概要
アリス12歳、冒険で得たものとは
アリスおばあちゃん、80歳になり。ある日、アリスおばあちゃんは奇妙な夢をみた。
何故、今頃になってあんな夢をみたのか。机の上には73年間閉ざしたノート。そこには、未完成の小説が。
果たして、小説は完結できるのか。鍵を握るのは、夢の中の12歳のアリス。
何故、今頃になってあんな夢をみたのか。机の上には73年間閉ざしたノート。そこには、未完成の小説が。
果たして、小説は完結できるのか。鍵を握るのは、夢の中の12歳のアリス。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!アリスの夢、その果てに……。これは、アリスの物語だ。
物語のジャンルでいえば、これは現代ファンタジー。
もとい、アリスの物語だ。
アリスおばあちゃんは、現在80歳。
ある日、アリスおばあちゃんは奇妙な夢を見る。
鍵を握るのは12歳のアリスだった。
物語は変わり、アリスという少女の話になる。
母のアイリスと父であり、科学者であるウォルターの娘。
そのウォルターは、発明王と呼ばれるほどの天才発明家だった。
母のアイリスはアリスが生まれて喜んだのだが、ウォルターの胸の内を知ってしまう。
「アリスが、男の子だったら」
どうやら、親子で研究をやることを夢描いていた。
そんな想いとは裏腹にアリスは母の読書好きからの影響からか「小説家なりたい」とい…続きを読む