もう一度私が死ぬことになったとしても、それでもあなたに生きていてほしい
【書籍化します!】
大幅改稿、加筆の上、2019年5月31日KADOKAWAより刊行されます!
よろしくお願いします(*´︶`*)
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付き合って一ヶ月目の記念日、水族館デートへ向かう途中の横断歩道で、わき見運転の車にはねられそうになった彼を庇って、私は死んだ。
その選択に、後悔はなかった。
彼が――和臣君がいたから私は変われた。
なのに、彼がいなくなったら私はどうしたらいいの……?
だから、これでいいんだとそう思っていた。
でも、気が付くと私は事故から三ヶ月前の世界にいた。
このままでは再び和臣君が事故に遭ってしまう。
ならばもう一度、私が彼の代わりに死ねばいい。
けれど、なぜかそんな私を和臣君は拒んで――!?
大切な人を死なせたくない。
そんな切ない想いが交差するとき、運命は意外な方向へと動き始める――。
~ 登場人物 ~
遠山 瑞穂(とおやま みずほ)
17歳 高校2年生
安藤 和臣(あんどう かずおみ)
17歳 高校2年生
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