概要
いくつになっても忘れたくない思い出の味を書き記そう
美味しいものを食べて、その記憶が自分だったり共有した周りの人を温める。そういう人生がいいなと思う作者です。
この作品は、ただ純粋に、僕が今までの人生で思い出に残っている料理を書き連ねただけの短編集です。
料理の味が読んだ人にも伝わるように。僕の思い出がいつまでも残るように書き記しました。
暇な時でいいのでお付き合いください。
コロナ禍ではありますが、美味しいものが好きな方、旅行が好きな方に届くよう精いっぱい書きました。
僕の話を読んで「食べてみたい!」「旅行したい!」と思ってもらえれば最高です。
この作品は、ただ純粋に、僕が今までの人生で思い出に残っている料理を書き連ねただけの短編集です。
料理の味が読んだ人にも伝わるように。僕の思い出がいつまでも残るように書き記しました。
暇な時でいいのでお付き合いください。
コロナ禍ではありますが、美味しいものが好きな方、旅行が好きな方に届くよう精いっぱい書きました。
僕の話を読んで「食べてみたい!」「旅行したい!」と思ってもらえれば最高です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!文章から匂い立つ、飯テロの香り
私は明日、健康診断を控えている!!
それゆえ、前日は何も食えない!!
にもかかわらず、こんなエッセイを読んでしまった!!!
うなる私の腹の音が、この作品の素晴らしさを物語っている。
「食」の描写もさることながら、店内の様子や、想起される思い出が一層味わいを深めている。
現代人にとって、外食はもはや大した特別感はないのかもしれない。手軽に食べられるインスタント食品や、コンビニ弁当など、「食事」というより栄養摂取に近いような食べ物ばかりあふれる世の中だ。
だからこそ、本作のように「食事」と丁寧に向き合う作品は一層魅力的に映るのかもしれない。
とりあえず、明日の検査の後は、うまい飯を食…続きを読む - ★★★ Excellent!!!作者の人生観が詰まった美味しいエッセイ。
いわゆる"食レポ"に、皆さんが期待するものは何だろうか。
店に行くかどうかの参考となるような、料理についての正確な記述だろうか。美味しいものを味わっているという疑似体験に浸るための、躍動感溢れる描写だろうか。あるいは単に食べ物への興味が旺盛で、食べ物の話題ならどんなものでも大好物という人もいることだろう。
では自分の場合は何だろうかと、作品を2周し終えた時にふと思った。
先に挙げたような例は、私にも該当するだろう(そこまで食いしん坊ではないが)。
しかしそれ以上に、私は食を通じて作者の内面、特に作者の歩んできた人生を覗いてみたかったのだろうなと感じた。
上質な料理には上質な作り手が背後…続きを読む