異修羅

作者 珪素

1,736

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★★★ Excellent!!!

最強たちが乱舞する今作ですが、各キャラの掘り下げがすごくいい! 
ただ強いってだけじゃなくて、その背景を一人一人丁寧に描写してくれています。丁寧というのは、言い方を変えるとテンポが悪いとなってしまいがちですが、この作品は全っ然そんなことがない! 語彙力に富んだ豊かな筆致は、読者に無理を強いることなく、ぐぐぐっと世界観にのめり込ませてくれます! 興奮間違いなし! 

★★★ Excellent!!!

長年物語において取り上げられてきた「勇者」という存在は、果たしてどのように定義されるのだろうか。
それは、無双の武勇を振るう者だろうか。
それは、無窮の知恵を持つ者だろうか。
それは、無敵の勇気を持つものだろうか。
この作品には無数の勇者が登場する。異世界、異種族、異能力。十六人の最強の修羅たちが、「本物の勇者」の座をかけ、「本物の魔王」に脅かされた世界の秩序を取り戻すため──あるいは各々の願いを叶えるために──尊厳と魂と、そして時には正しい死さえも投げ出して戦うことになる。

彼らのなかには当然、凄惨な最期を迎えるものも数多い。それは本当に悼ましいことだ。けれど、同時に、彼らの戦いからは勇気をもらえる。凡庸な自分にも、何かが出来るかもしれない。そのための勇気を奮い起こさせる何かが、この作品には存在する。
勇者とは、どのような存在だろう。
それは人々に勇気を与える者だ。
それこそが、彼らこそがきっと、「本物の勇者」なのだろう。

★★★ Excellent!!!

書籍版読みました。
最強な人達がウェイウェイやる特濃とんこつスープ油マシマシ的なものと思い読み始めたのですが、5、6回泣きました。

強さだけが描かれてるのではなく、その強さを得た過程や結果や因果、さらには弱者からの視点まで丁寧に描かれていて完全に関係性オタの私の息の根を的確に止めに来ていました。

レグネジィの切なる願いに涙し、キアの普通の女の子っぽさのギャップとエレアの関係性に涙し、クゼの心優しいアウトローっぷりに震え……etc

次巻が冬に出るとか…2020年ベスト書籍は異修羅で決定じゃないですかこれ…


でもあのあとがきは真面目に憤慨ものです。本編で5、6回泣いた後の読者があれを読んでどんな気持ちになるか真剣に考えてみてほしいです!

本編はとにかく最高なんだから!!!!

★★★ Excellent!!!

人の勧めで読み始めました。
いわゆる活字離れ、といった世代に生まれたこと、また飽き症なこともあり、ビジネス本・啓発本・小説といった書籍を読むことは、少なくとも私にとっては日常ではありませんでした。

1章の冒頭ですら、(ああ、堅苦しい言葉が並んでいるな...)と、そのテーマが「SF系」でければそれ以上は読み進めなかったことでしょう。

・・・といった具合でぽつらぽつらと読み進めているうちに気が付きました。
ここ数日間、全ての隙間時間をこの小説に割いていることを。

読み始めたのはほんの数日前でした。が、あっという間に読了しました。

それほどまでに引き付けるものがあり、想像しえた先の展開をはるかに上回る結末を、私は非常に楽しみにしていました。

本作の読みどころ・・・テーマや登場する武具の数々、歴史的背景、謀策略の数々・・・挙げればきりがありませんが、特に突出していると感じた点は、キャラクターの作り込みです。

英雄はもちろん、それらを擁立する将校、他人のように思えるが根っこでは複雑に絡みあう関係諸々。

それらがまるで”現実世界で本当に実在するのではないか”、と思えてもおかしくないほどに詳細に、緻密に描かれています。

そして彼奴らが、何を考え、どう動き、その結果どうなったのかが、きちんと読み取れるような工夫がなされています。

全ての登場人物が、まるで読んでいる私ですら、無関係ではないのだろうかという没入感。これがあったからこその作品だと、私は思います。

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と、格好つけてレビューはしたものの、本作にドはまりした真の理由は「登場人物が格好いい」「二つ名が洒落ている」「武器防具が詳細に書かれていて読みごたえがある」「最強なのは誰なんだ」といった具合に、童心に根差すものです笑

言葉にしつくせない小説です。書籍も楽しみにしております。

★★★ Excellent!!!

様々な『最強』が、トーナメント形式で戦うというストーリーです。
異世界を舞台としつつ『旅』『冒険』の要素はほぼ無い、珍しいストーリーなのですが、だからこそ濃い戦闘に特化しています。
そう、戦闘は面白いのです。
仲間と冒険するファンタジー作品が多い中で、忘れがちですが。


ずば抜けて個性的な最強たちによる、試合の連続。
極めて個性的であり、そんな存在が成り立つのか、というような不思議なキャラクターも登場します。
○○なのに格闘家。
○○でありながら暗殺者。


試合編が始まると、まさしく死闘の連続です。
最強同士のぶつかり合い、予想できず一試合ごとに目が離せません。
一方が窮地に立ち、「こんな奴に一体どうしたら勝てるんだ」という状況から、まさかの展開が起こります。

......私はサイアノプ推しかな
非常に悩むところですが

また、試合前の駆け引きも徹底しています。
これに関しては面白いという見方、試合以外のもの、要素は謀略は、フェアじゃないなど、意見はあると予想しますが。
黄都の行く末をも左右する試合、開始の前から始まっています。


★★★ Excellent!!!

 小学校の頃、遊戯王に触発されて自作のカードゲームを休み時間に遊びました。しかし、自作のためルールはあってないようなものなので、インフレに次ぐインフレで、攻撃力8兆とか、どのモンスターの攻撃も受けないとか、手札に来た瞬間プレイヤーの勝利が確定するとかがあふれ出し、結局遊び自体が破綻して終わるのが常でした。
 きっと女の子なんかは「8兆とか成立しなくね?」と冷めた目線を送っていたことと思いますが、それでも男の子たちが懲りずに馬鹿カードを作り続けていたのは他でもなく「強さ」へのあこがれがあったのだと思います。

 例えばジョジョの奇妙な冒険で言えば、時間に干渉する能力を持つDIOやディアボロなんかが出て来た際は大興奮してページをめくった覚えがあります。また、シャーマンキングのハオの巫力(作中に出てくる強さのパラメーター)を前に絶望と興奮を覚えたことも懐かしいです。最近で言えばONE PIECEのカイドウなんていうのは、勝手に僕の心を少年時代に戻してくれました。
 男の子、いや、男というのは「最強」が大好きなのです。何歳になっても。

 そこに来てこの『異修羅』です。
 異世界というフォーマットはカクヨムはもちろんのこと、小説家になろうなんかでも、もはや様式美なのかと言わんばかりに溢れかえっていますが、今作は異世界に存在するチート級のキャラクターが何名も登場します。彼らの『最強』っぷりを眺めるだけでも十二分に楽しいのですが、今作はそんな『最強』たちが、作中最強の魔王を倒した勇者、という称号を獲得するためにトーナメントでぶつかりあいます。これが本当に面白いんです。

 物語を読み進めるうちに僕は思いました。「いや、これ、小学校とかの時に妄想してたやつじゃない?」と。ただし、これが小学校のインフレカードゲームと異なるのは、きちんとした筆力と構成で、最強と最強の戦いが描かれていること… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

ニンジャスレイヤー、FFS等名作ウェブ小説のソムリエである珪素さんが自ら筆を取った作品ということで読み始めた異修羅を最新話まで読み終えた(2018年8月時点で「願い」まで)ので、感想を書く。
「本当の勇者」を決めるトーナメントであり、「六合上覧」の名の通りシグルイ、というかその原作である駿河城御前試合の影響が強く見られる。あと参加者が一人暴走したので他の皆で討伐するあたりはFate/zeroを思い出させた。参加者それぞれの背景、戦う理由、「最強」であるということを描いた上で試合をさせるという構成はとても面白い。試合が開催される理由となった「本当の魔王」とは何か、何故死んだのか、という謎により全体の物語を引っ張るのも良かった。ただ、この作品世界がどういう世界なのか、そこに暮らす人々がどういう存在なのか、という描写が若干足りないように思う。「エルフ」や「ゴブリン」と言った既存のテンプレートを用いて「もう知ってるから説明不要でしょう?」という趣だったのも残念だった。そもそもスライムが使う格闘技とか言葉で説明されてもどんなのか全然想像つかないし…
でも先の展開を期待させつつ一切予測がつかない話の組み立てはさすがだと思った。
ちなみに自分の推しは絶対なるロクスレイです。普通の人間が普通に強い、というのは大事。

★★★ Excellent!!!

女の子の頭の中には、恋愛、ファッション、旅行に料理と様々なジャンルで鮮やかに彩られています。
一方、男の子の頭の中は常に一つ。それは「この世で一番強いのは誰なのか?」

間違いありません。僕の身の回りの『グラップラー刃牙』読者8人に訊いたところ「だいたいあってる」と答えてくれました。
そして、そんな男の子の夢と願望と妄想を異世界を舞台に実現したのが本作『異修羅』です。

登場する戦士は16人。巨大なゴーレムを剣一本で斬り倒す、異世界からやってきた柳生の剣士。たった一射で地形を変動し洪水をも押しとどめる巨人。あらゆる格闘技術を習得したスライムにも良く似た粘獣。どんな魔法や攻撃を受けても傷一つつかない無敵の少女……といった普通に強そうな人(?)たちから、相手を殺したいと思っただけで命を奪うことができる暗殺者。大勢の配下を率い条件を満たせば簡単に人を支配できる吸血鬼。周囲の魔法や能力を無効化し純粋な暴力で敵をねじ伏せる大鬼など、イカサマ臭い能力を持った人たちまで盛りだくさん。色んなタイプのチートで最強なキャラが揃っています。

人間に限定されず、あらゆる種族から集められたこの強者たちが、命を賭けて最強を決めるトーナメント戦! こんなもの読みたくなるに決まってる!

ここで当然挙がる疑問として、「こんな奴らを戦わせてちゃんと満足のいく試合内容が書けるのか? 無敵の盾と矛を戦わせるようなものでは?」というものがあります。
それに関しても心配ご無用。現在物語は二回戦第一試合に突入し、一回戦の八試合は既に終了していますが、そのどれもが名勝負! こんな奴負けるわけねえだろと思われてたキャラクターが敗者となる過程や姿が説得力たっぷりに描かれています。

さらに大会の裏では運営側の思惑や裏工作が飛び交い、一筋縄では終わらない展開も予感され、シンプルながらも今後の展開が予想がつきません。今最も… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

たくさんチートキャラが出てきます。
最初からレベルMAXの状態のような描写を丁寧に書き上げています。
作者さんも話している通り、マンガの喧嘩稼業に通ずるものがあります。
違う点としては、主人公と位置付けられたものがないことです。
そして、主人公のかわりに、誰が最強なのか?ということに焦点を当てています。
いろんな形の最強があり、それを元にした人物像がとても魅力的です。
なのにもかかわらず、惨殺されたり敗退したり。。。
先にも言った通り誰が最強なのかが軸なので読んでくうちに愛着が湧いてきたキャラが次の瞬間どうなってしまうかも予想ができないです。
正直、アルスやキアは読んでる最中に「はぁ!ふざけんな」って思いすらしました。
誰が最強なのか?もしくは、どういう形をもって最強と表現するのか?今後の話も非常に楽しみです。

★★★ Excellent!!!

魔王が勇者に倒された。それは誰と誰!?
それを解明するべく、16人(人じゃないのが若干いるけど)のチートで無双な奴らによる大会が開かれた!!
最初の紹介と第一回戦の序盤こそいかにも王道っぽい感じだが、徐々に話の内容が暗くなり、パニックホラーばりの恐るべき自体が…。
魔王と勇者の謎が明かされた時、大会はもう大会どころではなくなっていた…。
異世界チートものが好きな人も、チートが嫌いな人も楽しめる一作です!!

★★★ Excellent!!!

この作品には勇者と呼ばれるべき人物が二人しかいない。二人もいると言えないのは二つ名が多すぎるからだ。何をすべきかわかっていないので戦っている。この事を自覚した者だけが憎悪されるに値する。わかっていないのなら称賛される側に回るだけだ。負けを認めていない。世界から逸脱せずに違うことをやれていない。この作品は続いて欲しいのか?終わることができるのか?挑発に侮辱を持って返すことは礼儀であるかもしれないがその言い方はこの作品は素晴らしい作品だということだろう。

★★★ Excellent!!!

魔王が倒された
誰に?
勇者に
それは一体誰のこと?

この作品の舞台となるのは、世界を恐怖で震撼させた魔王が勇者によって倒された後の世界。正体不明の勇者という偶像に当てはまる"器"を決める為、国から、秘境から、異世界から、多種多様の戦士達が「黄都」に集結する。各勢力の権謀術数渦巻く中、果たして勇者は無事決まるのか?魔王を倒した"本物の勇者"の正体とは?
次々と襲いくる衝撃の展開から、目が離せない。


★★★ Excellent!!!

物語は世界を恐怖で侵食していた真の魔王が何者かに倒され、その人物が名乗りをあげないため、一騎当千の強者達を集めトーナメントを開催して最強=真の勇者を決めるという展開で裏では様々な陰謀が進行していくのだが、まず登場人物達が魅力的かつ強さの説得力が素晴らしい。突出した純粋な個としての力を持つものもいれば、集団としての総力で戦いに挑むものもいる。それと同時に強さの説得力がありすぎるせいで殆どの登場人物に親しみなどは全く感じられない。
ここまで異質なキャラクター達を生み出した力は見事の一言である。
こんな奴らが命のやり取りをすれば面白くないわけがないし、同時進行する陰謀と少しずつ明らかになる謎もハラハラしてしまって、時に直視できなくなることが必死だ。
物語、特にファンタジーはその世界に没入してハラハラワクワクするものだと思っているが、自分がこの世界にいったらもうこの世界と殆どのキャラクターが恐ろしくて仕方ない。ホラーじゃないのに読んでいるだけで恐怖を感じる。謎と恐怖と陰謀と闘争が混在した見事な作品だと思う。
作者にはまだ完結もしていない段階から完敗だと告げたい。

★★★ Excellent!!!

異世界ファンタジー世界で最強を名乗るにふさわしい猛者達が真の強者を決めるトーナメントに参戦する…
異修羅は王道中の王道展開を全力かつ全く新しい姿で描いている。
誰もが知るモンスター達。誰もが知っているストーリー。
誰もが知っている材料を独自に斬新に解釈し直し全く知らない世界を描いて見せている。

その手があったか、そんなことができるのか、じゃあこいつとこいつが戦ったら?この二人はどうやってお互いを攻略するんだ?
ページをめくるのが止まらなかった漫画があるだろう。次の週が待ちきれなかった週刊誌があっただろう。少年の頃に夢中にあったそんな物語が、あの時の心が蘇る物語だ。

この小説の真に魅力的な部分はその描写の妙にある。
「強い」ことをどうやって表現するか、どう見せれば説得力があるのか、そしてその強さとキャラクターの魅力をいかに融合させるか。
一つ一つの無双の強さが確かな説得力と心に残るエピソードと共に描写されている。
だから登場人物全員を好きになれるし、全員の強さに納得できるし、そしてだからこそ誰が勝つのかわからない。
その心踊る強者達の祭宴の裏に隠された遠い過去の秘密、魔王と勇者の謎も物語に花を添えている。

これほど描写も設定もキャラクター造形も上質なweb小説などそうそう読めないだろう。
異修羅は今カクヨムで間違いなく一番面白いファンタジーだ。

★★★ Excellent!!!

まず何よりも面白かった。
こんなに面白い小説があるのかという驚きと喜びがあった。
そしてそれとほぼ同量の悔しさがあった。
何でこんなに面白い小説を書いているのが俺ではないのか。
これは俺の書きたかった小説の理想の形の一つではないか。
悔しい。
そして確かに。
この小説を読んだ熱量は俺を燃やしてくれた。
きっと書く。
この最高に面白い小説に負けない小説をいつか書く。
ありがとうございました。

★★★ Excellent!!!

ネット全盛の今、小説なり漫画なりを書いて発表できることが昔に比べ遥かに簡単になっている。

その最先端がこの「カクヨム」だったり「なろう」だったりするわけだけど、その点でラノべという分類は更に二つに極端化しつつあるように感じていた。

つまり、ライトなラノベと、ヘヴィなラノベ。

近年の作品発表の簡単さから、ライトなラノベが増えてきつつあるように思っていた。

つまり、スナック感覚で摘まめる「軽い」ラノベ。

それ自体は悪い事ではないと思う。
結局小説なんて面白ければそれが正義だ。
だからライトなラノベ、(面白ければ)いくらでも歓迎です。

だけど時にはこう、ガツンと腹の底へとクる感じの、
ヘヴィなラノベを読みたくなる。
ガチガチの設定。重苦しい文章。改行少な目。
流血が多いと尚好みだ。


この「異修羅」は、その全てを満たしてくれる作品。
やばい、読んでいてここまで楽しいのは久しぶりだ。


登場人物にそれぞれ深い設定があり、舞台にも裏があり、それでいて物語はシンプルに最強決定トーナメントとという判りやすさだ。

実のところ、ラノベでトーナメント戦ってのは定番の一つであると思う。そこらのTUEEEE系作品三つ四つ開いてみれば、大体トーナメント戦のエピソードがあることだろう。

でも。
それは物語の一部であって。
メインに据えられたものではない。

意外なことに、ネットのラノベにおいてトーナメント戦っていうのは定番のエピソードなのに、それだけを主軸に据えた作品というのは滅多に……というか、僕はこの「異修羅」が初めてだ。


シンプルに、誰が最強か。
だけど裏には、誰が勇者なのか。

最強たちの思惑と、彼らを取り巻く思惑。

読者をワクワクさせるシンプルさと、
読者をやきもきさせる謎の部分。
その二つが更に読者をワクワクさせてくる。


シンプルで、複雑で、そしてガツンと来… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

――それぞれに『最強』たりえる風格と個性を備えた十五の英雄達が上覧試合へと参加し、雌雄を決する。
潔い程にシンプルな筋立てなのに、次から次へと現れる登場人物たちが濃厚過ぎて、一晩で一気に読み進めた結果、鼻血が出た。

エントリーにはハイファンタジーでしばしば見かける種族と職業が並んでいる筈なのに、その組み合わせの妙と、各々の戦闘理論の究理の度合いといったらもう……ちょっとこれはヤバいですよ。サイアノプには本当にやられました。
どの出場者一つとっても、○○と○○がもし闘わば、といった思考実験に読者を誘う魔力があり、今後の展開が非常に楽しみです。

★★★ Excellent!!!

古くは御前試合から始まり、近代では漫画などで人気のトーナメント物です。

ただ、登場する強者の設定が半端ではありません。
舞台設定的にはファンタジーの世界なのですが、法則?なにそれおいしいの?というレベルの怪物ばかりです。
一人一人の能力も非常によく考えられており、どうにもならなそうな能力にも天敵となるであろう能力が配置されています。
(一部どうにもならなそうなキャラもいますが・・・)

そういう部分を気にしてみるとより楽しめると思います。

ダークな俺TUEEが読みたい方には本当にオススメです。
一人はお気に入りのキャラがいるはずです。

★★★ Excellent!!!

面白すぎて夜通し読んでしまいました。内容についてはズルいの一言。こんな一人一人が主人公格の個性を持ち合わせた奴らをぶつけて闘わせるなんて面白いに決まってる。まだ肝心の戦い始まっていませんが、今から楽しみで仕方在りません。キャラクターの造形が上手すぎて最早ひれ伏すしかない。正直既に余程のことがない限り書籍化決定では?位の気持ちでいます。人物紹介の時点でここまで面白いとなるともう手がつけられない……まさに圧倒的面白さです。

★★★ Excellent!!!

この作品の魅力は、とにかく出てくるキャラクター全員が強いということに尽きます。

一人一人が、世界を変革しかねないほどの力を持っている。心から、「どうやって倒せばいいんだこんなの」と思わせるほどの、完全無欠の隙がない強さを持っています。その見せ方がうまい上に、最後にその強さを整理して紹介してくれるから、”無茶苦茶だなー”という反則的な印象にならず、説得力を持った強さを演出してくれます。

その上で、一人一人が物凄く魅力的なドラマを持っている。強さの裏にある背景がきちんと描かれて、感情移入出来たり感嘆出来たりほっこりしたりと、バラエティに富んだ物語を見せつけてくれます。作者さんの引き出しの広さには、驚くばかりです。

この小説が巧みなのは、この最強たちの紹介だけにとどまらないこと。この小説に出てくる最強たちは、黄都という都を目指します。誰が一番強いのかを、決めるために。
「どうやって倒せばいいんだこんなの」と思わせる、ドラマを持った最強たちが、互いに戦い合い、優劣をつける。誰一人として、捨てキャラがいない。こんなの、わくわくしないはずがありません。
なによりも、これほどに一人一人を魅力的に書ける作者様が、こいつらを戦わせあって面白くならないはずがないという信頼感があります。

今、最も続きが気になる小説です。

★★★ Excellent!!!

人外の剣技を振るう人間、膨大な知識を持つ無形の格闘家、全てを閉ざす冬を冠する竜。
全員が最強であり、全員が英雄であり、そして全員が違う形のものである。
選手紹介の段階で異能力バトルの短編として非常に楽しめる出来であり、参加選手の全員が全く違った個性の最強を持つとても熱い小説です、最強同士がぶつかりあった時、一体誰が頂に立つのか、一編読むだけでも予想し、期待し、そしてまだ見ぬ強者に興奮するでしょう。

★★★ Excellent!!!

最も強い者をこの世界の偶像にする事を目的とする世界に名乗りを上げやってくる究極の力を持つ連中が次々と集ってくる今現在の時点ですでにワクワクが止まりません
この世界で今一番強い奴は誰なのか?
日本より来訪した無刀取りの奇剣士か?
世界の全てを渡り全ての武具を手に取る異形の鳥竜か?
この世の全てに思うままに命じる全能の森人か?
無形ゆえに最強の武術家となった博識な粘獣か?
それとも、まだこの面々が最強を名乗る事に「待った」をかける奴らが続々現れるのか?
次々と現れる、魅力的で一目見たら忘れられぬ個性を持った一騎当千の戦士たちの戦いぶりが早く見たくて仕方がありません