第19話 宮本さん③

 朝になり、聖司は気持ちを切り替えるために富良野の綺麗な景色を散歩する。


「昨日は完敗だったな。俺ももっと明日香さんと経験しないと。明日香さんに負けないように。」


 歩きながら聖司は昨日の事を思い出し、明日香さんと付き合って行く事。明日香さんとたくさん経験し、明日香さんの、性感帯を探して明日香さんに満足して貰える男になろう富良野の壮大な景色に向けて壮大な決意を決めた聖司だった。【男子校あるある 熱血】



 散歩から戻ると反対から明日香さんが歩いてくる。


「おはよう。散歩行くなら教えてよ。いい景色の中でしたかったのに。」


「おはようございます。いや、流石に隣に女の子寝てるのに行けないですよ。明日香さん。俺も外でしてみたいですけど、流石に景色良すぎて難しいですよ。」


「話くらいどこでも出来るよ?あれ?安田くん何考えてたの?」明日香さんは聖司の耳に唇を当てて「エッチ。」可愛く囁いた。「それと、みんなの前では宮本先輩だよ。」明日香さんは笑いながら朝ご飯行こうと聖司を誘った。



 その後の研修旅行は、車内では、宮本先輩。2人の時間はあまり作れなかったので和洋室以上の事はなかったが、明日香さんとの時間2つの顔を楽しんだ。



 和洋室以上は無理だったが、時間があれば、明日香さんは聖司の下半身が好きになり、少しの時間でもすぐにチャックを開けて咥えた。すごい吸い付きで、何度も吸い取られた。



 研修旅行も今日でおわりだ。レンタカーを返し、空港での待ち時間の間、明日香さん屋上で飛行機をみながら、聖司は明日香さんにこれからもずっと明日香さんといたい事を伝えた。明日香さんは…



「うーん。聖司くんの好きだし、嬉しいけど、今は1人だけと付き合うとか…できないかな。ぶっちゃけもっとたくさんの人としたいかな。ごめん。嫌じゃなかったらまたしようね。いい音聞かせて。」明日香は時間だよと戻って行く。



 飛行機をみながら、聖司はこの好きな気持ちも飛んでいって消えて欲しいと思った。でも、これからも明日香さんと出来るかもしれないのは嬉しい。




 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る