概要
17歳、女子高生。受験勉強の息抜きに、オカルト共を狩り尽くします!
私、駒綱なずな、17歳。普通の暮らしに飽き飽きしている普通の高校生二年生。だけど『撃ったものを絶対喋らせる光線銃』を偶然拾って、流れで魔女になっちゃいました。そしたらチュパカブラとかくねくねとか謎の触手生物とか、変なオカルト存在の駆除に参加させられてさあ大変。
……かと思ったら案外楽しくてハマっちゃった。気の合うカッコいい魔女の先輩にも出会えて、毎日が楽しいのなんのって。成績はちょっと下がったけれど気にしない。
……なんて感じで過ごしてたら、地球規模のオカルト事件が起こったりして超ヤバイ。世界の未来と私の受験は、もう崩壊寸前です。
……かと思ったら案外楽しくてハマっちゃった。気の合うカッコいい魔女の先輩にも出会えて、毎日が楽しいのなんのって。成績はちょっと下がったけれど気にしない。
……なんて感じで過ごしてたら、地球規模のオカルト事件が起こったりして超ヤバイ。世界の未来と私の受験は、もう崩壊寸前です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!魔女っこ青春グラフィティ
出だしたの一言めが、「受験を間近に控え、鬱屈した学生」が主人公であること、日常に退屈した主人公の青春物語であることを一発で分からせる秀逸さに、「最後まで読もう」と思わされました。
個人的には全体的に駆け足で、もっとじっくり描写して倍の分量でストーリーを紡いでもいいのでは……とも思いますが、これは好みの問題ですね。3万4千文字程度という短さで、スパッと楽に読めます。
作中のオカルト理論が中々ムーな感じ(この言い回しって今も通じるかな)で、もうちょっと現代風に言うとSCP的ですが、ガワや用語に対して内容は至極真面目。いや、まさか出てくるのがアレとは思いませんでしたよ……。
世界の危機! ヤ…続きを読む