悪役公爵に転生したが断罪されるのは嫌なのでゲーム知識を駆使して娘を含むヒロイン達の好感度を調整して、生存ルートを歩もうとする…と悪役ものにはありがちなストーリーではあるものの主人公が魅力的な紳士でありながら勘違い気質(しかもめっちゃ強い)なので『ああ、これなら女性寄ってくるわな』と納得できるし、手を出すような頭を持ち合わせていないので、ヒロイン達にどんどん逃げ道を塞がれている様子が細かくて面白い、そして何より自分の娘たる『氷の令嬢』が他のヒロインの好感度調整をすると原作通りに冷ややかな目つきになり、主人公が『断罪ルート入っちゃった!?』となる様式美が良い