Web版から入り、製品、漫画と、全て読んできています。
ストーリーに大きな波は無いけど、時々ある世間を巻き込んだ大きな動きは面白く思います。
時間軸的に進みが遅いので、短時間で波乱万丈にならないのはしょうがないのかもしれません。
その分、ダンジョンに対する考察が細かく描写されてると思います。
言い回しをあえてこむずかしくしているのか、頭でっかちな内容にも感じますが、そういった物が好きな人には刺さります。
製品版まで買っていて、新刊を楽しみにしている自分がいますので。
コミック版が割と面白い部分を上手く表現してくれているので、そちらに目を通すと雰囲気が分かっていいかもしれないですね。
既に書籍化されている作品ですが、カクヨムでも読めてうれしい!
物語は現代ファンタジー、ダンジョン物です。
この作品には異様なほど、最早偏執的と言っていい程”ダンジョンとはあまり関係のないトリビア”が出てくるところが凄いです(笑
勿論主人公達の活躍もとても面白いですが、他の作品との着眼点の違いは、主人公達の視点というか、”研究者目線”であることではないかと思います。
ブラック企業から抜け出して、気の向くままに好きなことをする生活。
と言うのが恐らく主人公達の主旨で、彼らの行動が発端で巻き起こる”変革”から目が離せません!
※お仕事忙しい時期もあると思いますが、続きを心待ちにしております。