井田さん④
食事後のレクリエーションは特に何もエロいことはなく、先輩の話と履修したらこんな事をしますみたいなデモンストレーションだった。女の先輩同士の介護はおっぱいが合わさりエロくそれは見ているだけで楽しかった。
レクリエーションは終わり、それぞれ部屋に戻って行くので聖司もあずささんと階段で別れて部屋に戻る。しかし、部屋には誰もいなくてみんな何処かの部屋に行ったようだ。聖司は仕方ない一人で布団に横たわっていると…
『あっ、聖司くんも1人だね。』
あずささんがドアからひょこっと顔を出している。
『良かった。部屋戻ったら誰もいないから来ちゃった。学番知ってたから部屋わかって良かった。』
そうだ。名前近いから学番も近いから覚え安い。ありがとう。お父さん。安田で。聖司は家族に感謝しつつ、あずささんの家族にも矢井田さんでありがとうと感謝した。
聖司は座り、あずささんを布団に座るよう伝えた。そして、買っていたお茶を冷蔵庫がら出して渡した。
『ありがとう。ゴクッ。フーッ。なんだか疲れたね〜』
由香はお茶を飲み、背伸びをする。背伸びして、おっぱいでTシャツの文字が伸びている。可愛いおヘソも見えた。本当に無防備と言うかありがとう。
「そうだね。でもよくわかったよ。特に先輩のデモンストレーションはエロ…ためになったね」
『そうだね。聖司君は何を中心に学ぶの?私は介護。』
介護してもらいたいな。反対に介護もしたいな。おばあになったあずささんも素敵だろうな。聖司の通う大学は福祉系の大学であるので、基本は福祉だが、その中でも専攻が別れる。
「俺は児童かな。授業は、共通以外は別れちゃうね。残念。」
『う、うん。残念だね。聖司くん面白いから子どもに人気ありそうだね。」
『いや。あの時は由香ちゃんが可愛かったから、変になっただけで……確かに男子校のノリは以外とウケるかもね。』
『もうまだそんな事言って。聖司くんモテるでしょ。』
「モテないよ。今まで女の子と話した事もほとんどなかったくらいだし。」
由香は顔を赤くしながら話す。お酒入ってなかったけどな?
「そういえば、俺、柔道部だったんだけど、柔道部の寝技で介護に役立つ技があるかも。」
『そうなんだ。やってみて。』
あずさは掛け布団を捲り、敷布団の後に横になる。聖司はなんて事を言ってしまったのだと思うがしてみる事にする下手したらやばいな。
「まずね。首の下に腕を入れて、ちょっとくっつくけどごめんね。胸同士を合わせて、もう一つの腕は足の付け根の近くの服を握る。ど、どうかな?この体制て先輩がしてたデモンストレーションに似てない?」
横四方固めという技だが、腕枕して、あずささんの柔らかいおっぱいの感触最高だし、足の付け根なんて持つなんて…やばいな。そのまま、デモンストレーションみたいにクルッと抱き起こす。顔がより近くなり、真っ赤なあずささんと顔が合う。
「ごめん。怒ったよね。下手だから。」
『ち、ちが、違うよ。思ったより、本格的と言うか、なんだか、違うと言うか、あの。』
あずささんが説明している時に、同じ部屋の男子の声が聞こえる。
「やばいよ。帰ってきたみたい。隠れて。」
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