力を持った、或いは持たされた者は、何を思い、選択してゆくのか…?

群像劇的な語り口でとても面白く、恐らくはあちこちに伏線が仕込まれている、深みのある作品だという印象を抱きました。

力を持つが故の欲望、苦悩…そんな剥き出しの人間性を巧く描いた、スリリングなダークファンタジー作品です。

このような世界観が好きな人は絶対ハマると思いますので、一度読んでみてください!