天上 杏

恋は残酷。 苦い恋、酸っぱい恋、焼け焦げる恋、ときには毒になる恋。 そんな恋を描いた四つの短編オムニバス。それぞれ前・後編に分けて、全８話でお届けします。文字数はぜんぶで２万字以…

　きみはこの物語を読んで、応援コメント欄に文句を書くかもしれない。それどころか近況ノートにクレームを入れるかもしれないし、運営に通報するかもしれない。でもぼくにはそれを止める権利…

酒屋でバイトをしていた「私」と、マルチーズを飼っている老人との交流です。

この人、私のこと好きだな、と直感が囁いた。 私はもう大人になって何年か経っているし、自分で自分の取る道を選べる。 子どもにとって危険なことでも、私にとっては大丈夫だ。

ベーシストの間山と、ドラムの丹野は、走る癖があった。 音楽における【走る】とは、演奏がどんどん早くなってしまうことをいう。 だから間山と丹野は、あらゆるバンドをクビになってい…

親友であり陸上仲間である彼に抱いていたのは、恋にすら似た切実な感情。 片想いを終わらせるべく、一度も勝てなかった彼へと挑む、中学最後の短距離走。

＊＊　そんなとこ誰も行かない、誰も来ないからこそボクの逃げ場だった。だからこそ、ボクだけが、その異次元穴と出会えた。ボクはそこから人生が変わったんだと思う。　＊＊ 裕太。おとな…

月の光の幻想 出会う２人 幻想のような世界のために生きる２人

オルトラン王国のリネシス王子は、幼いころから、うつけモノと呼ばれていた。剣術や魔法の修行からは逃げてしまうし、パンツ一丁で出歩くし、貧民街の片隅で難しい本を読むばかりだった。 …

子供が楽しんで読む童話って、むずかしいですね。 このお話は、純粋に子供向けの童話ではないような気がします。 どちらかというと大人向け。大人の心を癒す童話になればいいなと思って書き…

【毎日更新します】 　最新話からでも読めます 　この作品は『女子高生活』の続編です 　高校卒業してから、翌年３月までの日々起こったことを書き記していきます 　キャッチコピーはその…

んー、学生の頃や、、昔の派遣や、パッカーや、いろいろあって、今ココまでを適当に綴っています。 あっちこっちに飛んでるんで、お気をつけください。

小説家の叔父、ナミくん。その幼馴染のシゲくん。 両親が離婚したこの春、わたしは彼らと過ごす。

美味しいものを食べて、その記憶が自分だったり共有した周りの人を温める。そういう人生がいいなと思う作者です。 この作品は、ただ純粋に、僕が今までの人生で思い出に残っている料理を書…

　誰でもその物語のタイトルくらいは聞いたことがあるでしょう。 　世界最古の長編小説とも言われています。（諸説あり） 　古典の授業で、受験で、この物語に関わらざるをえない中高生…

これは世のあらゆる災厄を封じた地、 トゥアハ・デ・ダナーンに伝わる物語。 怪物が跋扈する森、妖精の悪戯に翻弄される人々、 蠢く悪意、正義と正義、罪と罰が巻き起こす騒動は、 やが…

文化祭を終えた高校一年の晩秋、クラスで恋人がいないのは悪友吉崎と、俺こと樋口孝也という事が発覚し、クラス内カースト最下位を競い合う状況に。 転校して一ヶ月しかたたない恐ろしくきれ…

僕は小学生だけど、これでも立派な受験生。 放課後は塾のない日も、一人で図書館で自習するぐらいには真面目な子どもだ。 いつものように勉強していると、視線の先にとても奇妙な男がいた。…

ある男との、神社参拝。近づきたくて、男は、秘密を話す。 文章がとんがってる的なことを言われていた時に書いたものなので、お気に召す方とそうでない方にわかれるかもしれませんが、個人…

映画化希望！ ボクはアフリカのサバンナで平和に暮らしていたのだけれど……。 この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切関係あり…

某アニメのラストシーンから発想した話です。 やっぱり最近のカクヨムで活動するなら、恋愛モノは押さえとかなくちゃね！ ハッピーエンド確約します！ カクヨムWeb小説短編賞2020に…

天上杏さんの「氷上のシヴァ」と拙作「60×30」のコラボ小説第2弾です。 2014年の世界選手権、現役最後の演技となった岩瀬先生の演技を、解説を担当していた堤昌親の目線で語られま…

カーリングを中心にした、「最後まで、Yes。」の短編集です。 全６話。 各回は1000文字前後。 それぞれの話は独立しています。 第一話　「あんたに、Yes！」 素直になれない…

天上杏さんの「氷上のシヴァ」の霧崎洵くんと拙作「60×30」の鮎川哲也が2018年4月の高崎駅で出会うお話です。

【この物語は、読む青春パンクである】 1999年に恐怖の大王はやって来ず、一人の高校生「紀川修」は声優専門学校への入学を決意した。 特にやりたいこともなく「なんとなく声優にな…

フィギュアスケート女子シングルフリー。 グランプリシリーズでジュニアデビューを果たした十四歳の雷華は崖っぷちに立たされていた。 ファイナルの切符をかけて、優勝候補のロシア代表エヴ…

天之比登都柱（あめのひとつばしら）とも呼ばれる伊伎洲（いきのしま）に、月神と雷神の末裔が降り立った。 二つの氏族は交わることなく並存していたが、ある日、月読の嗣子が雷の娘に恋をす…

敬愛する北極ポッケさまの自主企画に参加するために無謀にもホラーに挑戦致しました。なんちゃってホラー👻です。 怖いのが苦手な人でも読めます。 苦情は受け付けておりませんので悪しか…

今から約10年前、ふざけた書込みをブログにしてきたとある知人を訴えた。 彼は、私が訴状を送り付けたとともに、それまで必死に書き込んできた「友人ごかし」の言い訳をピタリとやめ、T大…

五・七・五で織りなす言葉遊び。面白いですね☆ 短い言葉の中から、少しでも広いイメージが浮かんでくるような句を、気儘にランダムで更新していこうと思います。 時々、五・七・五・七・…

正確なタイトルは、 カクヨムが「なろう」に勝つための５つの提案 です。

エッセイのような、随筆のような、レポートのような、論考のような、ジャーナルのような、日記のような、健忘録のような、覚書のような……そんな思考の集積地。

ヤマタノオロチの体内から現れ、三種の神器の一つになった草薙の剣は現実、愛知県名古屋市にある熱田神宮にて祭られています。 天照大神様の元にあった草薙の剣は、他の三種の神器と共に地上…

平凡なサラリーマン生活に嫌気が差し会社を辞めたカワウソのカワ鍋。ニート生活を続ける中、何やかんやあって３匹のカワウソと共にメタルバンドを組む事に！傲慢、強欲、憤怒、色欲、暴食、嫉…

【マッグガーデン様より、コミカライズ版二巻発売中です】 【電撃の新文芸様より、ノベル版二巻発売中です】 3/19　完結しました。 西暦20XX年。 この世界とは異なる現実の実在…

南九州の架空の自治体、宮之城市（みやのしろ）で島津義弘公を大河ドラマに誘致したいと願う一人の青年（ハンドルネーム 祭り之介）と東京の引きこもりの若者（ハンドルネーム　コモロウ）横…

故郷は爆ぜた。 でも、その欠片はこの胸に。 ありふれた別れの話。

【コミック版第３巻　５月２８日発売】ギャルゲーの『永遠の散花～Fiore caduto eterna～』はどのルートを選んでもメインヒロインが死ぬギャルゲーにあるまじきギャルゲー…

日頃執筆活動をしていて、ふと思った色んなことをポツポツと思いついたら書き出します。書く内容によって章に分類していますので、今後、章の中の文が増えたり、章自体が増えることもあります…

＜３行であらすじ＞ ・ラッパーに憧れていた平凡なおじさんが異世界転生する ・その世界の魔法戦闘は、現代のラップバトルと酷似している ・主人公のラップが知らずに伝説級の呪文詠唱とな…

「裸眼で他人の目を見ると、その相手は眠ってしまう」という少し不思議な力を持った少女、千明(ちぎら)なるこ。だが、ともすれば世の中を操ることもできてしまいそうなそんな力を持っている…

ただただ懺悔ばかりの世界であった。 しかしやる。やってこます。俺はやる。吐き出す懺悔は負け犬の悲鳴。 もう一度勝つ為にケジメを付けないかんのや。 ※初期のはパグを蹴り飛ばし…

【まえがき的なやつ】 『半実話あやし奇譚』の一部（13話ぶん）を書籍化してもらいました。 本作は前編、後編の続きものもいくつかありますが、基本的に一話完結の短編集です。書籍化され…

作者、クロサキイオンは食べることと料理はそれなりに好きだが、「つくっためしを忘れる」天才である。 そんな作者による、レシピ未満メモ以上のめしログです。 ゆるゆる読んでいただければ…

その未開の惑星は、テラフォーミング用の人工植物が異常繁茂していた。そして、その原因を同僚とともに調査していた男は、花咲き乱れる場所で一人の少女と出会う。彼女は同僚には見えない幻で…

始まりは中学野球。 彼にとって高校野球への始まりはこの時だった。 二人の親友との約束。 「甲子園で会おう」 三人で交わしたその約束を果たすべく、彼は敢えて茨の道へと進んで行く…

鮎川哲也、フィギュアスケーター。登録競技は男子シングル。 星崎雅、フィギュアスケーター。登録競技は女子シングル。 同じリンクで練習する2人のスケーターは、2015年世界ジュニアで…

1章　投稿を始めるに当たって受賞は「運」＝「確率」で決まる。確率である以上試行回数を増やせば受賞できるはず、と考えました。なので内容をそっちのけでいかにたくさん効率的に書いて投稿…

時の流れに身を置いた、小さな小さな祠の話。 どこかであなたも、見た事があるのでは？ その存在に何を感じるかは…　あなた次第です。 天地ソウゾウ祭-水無月杯'20　テーマ『…

改めて考えてみれば、私は別に謎を解くのも好きではないし、「読者への挑戦」も一読すればそのまま次のページを開くし、人が死ぬのも誰かが傷付くのも他人の悲しい過去もそれほど好きではない…