このレビューは小説のネタバレを含みます。 全文を読む（165文字）

キャラクターの設定が細やかながら大胆で、個人単位でも世界観としても非常に素晴らしい。
ヘイトを貯めるタイプのキャラクターの悪意もその分濃く、食傷気味になりはしたが、連載作品のように少しずつ読むならもってこいの作品だろう。

ファンタジー物あるあるなインフレ状態だけど比較的読みやすいし、設定が凄い濃いから受け取りやすい。
ステータスとかが大きすぎると頭が疲れるけど、インフレ具合とかチートの限度みたいなのを理解していい感じにしてるから充実感あるけどスラスラと読み進められる。
めっちゃ良いです。星、3つ！

世界観、キャラクター、展開、とても素晴らしい逸品でした。

設定、展開、キャラクター、どれもが素晴らしい出来栄え。毎回の轢殺シーンで爆笑してしまう。神がかった面白さの大傑作。

一言でいうと、ホビー系アニメ＋なろう系という名作…だが、他のレビューでガッツリ紹介されてるので…

少々違う視点から、この作品の良さを語らせていただく。


作中、異世界へ行くときにチート能力を３つ選んで転生するのだが。これがきちっと分類分けされている。

【無敵軍団】（ネームドフォース）
【集団勇者】（フラッシュモブ）
【実力偽装】（Eランカー）

などなど、実に理解りやすく的確で親しみやすい… 続きを読む

序盤は自分の中のモヤモヤがあってどうも苦手でしたが7章に入って基本設定を知ってそれが晴れてやられたなと思いました！

爽快感、疾走感、緊張感、そしてカタルシス。
結末に向けて練り上げられたプロット。
ラストまで一気読みできました。
全年代のラノベ読者にオススメの名作です。

とても面白かった。その一言に尽きる。

最初にトラックが出てくるシチュエーション。
それを味わった際に「自分はこの小説に敗北したのだ」と思った。

もう、深夜に膝をたたきながら笑った。
作中の人物は何も疑うことなく大真面目にやってることだから余計におもしろい。
「エントリィィィー！」じゃねえよ！

あとはその勢いでぐいぐいと読み切ってしまい、読後感さわやか。
ホビーアニメ特有のノリと勢いもあれば… 続きを読む

架空のゲーム、『エグゾドライブ』を遊ぶ話です。
カードゲームのデッキ構築のように、複数の『メモリ』を組み合わせてデッキを組んで戦います。
架空ゲームものはピンチになると突然『ピンポイントで役立つ新カード』が出たりします。
そういうのに「ご都合主義を感じる。もっとどんなカードがあるのか開示情報になってる実在カードもののが良い」って思ったことはありませんか？

エグゾドライブでは4つのメモリでデッキ… 続きを読む