第8話 矢井田さん⑦
次の日の朝。聖司は初キスと初おっぱいをしたので、清々しい朝を迎えた。聖司はあずささんにちゃんに謝ろうと準備をして朝食会場に向かう。
しかしあずささんの姿はなかった。聖司はあずささんがいない事にテンションが下がり、朝食を食べずに部屋に戻った。
一方あずさは、朝起きたが、聖司くんにどうやって会ったらいいか悩んでいる内に朝食の時間が終わってしまった。
オリエンテーション2日目が始まり、あずささんを見つけるが、他の女の子や男と楽しそうに話しており、声をかける事は出来ずにそのまま昼ごはんになった。
あずさは話したくも無い人と話し、聖司くんを避けていたが、それではダメと思い、お昼ご飯には話そうと思っていた。
昼になりあずさはドキドキしながら、聖司の元に行き、黙ったまま聖司の隣に座る。聖司と目が合っただけで顔が熱くなった。聖司も赤い。
「隣ありがとう。昨日は、あの、ごめんね。嫌だったよね。」
『ううん、なかなか話出来ずにごめん。恥ずかしかっただけ。嫌じゃなかったよ。』
「本当?初めてキスした人に嫌がられてたらどうしようかと不安だった。」
『私も初めてだったよ。私からしてとお願いしたようなものだし…』
「『ありがとう』」
声が揃い二人で笑い合う。お互いもう大丈夫だと思った。
『あの、良かったらまた、あの寝技、もう一度やっよ。今度は誰も来ない所で。』
あの寝技嫌じゃなかったんだ。あずささんは勉強熱心だな。俺も頑張ってあずささんが介護に応用出来るよう上手く教え無いと。
「もちろん。まだ色々な寝技あるから教えるよ。」
二人は連絡先を交換した。そして、その後は何もなく、1泊2日の宿泊オリエンテーションは終わった。
帰りに聖司とあずささんは遊ぶ事にした。聖司にとって初めてのデートだ。初めてのデートだけど、それ以上の事をしてる訳で、聖司は家に招待した。あずささんも乗り気だった。
家に行く前にコンビニでお菓子とジュースを買って帰る事にした。あずささんはこれいらないの?と顔を赤くして、たった0.01mmの合成ゴムの隔たりを指指す。ここまで先に言われたら駄目だと思い買う。
家に着くと、早速キスをした。オリエンテーションの時よりドキドキはしなかったが、ゆっくりと抱き合いながら出来た。
とりあえず、キスだけにして、お菓子とジュースを飲む。
「そうだ。早速、寝技の練習しようか?」
『えっ、う、うん。しよ。』
まさか、もう始めるの?あずさはドキドキした。聖司は真面目に介護の練習だと思っている。
「じゃあ、ベッドに横になって。」
あずささんは素直に横になる。ジャージより、ミニスカートで、胸元の開いてる服で俺のベッドに横たわっている。すごい光景だ。聖司は説明しながらやり始める。
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