第6話 ローレンシアでの研修期間 その2
31日目は教育者について。
ジアース:教育者は自ら先生と名乗るのだから、もちろん生徒にとっては人格者でなければいけない。それには、教師が、生徒を把握している必要がある。そして、大体の生徒が問題を起こす。ただ、ローレンシア王国は柔軟な国で、学生中に結婚もありだし、中学で、できちゃった結婚もありである。セックスするのに年齢制限はないのである。その狙いは、人口を増やすためでもある。だから、子供ができたら、働くようのことができるのが、ローレンシア王国である。だから、性に関しては教師は問題視する必要がまったくない他の国と違うことである。話はずれたが、では、教師の存在はどういうものか。尊厳がある、寛大である、柔軟である、生徒の相談相手になるという存在である。そして、丁寧にわかりやすく教える。それは学問だけでなく、倫理観も教え、なおかつ、人生についても教えることが重要である。今日はここまで。
32日目は幸福論である。
ジアース:幸福とは何かそれは心が満たされた状態をいであります。何かを得られた状態です。幸福とは、まさに、いい人生を送った状態をいいます。では、どういう状態が幸福なのでしょうか。それは、悩みがない。自信がもてる、恋人がいる、などです。本当の幸福をつかむためには、どうしたらよいか。本当に良い行い、天が認める行いをすることです。
天が認める行いは、単純です。いかに多くの人を救ったかである。また、悪い行いをしないことである。命を狙うのは最低である。ただ、本当に生きていけるかは、天が決めることである。本当の幸福を得るためには、人を不幸にしない。いいことを積み重ねていく、そうすれば、チャンスは必ず来ます。そのチャンスを生かしてこそ、幸福になれるのです。
今日はここまで。
33日目は希望についてである
ジアース:希望とは、将来に対する願いであります。人生の中で、どんなに辛くても、希望だけは捨ててはならない。なぜか、それは、たとえ何かが起こって、もう生きられないと思っても、希望を持つことによって、道が開いていくこともあるからです。人生は、最後までわからない。人生が辛くて、希望を失うこともあるでしょう。だけど、生きている。それは、天から与えられた試練なのである。確かに人生は厳しいが、乗り越えられるのである。あきらめなければ、いいことが、必ずやって来るのである。人生は辛いだけじゃない。希望は持ち続ければ、必ずかなうのである。願いはもち続けると、強ければ強いほど、本当にかなっていくのである。だから、たとえ、辛くても、あきらめてはいけません。目標が間違っていなければ、みんなが支えてくれるのである。と、今日の講演はここまで。
34日目は使命についてである。
ジアース:使命とは、命を使うこと、つまり、自分の人生に対し、目的を果たすことである。人は天から必ず何らかの使命が与えられている。自分が生きることによって、いかに社会に対し、還元ができるのかである。使命は大体、自分がやりたいことと関わってくる。普通は使命は自分では気づかない場合が多いい。それは、人は生きることに夢中であるからである。そして、やりたいことが、目的となり、それが使命であると自覚していく。人生とはそういうものであると思う。そして、使命を果たすために、さまざまな努力、忍耐、が必要となってくるのである。この世で一番大切なのは、使命を果たしたのか。というところである。使命は自ら捨てなければ、天が愛してくれるのである。だから、使命を果たすためには信じることが大切なのである。今日の講演はここまで。
35日目は人材についてである。
ジアース:我々にとって、人材とは何か。そう、役に立つ人間が人材なのである。では、人材になるためには何が必要か。総合力があることが一番望ましい。しかし、たいていは人は専門分野で活躍している。社会は分担することによって、それぞれが機能する。そして、統率力のある者が、人を有効に使っていく。これは社会のシステムで、人材はこの社会のシステムの中で、どれだけ結果を残していけるかである。結果を残すには、物事には、必ず因果関係があるので、結果を残すための計画が最も重要なのである。計画がしっかりしていれば、結果はおのずとでてくるものである。今日はここまで。
36日目は人権についてである。
ジアース:人権とは、個人がこの世に存在する権利のことであり、生きているかげり、なくならないのであります。今現在、他国では、人権侵害が起こっています。特に、精神病者には、人権がないといった国もあります。精神病は、頭が良すぎて、逆に思考系統がおかしくなる場合もあります。また、セックスレスも原因で頭がおかしくなることもあります。ただ、精神病患者には判断力がないといったら、とんでもない話であります。精神病患者にも、人権を与え、確保すべきです。わが国は、気孔があるため、病の原因がわかります。精神病の原因もわかります。精神病の原因は簡単です。ストレスのかけすぎが主な原因となります。とくに、いじめで精神的な病にかかる人もいます。だが、精神病はちょっとしたきっかけで治ることもあります。ストレスをなくすのです。心を満たしていけば、病は治るものである。気功の世界では、治らない病はありません。本当にちょっとしたところで、精神は病んでしまうのです。対処法は、楽しく生きることであります。そう、精神病者にとっても生きることが大事なんです。だから、精神病者にも、しっかり人権を与えるべきなのであります。頭がいい人で、一時的に精神病になる人がいます。地球では、アインシュタインというじんぶつが有名であります。健全な精神を持つためには、社会が健全でなくてはいけません。一人の人権を奪っていじめるという話はとんでもないことなのです。そういった国は社会自体が病んでいます。そう考えると、ローレンシア王国は本当に幸せな国で、理想の国であります。明晰な頭脳をもって人材が集まっています。ストレスについての対処法はほぼ100%見つかっています。皆さんも、健全に生きてください。ローレンシア王国は、人権を大事にします。皆さん。安心して自分の道を歩いてください。では、今日はここまで。明日はストレスについて話します。
37日目はストレスについてです。
ジアース:では、今日は、ストレスについて語ろうと思います。まず、ストレスが起こる原因は初回構造から生まれます。特に、人間関係と、性のストレス、自分の人生がうまく行かない苛立ちであります。人間関係では、他人と仲良くできない。どうしてもいじめられる。といってものです。他人と仲良くすることに関しては、相手を理解することがもっとも大事で、わが国には存在しない問題だが、他の国では、宗教が違うと人間関係を切る人もいます。とにかく、我々は、ともに生きているからこそ、お互いを理解し、ルールを守れば、お互いの人間関係は改善されると思います。次は、性のストレスです。セックスは重要な行動です。セックスしなければ、人類は繁栄しません。若い人はセックスをしないと気が狂うということもあります。セックスによるストレスは、たいてい、成長ホルモンがなくなり、性ホルモンが活発になったときに、セックスしていないと、病気になる人がいるようです。解決方法は、恋人を作るこれしかないと思います。つぎは自分の人生に対する苛立ちです。なかなか人生が成功しないと焦っている人は結構いると思います。わが国ローレンシア王国でも、さまざまな難局を迎えています。人類の成功はどうすればうまくいくのか。それは、世渡り上手になるのが一番いい方法です。相手のことを考える、そして、それが自分の利益になるこれが、一番いい方法であります。以上ストレスの解決法を簡単に述べてみました。今日はここまで。
38日目はいじめについてである
ジアース:いじめは悪である。とまずいっといてから話を始めたいと思います。いじめは、自分の心を満たすために他人に害をなす行為を言います。いじめることによって、それが面白いと思うのであります。そして、いじめを正当化するというひどい処置を行います。集団で、個人をいじめることはよくあるいじめのパターンです。ある国では宗教団体が一人の若者を非難し、侮辱し、持っているものを奪う。という、最低な行為を行っています。
正直いって、宗教は、人間を幼稚化させます。自分で考える力がなくなるのです。なぜなら、宗教には、経典があり、それによって行動するからであり、さらに、その宗教者は宗教を解読できないため、教祖の言うことが主体となるのです。ただ、1ついえることは、宗教は人を救うために存在するので、決して一人を攻撃するものではないことはどの宗教も同じ見解です。人をいじめて喜んでいる人間は最低です。悪です。ローレンシア王国ではそういうことがないように気をつけましょう。今日はここまで
第39日目は誤解についてである
ジアース:この世の中何がホントで、何がうそであるということは見えにくい。ただ、デマによる誤解は本当に悪質なものである。特に人権侵害に当たるデマは最悪である。ローレンシア王国ではこういったことはほぼないに等しいが、他の国ではそうではない。真実を伝えず、己のことしか考えないものはたくさんいる。さらに著名人がデマを言えば、それが本当になるという国もある。誤解とは恐ろしいもので人の人生を破壊するものもある、いかにしたら誤解がなくなるのか。それは、人間が誠実にならなければいけない。真実を明確にしなければならない。権利が守られる社会でなくてはならないのである。大切なものを大切にし、毎日人間性を高めていく努力をしなければならない。政治で大切なのはまさしく人権の保護なのである。そこから国づくりが始まるのである。今日はここまで。
39日目は精神力についてである
ジアース:人は大なり小なり精神力を持っている。そして、許容範囲を超えると病になる。例えば、うつなんかはそうである。人生耐えることは必要だが、耐えるだけの人生では当然許容範囲を超える。そうなると、体や脳が危険信号を出す。そして動けなくなる。癒しがない人生ほど辛いものは無い。精神力は癒しがあって初めて回復する。では、癒しとは何か。最終的には人なのである。孤独では癒されないのである。人は人の優しさに触れて、元気が出るのである。ですから、人を攻撃するというのはローレンシア王国では認めないのである。非難をするより解決を。これが、ローレンシア王国の指針である。今日はここまで。
40日目は努力についてである
ジアース:努力とは自分を成長させるための糧です。努力なくして成長はありません。人は見抜きます。努力しているかしていないか。ただ、努力といっても、努力の仕方は人それぞれ違います。成功している人は要領がいい努力の仕方をします。しかし、不器用でも、努力し続ければ、誰でも努力した分だけの能力は身につきます。問題は、努力したものを結果として残せるかということです。結果として残すにはまた更なる努力をしなければなりません。社会に受け入れられるための努力です。しかし、努力は嘘をつきません。天は努力する人を見捨てはしません。努力していれば、必ずチャンスがあるはずです。継続は力なりといわれるように、ずっと主張し続けるのです。アピールし続けるのです。そうすれば、そこから何かが生まれ、初めて結果として残されていきます。つまり、結果を残すためにはプロセスが大事なのです。どのような経過をたどったのかが重要です。あと、結果として残るに必要なのは運です。運が無ければ何もかもうまくいきません。ただ、運は人としての兵法に従って動いていれば、運は必ず向いてきます。結果がでないときは焦らず時期を待ちましょう。今日はここまで。
41日目は表現力について
ジアース:表現力とは自分を生かすための意志伝達手段であり表現力は自分の主張でもあります。また、表現力とは面白いもので、人によって表現の仕方が違うということです。いかに相手を説得させるか。これも表現力です。表現力は人に与えられた最大の武器です。どう自分を表現するかによって、状況が変わってきます。表現力は人を動かす力を持っているのです。では、どうやって表現力を身につけるか。それは、自分で日記やエッセイまたは小説を書くことや、盆や雑誌、映画、テレビなどを見ることや、自分で自己開発してみることである。また、表現力は人それぞれ違う。そう、表現力とは、自分の性格を表しています。また、人は表現することにより、社会で受け入れられるのです。今日はここまで。
42日目は魅力についてである。
ジアース:では、今日は魅力について述べようと思う。魅力とは人をひきつける力です。美しさ、華麗さ、誠実さ、純粋さがものをいいます。特に誠実さとは約束を守ることである。
純粋さとは、忠実であることである。人生にとっての美しさとはまた華麗さとは何か。それは不可能を可能にする奇跡を起こすことである。奇跡を起こすには運と実力がものをいいます。運は天命に従っていれば運は良くなります。ここでいう実力とは応用力です。なぜなら、今までに無いものを、新しいものを生み出すからです。さらに、付け加えると、限りない優しさも魅力のうちであるといえます。魅力は使い方によっては人生を有意義に過ごすことができるので、ぜひ、今のうちに身につけておきましょう。今日はここまで。
43日目は信頼についてである。
ジアース:今日は信頼について述べようと思います。社会の中でもっとも大事なのは信頼です。約束を守る、卑怯なまねはしないところから信頼は生まれる。そして、資格を持つことや大学を卒業していると能力的に信頼される。また、わが国ではいろんな企画を立てています。まずは国を挙げての弁論大会。クイズ大会。を行います。これにいい成績を残せたものも能力的な信頼につながります。後は、実績です。結果を出すことも信頼につながります。とにかく人生は何があるかわかりません。できるだけ前に進むことが実績と信頼につながると思います。今日はここまで。
44日目は運命について
ジアース:運命とは、文字のごとく命を運ぶ、そう、自分の生きる道のことである。運命はある程度は決まっているが、変えることもできる。小説を例にすると、小説を書いている者がキャラクターにとっての神となる。作者はある程度のシナリオを考えてキャラを動かす。そう、このシナリオこそ運命なのである。さらに、小説を書いている作家はこういいます。本を書くときは、キャラが動くことがある。その動きこそが、キャラの意志である。そう、シナリオが変わるのである。つまり、大事なのは、自分の意志を持つことなのである。今日はここまで。
45日目は平和について
ジアース:今日は、平和について話す。なぜ、人々は平和を目指すのか。それは、大事なものを失わないためである。そのために、人々は共存の道を歩む。たとえどんなに嫌いな相手がいたとしても、共存することが平和につながります。戦争をしても勝った者には何が残るのか。それは自己満足以外に得るものは無く、失うものの方が多いのである。人生を歩むなら、安心して暮らせる社会が必要です。そのためには対話が必要なのです。そう、共存するために対話し、共通の利益を探り、共に繁栄を願う。両者がこういった考えにいたれば、平和は守られていくのである。今日はここまで。
46日目は自由のついて
ジアース:自由とは何か。それは束縛の無い世界であります。しかし、すべてが自由ではありません。では、実際は何が自由か。それは、宗教、文化、仕事、考え方であります。つまり、ライフスタイルが自由なのです。そして、ライフスタイルとは生きること、そう、自分と好みが合わない者とでも、共存することが重要です。共存の中に自由があります。
で、本当の自由とは自分がどれだけ動けるかであり、動けるには自分にどれだけの権利があるかです。そう、権利があるほど、自由に動けます。いかにしたら権利をもてるか。国や団体に認めてもらうしかありません。そう、自由は、認め合うことによって本当の自由がやってくるのです。というわけで、今日はここまで。
47日目は差別について
ジアース:今日は、差別についての問題である。我がローレンシア王国にも残念ながら差別が存在する。特に精神障害者に対する差別がひどい。精神障害者はほとんどが後天的なもであり、環境が精神病をつくる。そう。精神病とは限り無いストレスの中から生まれ、ずっと耐えてきたものがある日突然糸が切れたようにやってくる。では、どういう人が精神病になりやすいか。まずは、人生の中で大きなショックを受けた人、や、究極のいじめにあった人、忍耐力がない人、この世で自分の無力を感じた人であり、症状はホルモンのバランスが崩れて急に思考能力が低下したり、パニックになったりします。特に頭がいい人や、まじめな人、セックスをしない人がこういう病にかかりやすい。特に頭のいい人については、物事を真剣に考えるからなのである。他の人の問題も自分の問題のように考えるのである。物事がどういう道理でできているのかを真剣に考えるのである。特に、矛盾があるとそれがストレスになるものもいる。地球では一度精神病になって立ち直った偉大な人物がいるそう、アインシュタインであり、彼も、頭が良すぎたため病になったといわれている。そう、わが国では、障害者でも、ひとつの仕事ができれば、社会で生きていけるような社会システム作りを行っている。要するに、障害者でも、たった一つでも仕事ができれば、社会人としての報酬がもらえ、しっかりとした人権が与えられるような社会を築くために今調整中である。また、差別の中で、わが国には人種差別が無いことは大変すばらしいことである。そう、人種の違うもの同士が、共通の目的を持って歩んでいるからである。もちろん共通の目的とは仕事の中で生まれることが多い。共に歩むことにより、共に働くことにより、信頼が生まれ、お互いを認め合うことができるのである。そういった意味では、わが国は多くのものを受け入れている体制が整っている。人種社会から能力社会になっていることがこの国の現状であり、能力社会はどうしても、差別を生む形になっている。
わが国ではこういった座別をなくすために最善な努力をするようにつとめている。今日はここまで。
48日目は権利のついて
ジアース:今日は、権利について話そうと思う。まず、権利を与えられるのは条件がある。働いていることである。仕事をすることは、社会に参加することであるからである。そして、仕事を通じて、人間が豊かになるといった方針をローレンシア王国ではとっている。この世の中は競争社会であるので、どうしても、成績が問われる。だが、競争するから人間は成長をするのである。ただ、仕事をしたくても出来ない世の中にいる現状も打開したいところである。ローレンシア王国では、より自由に仕事ができるように、企業を起こしたいものに資格があれば、権利が与えられ会社を運営できる体制をとっている。と、今日はここまで。
49日目はローレンシア王国が無宗教国家であるわけ
ジアース:ローレンシア王国では、宗教が自由といいながら、宗教がほとんど存在しないのはなぜか。それはローレンシア王国の学問は、あらゆる宗教より超えている倫理観をもっているからである。運気については気功をマスターすることによって得ることができる。さらに、ローレンシア王国の倫理観はすべての人が納得できることが、最重要なのである。
大事なものは大事にし、問題については徹底的に答えが出るまで分析し、検討し、解決させる。これが重要なのである。つまり、自らの力で社会問題に乗り越えていくのである。今日はここまで。
50日目はローレンシア王国に死刑が無いわけ
ジアース:人は生まれるということ、生きているということは尊いことなんです。生きているからには使命があり、社会に何らかの影響を与えています。そして、社会の中で、事件が起これば、我々人間社会の本質を問われるわけです。つまり、一人の過失は社会の過失でもある。ということです。社会はいかに人を生かすべきかを考えます。そして人は考え方を改めながら生きていくのです。ローレンシア王国では、命のあるものは価値のあるものと判断しています。問題がおきないよう、教育の徹底、健全な社会への変革を行うことが大事なんです。今日はここまで。
51日目は税金について
ジアース:わが国は個人からの税収入は消費税と所得税が税収入の根本になっています。消費税は誰もが税金を払うというシステムであり、均一的平等税とも言われています。所得税は、自分の収入に比例した形で、税を徴収する形になっています。これを比率的平等税ともいいます。わが国では、財産のあるものは貧しい人に手を差し伸べるといった倫理観から所得税の徴収は生まれています。この考えは、宗教にもある考えで、自分が富を得たら、他の者を助けるそういった行為が人はこの世に生を受けて天に行く道であるといわれていますが、私もその考えに賛成です。そう、この世で試されるのは振る舞いだからです。この世でいくらお金があろうが、いくら権力があろうが、いかに名誉があろうが、この世から去れば、そういったものはなくなるのです。そして、あの世で問われるのは現世での振舞いなのです。ですから、大事にするものは大事にしましょうとわが国も考えているわけです。皆さんはどう思いますか?今日はここまで。
52日目は失敗について
ジアース:人生は失敗がつきものです。失敗から学ぶことはたくさんあります。ようは最後に幸せを勝ち取ればいいのです。人生、失敗はつき物です。計算どおりに行かないこともたくさんあります。だが、人は失敗して人生に深みが出てくるのです。深い人生は人を感動させる力を持ち、人を救う力がもてるのです。一番大事なのは前に進むこと。一つでも多くのことを学ぶことこの謙虚さがあれば、最後には必ず幸せが訪れるでしょう。きょうはここまで。
53日目は誠実さについて
ジアース:誠実さは大事です。正々堂々と人に対し、誠意を尽くす。相手の意思を尊重し、なおかつ自分の意見を主張する。約束は守り、変更する場合は変更するときちんと報告する。つまり、自分の意思を明確にし、行動していくこれが誠意だと思います。若い時は誠意がものをいいます。嘘、偽りは自分をだめにします。また、状況は変化します。約束が守れなかった場合もあるでしょう。その時には理由を説明し、事実を明らかにすることが誠意だと思います。これを皆さん忘れないように。今日はここまで。
54日目は洞察力について
ジアース:洞察力は物事を見抜く力です。少ない情報から分析し、推理をし、結果から先を推測する力が洞察力なのです。洞察力が高ければ高いほど正確さが100%に近くなります。いかにして洞察力を得るか。それは物事の道理をどれだけわかっているかによって決まります。人間社会の複雑さは度を越えています。いかに道理や本質を悟るかが洞察力に生かされるのです。今日はここまで。
55日目は成長について
ジアース:成長とは何だろうか。自分を高めることである。それはどういうことかといえば、精神的に大人になるということです。大人になるとは、処理能力、解決能力を身につけることである。そして思慮深い言動で相手を納得させるのである。これが、成長するということなのである。どうすれば成長するのか。それは、辛い思いをすること、そして、相手に自分がされていやだと思うことをしない。それが、大人というものである。少なくともローレンシア王国ではそうである。今日はここまで。
56日目は優しさについて
ジアース:人が人であるために最も重要な感情は、優しさである。優しいがために人のために行動する。いじめは絶対しない。そして、優しさは人をひきつける。安心感があるからである。そして、優しい人は相手ことを考えるあまり、自分を傷づけることもある。優しさは一見もろく見えるが、優しいがうえに人が平和になることをのぞむのである。容寛さも持てるのである。ローレンシア王国では、この優しさを人間性の中では一番の優先順位においている。なぜなら、優しいがゆえに自他のことを考えた答えを出すからである。以上今日はここまで。
57日目はまじめさについて
ジアース:次はまじめさについて論ずる。ローレンシア王国では、まじめな人間は国宝級的な存在である。自分のこと、相手のこと、社会のこと、政治のこと、国際問題のこと、などを真剣に考えているのである。そして、それに洞察力が加わっていれば、解決する答があるのである。こういう人間を大切にしなければ、その国は滅ぶに等しい。まじめな人は、常に比率的に平等に考えている。だから答が見出せるのである。また、まじめな人間は人間性についても考える。人にとって一番大切なものは何か。それは安定感である。そう、安定することにより社会ははじめてひとつになれる。また、まじめな人はルールを重んじる、そう、法律を守るのである。また、まじめな人間ほど、純粋で、何が正しくて何が間違いなのかをよくわかっている。まじめな人間ほど貴重に扱わなければならないのである。と、今日はここまで。
58日目は信用について
ジアース:信用について話します。人に信用されるには、時間をかけて地道に行動することと、いっきに行うことがあります。が、どちらにせよ、信用されるには成功しなければいけません。成功なくして信用は勝ち取れないのです。ただ、自分の成功のために相手を蹴落とすやり方はローレンシア王国の倫理観にはありません。ただ、成功ばかりが人生ではありません。失敗もあるだろうし、わざと負けることも必要なときもあります。人生の中で、成功させるには自分が成功をつかむまでは、そばに誰か強い人、支えてくれる人が必要です。成功者は人生の渡り方が上手なのです。そういったものが無ければ、成功することは難しいでしょう。あとは数に頼らざるを得ません。成功するには、長い間の忍耐力が必要なのでしょう。ただ、人生は何があるかわからない。運が急に向いてくるかもしれないときがあります。ただ、成功させるときに気をつけなければいけないのが、妬みです。
どうやったら成功するのか、しっかりとしたプランが必要です。結果には必ず経過がつきものだからです。緻密な計画を立てることこそが成功への道につながるでしょう。
59日目は心の豊かさについて
ジアース:人は生きている限り、楽しく生きたいものです。楽しく生きるには心が豊かでなくてはなりません。そう、余裕を持つのです。余裕はゆとりから生まれます。ゆとりは経済的にも、人間的にも安心感から生まれます。そして、豊かな人間ほど、決して悪口は言わないものです。悪口は聞いてても、いい印象がありません。さらに、デマはもっとひどいです。そういう人こそ、もっと心を豊かにするべきです。心が豊かになってこそ人間主義が生まれるのです。今日はここまで。
60日目は表現力について
ジアース:我々人類は、意思を相手に伝える場合、声、文字、などを使って相手に意思表示をする。表現力で大事なのは、自分の意思がどれだけ相手に伝わっているかである。自分の意思を伝えるために、何が必要か。それは、言語能力である。数多くの言葉を知っていることである。また、文字の組み合わせはある流れを作ります。小説家はひとつの作品にあるパターンを作って、それを意識しながら小説を書きます。そして、このパターンをなんと言うかといえば、これが、性格なのである。今日はここまで。
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