概要
この『好き』は想い抱く恋心や愛からか。それとも引き出される欲からか。
6月になってすぐの雨の日の放課後。高校1年生の白瀬百合は園芸部で育てている白百合の花の前で、学校の人気者である2年生・神崎綾奈と出会い恋をする。しかし、綾奈はこれまでに多くの女子からの告白を振った経験のある難攻不落の女子だった。それでも、百合は綾奈の恋人になることができるかもしれないと信じて、彼女との距離を少しずつ縮めていくことに。
そんな中、百合は綾奈から女性の性欲を引き出すサキュバスの体質を持っていると告げられる。
綾奈に対する『好き』は自ら想い抱く「恋心」や「愛」からなのか。それとも綾奈によって引き出される「欲」からなのか。甘く切ないガールズラブストーリー。
※改稿作業が終わりました!(2019.5.19)
※フォロー、応援コメント、レビューなどお待ちしております。
そんな中、百合は綾奈から女性の性欲を引き出すサキュバスの体質を持っていると告げられる。
綾奈に対する『好き』は自ら想い抱く「恋心」や「愛」からなのか。それとも綾奈によって引き出される「欲」からなのか。甘く切ないガールズラブストーリー。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!エロスの紙一重
本格的な(ポルノではない)長編百合小説を読むのはこれが生まれて初めてだ。非常に楽しめた。
今更いうまでもないが、人が百人いれば百通りのエロスがある。本作は百合小説として想像できる王道中の王道を貫きつつも、とある登場人物に特殊な形態を持たせることで非凡な読中・読後感をもたらしていると思う。ああした特徴は良いことも悪いことも引き寄せる。つらつら思うに、小学からの幼なじみは彼女と悪いことは共有できても良いことは(言葉の完全な意味では)共有しにくい面があったように思える。無論、世間並みな意味での親友同士ではあるが、そして幼なじみの方は喜んでなんでも共有したがるのだが、彼女の方で遠慮するだろう。そ…続きを読む