伍拾 漆

炎を操る少女、紅が魅力ですね！ 強い力を持ちながらも、対峙する運命に翻弄され苦悩する…それでも周りの人達に支えられながら、止まらずに進み続ける彼女に、きっと皆さんも共感する筈です…続きを読む

とても読みやすいです！ …と唐突に言ったのにはもちろん理由があり、まず文章の上手さ！京ことばを織り交ぜながらも追いかけやすい行間、段落構成、言葉選びで、緩やかに物語が進んでゆきま…続きを読む

意味深なタイトル、そして「主人公が二人いる」という点に惹かれ拝読。 着眼すべくは「視点の切り替え」で、二人の主人公の目線が切り替わる二重構造的な構成となっていて、ある出来事を多角…続きを読む

ちょっとマジでメディア化、映像化して欲しい！！ マルチコプターに青春を捧げる女の子達の掛け合いがメチャクチャ魅力的で…彼女達の未来をもっと見てみたい…そう思わずにはいられない、素…続きを読む

五感が刺激される物語だな、と個人的に感じました、おそらくは作者様の語感センスによるものでしょう。 特に「音」の表現が多彩で、まるで画面上の文字から音が響いてくるかのような、躍動感…続きを読む

世界観の表現がしっかり考え込まれていて、冒頭から一気に惹き込まれました！

科学の便利さ故に廃れようとしている魔法を学び、極めようとする少年少女のロマンに注目です！！

群像劇的な語り口でとても面白く、恐らくはあちこちに伏線が仕込まれている、深みのある作品だという印象を抱きました。 力を持つが故の欲望、苦悩…そんな剥き出しの人間性を巧く描いた、ス…続きを読む

勘違いが独り歩きし、気付いたらもう引き返せない所まで行ってしまっていて、そんな表面クールビューティー、内面慌てまくりな女の子を、冷静沈着で的確なアドバイスと容赦無用の毒舌連射でサポ…続きを読む

まず読む前、そして読んでいる最中、そして読後…私は三度、『俺の悪友』というタイトルへの印象が変わりました！短編という制約の中、これ程に物語の起承転結を上手く構築する岡本圭地 様の手…続きを読む

なんだこの面白い作品は…！カクヨムで初めて「先を知りたいけど終わりが近づくので読み進めたくない」と矛盾した願いを抱いたハイファンタジー作品です！ 物語は純粋で誠実な男の子の悲劇か…続きを読む

面白かったです！読者への配慮が要所で見られるなぁと感じながら読み進めておりました。例えばホームページの丁寧なあらすじ、そして特に印象深かったのは「地の文と会話文のバランスの良さ」で…続きを読む

神器を武器として用いる学生達の学園ファンタジーです。 注目すべきはワードセンス！技名がとにかくカッコいい！加えて戦闘描写も疾走感があり、テンポ良く読み進められます！それでいながら…続きを読む

この物語の舞台はフランスですが、まるでセーヌ川のように緩やかに、しかし絶え間なく流れ続ける水のような作品だと私は感じました…補足します、すみません… 緩やか、というのは作品全体の…続きを読む

設定が面白いです。「恋は盲目」とはいいますが、それで世界征服を目論むとは…（笑）突き抜けてます。

口語表現（しかも猫語！）が特徴的な物語です！

最初は少し切ないですが、そこから猫に輪廻転生した主人公の話が始まってゆき…

私は冒頭の威嚇シーンで噴きましたw

ヒロインの声を想像しながら読み進めることが出来る、自由度の高い作品です！

タイトルに始まり、あちらこちらに伏線が散りばめられており、そしてそれらを丁寧に回収してゆく十伍 様の構成力に脱帽です、ルビの振り方もスタイリッシュ！ 「げんとげん」たった5文字の…続きを読む

ひとことの理由、それは、この作品は「時の流れ」を身体的に感じながら読むのがよいものだからです。 この物語は七十二候に沿って展開してゆきますが、その時の流れと呼応するように登場人物…続きを読む

一言でいうと「怒濤の物語」でした。（当然良い意味で） この作品ではDJが登場するのですが、まさに音楽的な物語でした…転調しまくりの、まさに波乱万丈。 時にスローに、時にファスト…続きを読む

知能戦かつサスペンス要素もあるスリリングな作品です！ 主人公「アルト」は非日常に憧れる学生で、ある日携帯をハッキングされてしまいます…が、それはアルトの待ち望んでいた非日常の始ま…続きを読む

臨場感溢れる作品です！ こちらの作品は「ドッペルゲンガー」を題材としたバトルものですが、描写がまぁカッコいい！！特に注目していただきたいのは「戦闘舞台の描き方」です！ この作品…続きを読む

再転生、という概念が面白いです！一度転生し、異能を獲得した上で再度現世に転生してしまったことで追われる身となってしまった者達… スリル満載の文体と、私達の実際の生活にも通ずる思想…続きを読む

文体、話の構成、テーマ性、キャラクター…その全てが非常に考えられている魅力的な作品です。 「命」「死生観」がテーマの作品で、これだけ聞くと暗さや重さを連想しますが、作中の所々に盛…続きを読む