概要
ひとの恋模様を覗く、密やかな愉悦。
恋は残酷。
苦い恋、酸っぱい恋、焼け焦げる恋、ときには毒になる恋。
そんな恋を描いた四つの短編オムニバス。それぞれ前・後編に分けて、全8話でお届けします。文字数はぜんぶで2万字以内の見込み。
甘さ成分控えめ。
それでもエンターテイメントにするんだと思って書きました。それぞれの恋模様を覗く、密やかな愉悦。それはそれでエンターテイメントなんじゃないかなと思うのです。
※レーティング相当の表現はないと考えていますが、小学生には向かないような気がします。もしかしたら中学生も。そんなモラルの毒が、すこしだけ入っています。
苦い恋、酸っぱい恋、焼け焦げる恋、ときには毒になる恋。
そんな恋を描いた四つの短編オムニバス。それぞれ前・後編に分けて、全8話でお届けします。文字数はぜんぶで2万字以内の見込み。
甘さ成分控えめ。
それでもエンターテイメントにするんだと思って書きました。それぞれの恋模様を覗く、密やかな愉悦。それはそれでエンターテイメントなんじゃないかなと思うのです。
※レーティング相当の表現はないと考えていますが、小学生には向かないような気がします。もしかしたら中学生も。そんなモラルの毒が、すこしだけ入っています。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!盲目の甘い恋から目を醒ますには、このような糖衣錠の良薬を齧るに限る
一話更新されるごとに、じっくり読ませていただきました。
こちらの作品に描かれているのは、「恋愛」というドアの覗き穴から見た『人間味』の一側面。
「恋と苦味」
この深い関係を知っていながら、ついつい「甘さ」に目を向けたくなるのが人というもの。
それを臆さず『酸いも苦いも』にクローズアップした4つの視点。
砂糖がただの甘味だと思っていたら大間違い。
毒と薬は紙一重。砂糖にだって致死量はあるのです。ずっと遠くに。
だからこそ、気づかぬ内に蝕まれてゆく。
という言葉が読後の頭の中を過りました。
こちらの作品を読めば、糖衣錠を丸呑みすることに慣れて、如何に薬の本質を知らないかということを思…続きを読む