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  • 第8話 Poison(後)への応援コメント

    仁美はきっと一生浮気のできないたちでしょうね。ほかの男に本気になることもないのでは。浮気をするのに理屈で夫に対抗しようとしているのがすでに向いていないような気がしました。結局は夫に惚れていて、夫も最後には自分のところに帰ってくるんなら……もう悟るしかなさそうですね。このエピソードなんだか向田邦子っぽい雰囲気を感じました。心の機敏とかこのちょっとした毒とかが。大人の掌編ですね。

    どのお話も個性的で面白く読ませていただきました。できれば続きが欲しいぐらいです。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    仰る通り、仁美は浮気するにも頭で考えるだけで、実行となるとその一歩をなかなか踏み出さないタイプかなと思いますね。それだけに、もし踏み出してしまったら取りかえしのつかない方向へ向かいそうで、危うい感じがします。

    向田邦子さんは味のある人間ドラマという印象で、その雰囲気があるとの評は光栄です(^^) 続きのご所望も光栄です。いいお話が出来上がりましたら書いてみたいと思います。
    ひとつひとつ丁寧にお読みいただき、☆もいただいて、ありがとうございました!

  • 第6話 Bitter(後)への応援コメント

    苦いですね。悪気がなくて本人にもコントロールしようのないことで、誰かを傷つけるのがやるせないです。悟のような子が本当に理解してもらうのは難しいでしょうね。いつか別の葉子ちゃんに会える日がくればいいですが。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    今回はBitterになってしまいました。本人にはどうしようもなく誰かを傷つけてしまうというのが、、それでたぶん自分でも生きづらいんでしょうね。やるせないと仰っていただいて、悟も気持ちが救われていると思います。
    別の葉子ちゃんと出会って、幸せになることを私も願っています。

  • 第4話 Sour(後)への応援コメント

    恋に恋している女の子、なんでしょうね多分。彼女は誰かと付き合ったら長く続きそうだなと思いました。
    典子のキャラ面白いですね、さばさばして好きです。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    恋に恋してる、そうですね。そして一歩手前で、その先へ進むのをためらってしまってるんだと思います。たしかに、簡単に付き合わないかわり、付き合い始めたら長いかもしれませんね。
    典子のさばさば、お好きとのこと、よかったです! 実は私も好きなのです(^^)


  • 編集済

    第2話 Burning(後)への応援コメント

    人って自分の求めるものを手に入れることができないんだなあとつくづく思いました。普通に憧れるけどけっしてそうはなれない文月と、自分は普通じゃないと思いたいのに凡人であることを認めざるをえない秋ちゃんと。気持ちの方向性が食い違っているのにお互い依存してしまう関係性がよく見えました。文月から強迫観念みたいな拘りを感じてとても苦しそうだなあと思うのに、秋ちゃんがその感性に嫉妬しているのがたまにエゴイスティックにすら見えてしまいました。感情としては秋ちゃんの方が暗くてどろりとしたものがあるんですよね。刹那的なことを延々と続けていく二人はこのままどれぐらい一緒にいられるのだろうかと思いました。

    作者からの返信

    こちらにもお越しいただき、ありがとうございます!
    気持ちの方向性が違うのにお互い依存してしまう、、まさにそんな関係を描きたくて書いた物語でした。そして、互いが相手のなかに自分にないものを見つけるという悲劇で喜劇な関係ですが、仰る通り、嫉妬してしまう秋ちゃんの方により暗い情念がこもっていますね。
    危ういバランスの上に立つふたりがこの先ちゃんと続くのか、、秋ちゃん次第なのかもしれません。
    こんなに深く読みこんでいただいて、うれしいです。次はまたがらっと雰囲気が変わりますが、引き続きお楽しみいただければ幸いです!

  • 第8話 Poison(後)への応援コメント

    久里様、引き出しが多いですね。
    どの作品も引き込まれてしまいました。
    女子高生と小学生男子の視点で書けちゃうなんて、さすがです。

    ラストの仁美さん、賢い女性で好感が持てました。
    何年か前に「愛は四年で終わる」(タイトルは確実ではない)という内容の本が話題になりました。生物学、特に脳内神経物質が関係していて、四年目の離婚率が多いっていう話です。女性側も三年で一人産み、別の男の遺伝子を残すために愛が終わるそうです。男性は、久里様の作品通りですね。

    夫が浮気公認でもしなかったのは、仁美さんが理性的で破滅型ではないからでしょう。経済的に自立しているにも拘らず、他の男性にいかなっかったのは、夫への恋心と執着、プライドがあったのかしら。面白かったです。

    ちなみに、五十過ぎたら夫がど下手でも許せるんですよね。きっと。「フニャチン」がいいっていう世代ですって。「愛」があれば。笑

    長々と失礼いたしました。


    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    立場もタイプも異なる恋をならべて書いてみました。お楽しみいただけましたら幸いです♬

    仁美は口では浮気してやるって言っても実際には自棄や一時の感情に流されたりしないタイプのようです。浮気夫に愛想をつかしつつもまだ愛情が残っているらしいのは不思議な心情ですね。。
    「愛は四年で終わる」、、おもしろい考察ですね。とすると子育てが一段落した頃が正念場ですね。男も気をつけなければ。。
    五十過ぎたらど下手でも許せる、フニャも可、、これは愛のなせる業ですね! 下手な男にとっては福音です(^^) その域に達するまで、男もしっかり愛を育まねば――この物語の浮気男たちとは違って。。。
    最後までお読みいただき、☆もいただいて、ありがとうございました!

  • 第2話 Burning(後)への応援コメント

    この二人だからこそ上手くいくんでしょうね。
    感性が違っても、羨ましいと感じる秋ちゃん、いいですね。

    文月ちゃんは周りにいないようで、いるんですよね。きっと。
    21段の階段への拘りシーンと、煉瓦が血の色に見えてしまうシーン
    共感しました。生きづらいのではないかと社会は思ってしまいますが、
    たった一人秋ちゃんに肯定されるだけで、生きていけるんですよね。









    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    階段と煉瓦のエピソードに共感いただいたんですね。星都さんの共感力の高さ、さすがですね!
    生きづらそうな文月ですが、肯定してくれる秋ちゃんがそばにいることでバランスを保っているようです。一方の秋ちゃんは羨ましさに身悶えしてますが、、、なんだかんだ言って、この二人は相性がよいのだと思います。

  • 第8話 Poison(後)への応援コメント

    仁美さん、どうなるんだろう……って心配しながら読みましたが、冷静な人で良かったです。浮気する夫への仕返しのつもりが、自分が傷つきそうですもの。
    夫の理論。生殖行為といえばそうですけど……やっぱり愛がないと虚しいのではないかと思います。一人の人を愛せないから浮気を続けてしまうのでしょうね。
    このあと仁美さん、どうなるのか気になりますけれど、かっこ良く自分の人生を生きていくんじゃないかな〜って思います。

    4つの短編。それぞれ趣向が凝らしてあっておもしろかったです。苦い恋というテーマの、その幅広いバリュエーションを楽しませてもらいました。ありがとうございます(´∩。• ᵕ •。∩`)

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    仕返しのつもりが、自分が傷つきそう、、そうですよね。ここは思いとどまってよかったと思います(^^) 仁美は性格的に、この先も心では迷いながらも結局は道を踏み外さないような気がしますね。旦那には心を入れ替えてほしいものです。。生殖理論は動物としてはそれなりに理屈が通るかもしれませんが、仰る通り、人間は愛がないと、と思いますね。
    4つのお話でテイストを変えてみました。それぞれ違った味をおたのしみいただけたのであれば幸いです♬
    最後までお読みいただき、☆もいただいて、ありがとうございました!

  • 第6話 Bitter(後)への応援コメント

    終わりですかー(☉。☉)!!
    裕介くんがどんな反応をしたのか、めちゃくちゃ気になります!
    私の希望としては、それをきっかけにして葉子ちゃんと裕介くんが良い関係になったら、葉子ちゃんは悟くんを許せたと思う。けれど反対に、二人が気まずい関係になったら……葉子ちゃんにとって、悟くんは単なる嫌な人ですよね。
    でも嫌な遊びが再開し、葉子ちゃんが守ってくれなくなった件から、きっと後者ですよね。好きな気持ちを踏みつけられたような形の葉子ちゃんもつらかっただろうなぁ。
    悟くんは人の気持ちを推し量ることが出来ないぶん、特異な才能がある子なのかなと思いました。周囲の理解がないと、すごく生きづらいですよね。
    三人の性格を考えたとき、なにが悪かったのか、どうすれば良かったのか、答えが出ないです。ビターな物語。けれど随所の漢字が美しいです♡

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    ここで??っていうビターな終わり方になってしまいました。。でも漢字が美しいとおっしゃっていただいて、うれしいです♬
    このあとの裕介くんと葉子ちゃん、気になりますね。たしかに卒業までは、周りの目もあって気まずい関係だったのかな、、と想像します。
    ……が。
    ふたりはご近所ですからね。顔を合わせる機会はそれなりにあって、でも学校は別で。。そのうち裕介くんは自分の本当の気持ちに気づいて、、夏祭りの日に目が合ったふたりは――なんてアナザーストーリーがあるのかもしれません(^^)
    他方、悟は悪気はまったくないのに周囲とうまく合わせる適性がなくって、生きづらいでしょうね。それでもすこしずつ成長して、幸せになってほしいと思います。結ばれた裕介くんと葉子ちゃんが悟の理解者になってくれたりするといいですね。

  • 第4話 Sour(後)への応援コメント

    わたしは思う。
    男性がこんなリアルな女子高生を書けるわけがない!だからといって女子高生が、このようなレベルの高い文章を書けるわけがない。
    ここから導きだされる答え……スバリ久里さんは二十代女性である!!

    (笑)

    それくらい花蓮ちゃんと典子ちゃんが生き生きと描かれていて、こんな女子高生がどこかにいそうです。
    しかしホテル前で逃げたら勝ちとか、彼女がいたら負けとか、本当の勝負をする前に勝敗がついているところが面白いです(≧▽≦) 
    外野にいる二人、試合のリングに上がるんだ!

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    二十代女性……うふふ。そんな気がしてきました(^^) そういえば以前、星都ハナスさんもそう思われたことがありました。生き生きと描かれていて、どこかにいそうなリアルな女子高生、とのお言葉、うれしいです!
    それにしても、恋がテーマなのに、本当に恋の手前で悩んで前に進まない二人でした。。試合のリングに上がるんだ!、、まったくその通りですよね(^^) こんな子たちもいずれ恋に踏み出す、、はずです。彼女たちの前途に明るくたのしく甘酸っぱい恋が待っていますように!

  • 第2話 Burning(後)への応援コメント

    久里さんはいろんなタイプの小説を書きますね。幅が広くてすごいです。

    苦しい胸の内を抱えながらも、自分にはないものを相手に見出し羨ましく思う。そんなちょっと依存的な恋愛。
    文月にとっては変わった自分を受け入れてくれる人であり、秋ちゃんにとっては違う世界に気づかせてくれる人。
    私は二人ならではの関係で、長く続いていくのではないかと思います。秋ちゃんが文月にまともになることを求めない限り、ハマった凹凸のようにうまくいくんじゃないかな〜。
    私は文月でも秋ちゃんタイプでもないので、とても新鮮な気持ちで読ませてもらいました。私の住む世界は狭いので、そうだ!世の中にはいろんな人がいるんだ!と改めて気づかされました。

    作者からの返信

    こちらにもお越しいただきありがとうございます!
    いまは書きたい欲求の赴くままにいろんなタイプのお話・文章を書いています。ずっとこんな感じかもしれませんし、そのうち収斂するかもしれません。。
    今回は苦めなお話になりました。互いに依存しているとの読み方、鋭いですね。二人それぞれが焦燥感を抱いてあやうさはあるものの、仰る通り、うまくはまった二人になりそうな気がします。たぶん秋ちゃんが文月にまともを求めることはなくって、自分の嫉妬心をすこしずつ飼い馴らしていくのかなと。
    やや特殊なふたりですが、こんなのも世の中にはいるんじゃないかなと思っています。この先のお話も、タイプはまた違いますがそんな人たちを描いていますので、ご自身や周りの人たちと見比べお楽しみいただけましたら幸いです!

  • 第3話 Sour(前)への応援コメント

    持っている者、持っていない者。
    立場で、見ている世界は違いますね。恋愛の世界でも。。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    そして、素晴らしいレビューを寄せていただいて、ありがとうございました!
    「ものすごく美しい文章で」「一線を画した」、身に余るお言葉をいただいて、飛び上がりそうになりました(^^)

    たしかに恋愛強者と弱者とで見えるものは違ってきそうですよね。強者になれれば楽しいかもしれませんが、弱者から見える世界も捨てたものではないと思えればいいなと思います。
    この先はまた違った視点のお話になりますが、こちらもお楽しみいただければ幸いです。

  • 第2話 Burning(後)への応援コメント

    文月は自分の中にある、説明できない何かに苦しんでいるのが伝わりました。
    それで誰かに迷惑をかけている自覚もあって、本当はちゃんとした子になりたいことも。

    一方で「僕」の方も、説明できない何かがあって文月と一緒にいるんでしょうね。
    面倒な思いをさせられたのに、誕生日おめでとうの一言、本当に暖かいです。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    文月と「僕」の思いを丁寧に読み解いてくださいましたね。そうなんです。彼女はそれなりに自覚があって、でもどうにもならなくて苦しんでいるのだと思います。
    そして「僕」の方も、惹かれたり嫉妬したりあわれに思ったりと一筋縄でない説明しがたい思いがありそうですね。
    葛藤に苦しんでも最後に「おめでとう」の一言が来るあたりに、「僕」の深い愛情があらわれている気がします。そこを感じていただいてうれしいです!

  • 第1話 Burning(前)への応援コメント

    文月の「何かに縛られている感じ」が絶妙に出ています。
    僕の方がよっぽどまとも、のよっぽどが大きいですね。
    感性の違いが開けば開くほどに。

    ものすごく文章がお上手です。
    実際にいそうなキャラクターのように思えてしまいました!

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    文月は縛られている感じに苦しめられ、その感性の開きに「僕」は苦しむ。。絶妙に出ているとのお言葉、うれしいです。
    文章もお褒めいただき、ありがとうございます! 引き続きお楽しみいただければ幸いです。

  • 第8話 Poison(後)への応援コメント

    「結婚=人の本性を押さえつけるための制度」というフレーズ、成程と思いました。昨今は良くも悪くも本性を押さえない御方が増えているようですね。あと、マキャベリズムという思想を初めて知りました! 

    険(きけん)を冒(おか)すの謂(い)い……この漢字とルビ遣いが「毒」の内容に、とても合っていると感じられ、ストーリー性は勿論、久里 琳さまの表現力に脱帽でした。
    読ませていただき、ありがとうございましたm(__)m とても良い読書の時間でした!

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    人は本性に従って生きた方がいいのか、それともある程度は律して生きた方がいいのか、考え方はいろいろありそうですが、すくなくとも目の前の人を傷つけるのは避けたいところですよね。マキャベリズムも魅力的な思想なのですが、その点だけはう~んと考えてしまいます。
    険を冒すの謂い、物語の内容に合っているとのお言葉、うれしいです。宵澤さんにそう仰っていただけると、太鼓判をいただいたようで安心しますね。

    物語をお楽しみいただけたのであれば幸いです。最後までお読みいただき、☆もいただいて、ありがとうございました!

  • 第6話 Bitter(後)への応援コメント

    葉子ちゃんとの会話を丁寧に引き出しに「蔵う」……「蔵」という漢字が宛てられているところが、お片付けではなく、たからものを「しまう」感覚で伝わってきました。

    「Bitter」な後味に終わりましたが、誰しもが持つであろう「あのとき、こうすれば、こうだったら」という「たられば」が、苦くリアルに思い出される物語だと感じられました。残るは「毒」ですね! 社会人・女子の視点も引き続き楽しみに拝読しますm(__)m

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    「蔵う」から「たからものをしまう」イメージを引き出されるとは、さすがですね。繊細に読んでいただけると、気持ちをこめて書いたのが報われる気がします。
    不器用で純真な人間ほど、邪心のかけらもないのに言動のひとつひとつが周囲とぶつかって、あとから後悔したりするのかなと。そこが苦くて、リアルに感じていただけたのであればうれしいです。
    残るは「毒」、また視点が変わりますがこちらもお楽しみいただければ幸いです!

  • 第4話 Sour(後)への応援コメント

    女子高生の気持ちの描写がリアルに感じられました。早く大人になりたいと願う一方で、子供でいたいと願う。それを「できるだけ長く成年と幼年の狭間で揺蕩っていたいと希う」と表現されているところが、とても好きです。

    「英単語帳の君」が一緒に居たのは「彼女」ではないかもしれないのに傷付く心。独特の心の揺蕩いを受け止めあえる存在が在って良かったです。典子ちゃん、やさしい子ですね。この御話も素敵でした! 次章も楽しみに拝読しますm(__)m

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    成年と幼年の狭間で揺蕩う女子高生、その気持ちがリアルに感じられたと仰っていただき、ほっとしました。表現をお気に入りいただいて、うれしいです。
    「英単語帳の君」のことも、まだあきらめるのは早いのかもしれませんね。それを確かめるのが恐いと思うのもたぶん乙女心。一方典子ちゃんはさばさばしていますが、それでも花蓮を受け止めるあたりはやさしい親友ですね。書いていて楽しい子でした。
    次はまた雰囲気が変わります。そちらもお楽しみいただければ幸いです!

  • 第2話 Burning(後)への応援コメント

    久里 琳さま、御無沙汰いたしておりますm(__)m
    『苦い恋が薬になんてなんない』を拝読いたしております。
    私事ではありますが、ようやく目の腫れが引いてまいりまして、少しずつではありますが、読書を楽しめるようになってきました。また宜しくお願いします!

    「いつもなにかを弔っている」ような彼女。ちょっと不思議な、いいえ、かなり不思議な、現世離れした雰囲気ですね。そんな彼女に魅力を感じる彼の「恋心」が伝わってきました。ちょっとだけ江國香織さんの『きらきらひかる』の笑子さんと睦月くんを思い出します。危ういんですけれど、其処がいいのです。

    そして、この御作品でも「此間(こないだ)」、「肯(うなず)く」など、漢字とルビ遣いが久里 琳さまらしいと感じられ、何だか不思議に懐かしゅうございます。
    タイトルが『ならない』ではなく、『なんない』というところにも惹かれます。
    また続きを楽しみに読ませていただきたく思います。

    作者からの返信

    宵澤さん、こちらにもお越しいただき、ありがとうございます!
    目の腫れから快復されつつあるとのことで、よろこんでおります。書いたり読んだりできるのがやっぱり幸せですよね。とはいえご無理なさらず、ご自愛くださいませ。

    江國香織さんの作品はいくつか読みましたが、『きらきらひかる』は未読でした。登場人物の名が睦月くんとは、文月とも不思議なご縁を感じます。これは読まなければ! ご紹介ありがとうございます。
    文月は、不思議な感性をもった女性ですね。そこに嫉妬しながらも惹かれる秋ちゃんとの関係も、この先に危うさを孕んでいるような気がします。

    漢字とルビ遣いに私らしさを感じられるとのお言葉、それにタイトルにも触れていただいて、うれしいです。タイトルは音の響きと語感から、これかなと思ってつけました。
    この先もまっすぐ復調されることを祈っております。またよろしくお願いします。

  • 第8話 Poison(後)への応援コメント

    4編とも、胸に刺さる見事な物語でした。

    こらこら、勝ち負けじゃないよ~と言いたくなる共感とツッコミ所が絶妙な「酸っぱい恋」も面白かったですが、こちらの「毒になる恋」もじわりときました。

    生物の本能と結婚制度が合わないという理論、夫婦それぞれが互いの自由を認め合うならある意味フェアだから、他にパートナーを持つ関係も新しい家族の形のひとつで、ありなのか?と考えたことがあります。
    けれど、仁美さんの葛藤をみると、恋心……理屈じゃどうにもならない部分があるから難しいよなぁと改めて思わされました。

    甘くない恋の味の数々堪能させていただきました✨

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    胸に刺さるとのお言葉、光栄です。
    「酸っぱい恋」、勝ち負けじゃないですよね(^^) でもまだ大人になりきらない年頃の未完成な恋愛観に、まさに共感とツッコミをいただければと思って描きましたので、ご感想がうれしいです。
    そして、「毒になる恋」。こちらが一番「大人が嗜む」向きかもしれませんね。
    夫の説は理屈としてはそこそこ筋が通っていそうですが、人間の情はそれだけでは済まない、ということかなと思います。仁美に溜まっていく毒が致命的になる前に、事態がよい方向へ動くとよいのですが、、どうなることやら。
    最後までお読みいただき、☆もいただいて、ありがとうございました! 恋愛企画のご盛況をお祈りしています!

  • 第8話 Poison(後)への応援コメント

    様々な恋の形ですが、一貫して生き様と重なっているように思えました。
    特に仁美の夫の恋愛観は、そいつの人生観そのものですよね。

    そして、ピュアなモノから体だけの関係まで、愛とは様々なのだなぁと改めて感じました。
     
    文章はお見事で頭が下がります。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    仰る通り、恋愛観は生き様を表すのかもしれませんね。愛も様々、何を愛の核心とするかに、その人の物の見方が垣間見える気がします。
    そういう点では、仁美の夫の生き様・考え方はちょっとどうかと思ってしまいます。。。
    文章をお褒めいただき、うれしいです! 最後までお読みいただき、☆もいただいて、ありがとうございました!

  • 第6話 Bitter(後)への応援コメント

    幼さは残酷ですね。
    この年頃の男子は女子よりも精神年齢が下なので、悟に葉子ちゃんの気持ちが理解できるのは、自分に子供が出来て、同じような葛藤を目の当たりにしてからではないでしょうか。 

    ビターな思い出は君を大人にしてくれますよー。

    深みのある余韻を残す文章。
    さすがです!脱帽m(_ _)m

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    深みのある余韻を残す、とのお言葉、うれしいです♬

    本当に、幼さは無邪気に残酷ですよね。
    特に精神の未成熟な、悟のような男の子には、葉子ちゃんの心を理解するのは難しかったようです。でも仰る通り、こういうビターな経験をひとつひとつ積み重ねて大人になっていくんでしょうね。

  • 第8話 Poison(後)への応援コメント

    この作品も素晴らしかったです!年齢も性別もバラバラな人の心情が細やかに描かれていて、凄いです。こんなにたくさんの人に憑依出来るなんて!まさに作家としての才能ですね。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    こんなにお褒めいただいて、光栄です♬
    憑依!と聞いて、あっと思いました。書いていて楽しかったのは、たぶんいろんな人になりきるのが楽しかったんだなあ、と。楽しく書けるのも才能ですよね。その点ではけっこう自信を持っていいのかなって(^^)
    ☆もいただいて、ありがとうございました!

  • 第6話 Bitter(後)への応援コメント

    これは名作だと思いました!リアルだなあ、と。本当に、心の機微が分からない奴って私の周りにもいて、思わずビンタしたくなったりするんですが、「本人には悪気無いんだよなあ…」などと思い、寛容になれない自分に対してもビターな感情を持ってしまいます。葉子ちゃんは良い子なだけに、辛い気持ちで当時の事を思い出しているかも…。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    これは名作とのお言葉、光栄です! 感情がみずみずしく伝わるように書きたいと思っていましたので、リアルと仰っていただいて、うれしいです。
    思わずビンタ…でも、実際にしなかった分だけ寛容なのでは…(^^) 葉子ちゃんにとっても、きっとビターな思い出なんだと思います。時がやさしく傷を癒して、いつか仲直りできるといいですね。


  • 編集済

    第8話 Poison(後)への応援コメント

    相変わらずのストレートと見せかけて変化球のような視点や感性と、どこから探してきたのだろうという見慣れない漢字を見て、ああ久里琳さんの作品だーと感じました。(褒め言葉です)
    タイトルも訴求性があり、その後の展開が気になる話もあって、これで完結させるには勿体ないなとも思いました。
    個人的には最初のBurningが一番好きですね。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    久里琳の作品だと感じていただいた…とてもとてもうれしいです♬ 文章のクセや特徴が読む方の印象の中に積もっていけばいいなと思っています。(できれば「心地よく」積もれば、と)
    完結させるには勿体ないとのお言葉も、光栄です。ここから話を広げられそうになれば、いずれトライしてみようかと思いました。(現時点では具体的な当てがあるわけではないのですが…)
    Burningを一番お気に入りいただいたんですね。そちらでも書きましたが、秋ちゃんの感じ方には私自身共感を感じながら書きましたので、そう仰っていただいて、うれしいです。
    一気に最後までお読みいただき、☆に、素晴らしいレビューまで寄せていただいて、ありがとうございました!


  • 編集済

    第2話 Burning(後)への応援コメント

    遅ればせながら新作を拝読しに参りました。
    そして、タイトルからのこの前後編、オムニバス形式なので二人が再登場するかは分かりませんが、この感覚には親近感というか、既視感があります。

    私なりの捉え方なので、気に触ってしまったら申し訳ないのですが、おそらく社会的には文月の感性は病的、控えめに言っても不要なものでしょう。しかし、秋はそこに確かな価値を見出し、それを共有できること、そして保護することにアイデンティティーを抱いている。
    それを共依存と呼ぶのは簡単ですが、二人が認識を一にする限りにおいては、それは真実であり、幸せなことでもある。そんな風に思えます。

    まあ、そんな彼女が数年したら普通の男と結婚して、あの独特の感性もどこへやら、普通の主婦として子育てしている姿を見て、あれは何だったのだろうと一人思い悩ませられるなんてこともあるかもですが。

    作者からの返信

    こちらもお読みいただき、ありがとうございます!
    二人に親近感/既視感を感じていただいたとのこと、光栄です! 私も、文月の感性は少し病的でこの世に生きづらくするようなものだと感じます。一方で秋ちゃんがそこに価値を見出し、羨ましく妬ましく思うところにも共感を感じてしまうのです。
    彼女が普通の主婦になって幸せを掴むのであればそれに越したことはないのですが、なかなか難しそうな気がします。。。それでも、秋ちゃんと手をつないで、苦労も二人で乗り越えていってくれればいいなと願っています。

  • 第8話 Poison(後)への応援コメント

    遊び慣れた色男にもなびかず毒を刺すいい女の仁美なのに、夫には振り回されっぱなしなのは恋心がそうさせるのでしょうか。
    浮気程度では致命にならないと息巻いていますが、この夫以上の男を見つける日はが来るのか。

    年齢も性別も環境も異なる登場人物の書き分けがすごいですね!
    他の作品も読ませていただきます。
    良いお話をありがとうございました。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    仰る通り、仁美は男を惹きつけるいい女なのだと思います。でもあんな夫をまだ愛して振り回されるというのは、恋の不思議なところですね。。
    果たして他の男に夢中になれる日が来るのかどうか。。。

    異なった色々なパターンの人物、文章にしたら面白いかと思い、書き分けに挑戦してみました。お気に召されましたら幸いです(^^)

    一気に最後までお読みいただき、☆もいただいて、ありがとうございました!
    早速人魚のお話にもお越しいただいて、こちらにも☆をいただきありがとうございます!

  • 第6話 Bitter(後)への応援コメント

    視点が独特で、私は10年後の悟が過去の記憶を客観的かつ精密に思いだしているように読みました。
    卒業して10年なら同窓会でもあったのかな。
    心の機敏なんてこの歳になってもよくわかりませんが、悟くんだけでなくみんながボタンをかけ違えたんでしょうね。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    「語り手は悟本人」説ですね。有力説だと思います(^^) 悟の記憶力なら、まるで10年前に戻ったかのように精密に思い出すことが可能でしょうね。
    みんながボタンをかけ違えた、本当にそうだと思います。葉子ちゃんにも裕介くんにも、もちろん悟にも悪気はなかった筈なのに、小学生には酷な破局になってしまいました。。

  • 第4話 Sour(後)への応援コメント

    10年後も花蓮ちゃんは同じように勝敗をカウントしているような気がします。ただそのときは人生の折り返しが迫っていると思いますが。
    しかし英単語帳の君との一敗は、描写もされない野郎との一敗と混同するには惜しい一敗ですね。
    どれだけ負け越そうとも、けがえのない一勝を手にできればいいんじゃないかなと思う0勝5敗の人間より。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    そうですね。花蓮は本当の恋を見つけるまで勝敗をカウントし続けるんでしょうね。もしかしたら本気の恋の後も。。。
    英単語帳の君との一敗は、次に続く、価値ある一敗ですね。
    ともかく、花蓮には負けを恐れず勝負を続けて、いつか勝ちを手にしてほしいものです。本当に、勝ち負けの数は問題ではなく、一生ものの一勝を手に入れることさえできればそれでいいのだと思います。今0勝でも、何敗してても、最後に一つ勝てばいいんですもんね!

  • 第2話 Burning(後)への応援コメント

    色とか視界とか見えてる世界なんて誰一人として同じものを見ていないのですが、それでも秋ちゃんは極めてまともで一般人ですね。
    文月ちゃんと身体も心もすごく近いのに、感性だけが遠く離れていて何だか遠距離恋愛のような関係性に感じます。
    遠いからこそ求めあっていて、きっと秋ちゃんはもう文月ちゃん以外じゃつまらなくなってしまっているんでしょうね。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    たしかに世界の見え方は人それぞれで、一人ひとりに見えているものがユニークなものではあるんでしょうね。そうやって秋ちゃんが自分の世界を見る目に自信を持てればいいのですが、、やっぱり文月の眼には羨望を感じてしまうようで。。。その満たされなさ、焦燥感を、遠距離恋愛のようと感じられたのは鋭いですね!
    仰る通り、秋ちゃんはもう文月から離れられなくなってしまっていますね。

  • 第8話 Poison(後)への応援コメント

    夫と並んでこの男も大概ですね! ナンパ男に引っかからないでくれてよかったです(゚Д゚)
    仁美は復讐を決意するけど、彼女の性格からして誰かと一線を越えても結局本気になれず、フラストレーションがたまるだけなのでは。ラストの独白もなんか負け惜しみのように思えてきます。Poison……タイトルの意味にいろいろ考えさせられます。
    完結おめでとうございます。どれも味わい深い短編でした。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    ナンパ男も既婚者でした。。。仁美は浮気する男を惹きつける特質を持っているのかもしれませんね(^^;) それはそれで彼女がいい女である証のような気もしますが、真面目な性格の彼女にすれば不本意だろうな、と思います。。
    いまは夫に一泡吹かせたい一念でこんなことを言っていますが、無理しているようなところもありそうで、仰る通り、どこまで本気で実行できるかは疑問も残ります。負け惜しみという印象も、鋭い読みですね。
    毒はどこから生まれて、誰にどんな害をもたらすのか……いろんな読みがあり得ますので、お好きな方向でご想像いただけたら、と思います。
    最後までお読みいただき、☆もいただいて、ありがとうございました!

  • 第7話 Poison(前)への応援コメント

    社会人女子きた! タイトルからして、これまでより苦い味がしそうです……
    浮気する以外はいい夫に見えますが、こう淡々と正論(詭弁?)を述べられると、妻としては余計に腹が立ちますね。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    社会人女子に反応いただきましたね♬ ミケ坊やなら、どストライクかもしれません(^^) でも甘くないのです。。
    夫の説は、理屈としては筋が通っていそうですが、相手がどう思うか想像できないあたりが、いかがなものかと。。仁美も怒りますよね。

  • 第5話 Bitter(前)への応援コメント

    これは二人称というやつですよね?違和感なく読ませるのがすごい!
    内容はかなり苦いですが、それだけ心に残りますね。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    二人称で書いたらどうなるだろう、と書き始めてみたら楽しくなりました。違和感ないとのご評価、うれしいです♬
    内容は……ビターですね。それでもやさしい印象の残るお話にしたいと思っていました。心に残ると仰っていただき、ほっとしました。

  • 第6話 Bitter(後)への応援コメント

    特殊な能力をもっているがゆえに人とはちょっと違う悟君。語り手が悟本人なら、10年の間に何かあったんでしょうか。ここで語られる悟とはちょっと乖離がありますよね。いずれにしろ面白い味わいがありました! 葉子ちゃん気の毒。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    語り手=悟本人説、有力な一説ですね。でもたしかに小学生の悟とは少し違って、、十年で成長したのでしょうか。ともかく、辛い経験を積み重ねて、素敵な青年に育ってくれていれば、と思います。葉子ちゃんには気の毒でしたが(^_^;)
    面白い味わいとのお言葉、うれしいです♬

  • 第8話 Poison(後)への応援コメント

    いきずりの浮気展開になると思ったら違いましたかー。それぞれ違った恋のお話で面白かったですー

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    浮気は思いとどまりましたー。仁美の性格だと、簡単に浮気、とはいかないようです。
    四つの恋物語、お楽しみいただけましたでしょうか。最後までお読みいただき、☆に、レビューも寄せていただいて、ありがとうございました!

    「売らない女たち」って、いいキャッチコピーですね♬ (しかもそこから本文へ繋げるとは……さすがお上手です!)

  • 第7話 Poison(前)への応援コメント

    浮気夫、困ったものですね。このあと、どう展開するのでしょうー

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    浮気夫にはまったく困ったものですね。。浮気には浮気で対抗!…となるのでしょうか?

  • 第6話 Bitter(後)への応援コメント

    無神経だから、ビンタされちゃいましたね。。
    視点、面白いですね

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    このときの悟は幼くて、気が回らなかったみたいです。葉子ちゃんはそれより大人なので、怒りますよね。ビンタもやむなしです。。
    視点が面白いと仰っていただいて、うれしいです♬

  • 第5話 Bitter(前)への応援コメント

    親切にされると惚れちゃいますね。
    いじめ、きついですね

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    そうなんですよね。不安だったところを親切にしてもらって、惚れちゃいましたね。いじめはいったん下火になりましたが、この先どうなるか、、後編でお確かめくださいませ!

  • 第4話 Sour(後)への応援コメント

    安いホテルだと汚かったりしていやですよね。そこはケチらないでほしいですよね

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    汚いのはいやですよねー。せめて初めて連れていくときは、気を遣ってほしいですよね!

  • 第2話 Burning(後)への応援コメント

    自分は秋ちゃんタイプかなと思いました。社会に不適応といいつつ、割と普通の人間。文月のような突き抜けたタイプが羨ましかったりします。でもこういう人と友達や恋人として付き合う度量の広さがない…。だから昔から自分は恋愛に疎いんだなと思います。恋愛って、いろんな「面倒くさい事」を受け入れる事なんだな~、とつくづく思います。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    秋ちゃんタイプですか。文月が羨ましくなっちゃうんですね。実は私も文月を見たら、羨ましくてしょうがないんじゃないかと思うのです。
    そして、恋愛に疎い…のですね。ますます似ているような。。面倒くさいが勝つ感覚、頷いてしまいます(^^;)
    実生活で恋愛に疎い分、物語で昇華してみたのですが、それでは甘くならないのも道理ですよね。。。

  • 第5話 Bitter(前)への応援コメント

    親切に話しかけられるとドキドキしちゃいますね。でも葉子ちゃんに恋心を抱きそうな予兆は今のところありませんが、どうなるのかな。いじめが心配です。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    転校して不安なときだと、親切に話かけられるともう、惚れてしまいそうですよね。一方の葉子ちゃんはどう思ってるんでしょうね。。。
    いじめもいったんは収まったようですが、、恋とあわせてどうなるか、後編をお楽しみくださいませ!

  • 第3話 Sour(前)への応援コメント

    青年マンガは女性にとってはファンタジーですねー。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    そうですよね。女性から見たら、なんだそりゃ、ってのが結構ありますよね(^^)
    なかには良作もあるのですが、そうじゃない漫画の方が印象に残るんですよね。。

  • 第8話 Poison(後)への応援コメント

    マカレーナとは違う、変化球をつけた色っぽいエピソードでした☆
    色々なシーンと人物で繰り出す恋愛話は、拝読していて心地良いインスピレーションが浮かんできます。良いですね、こういう綴り方。
    とても面白かったです★★★

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    色っぽさを感じていただけましたか♬ ここは毒なんですけど、その中にも色気を匂わせたいと願っていました。がんばった甲斐がありました!
    このお話はオムニバスにするのがいいかな、と思って四話まとめてみました。私のお話からインスピレーションを浮かべていただけるとは、光栄です。
    最後までお読みいただき、☆もいただいて、ありがとうございました!

  • 第7話 Poison(前)への応援コメント

    男性の腕に浮く血管を描写しているところが流石だなぁと感じます。しかも、酒の勢いで浮き上がり方が変化するなんて、もう寝ようが寝まいがその先のシーンを妄想してしまいますね☆

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    男性の腕の描写に注目されるところが流石です(^^) 血管の浮き上がり具合からすこし色っぽい妄想をしていただけましたら幸いです♬

  • 第4話 Sour(後)への応援コメント

    英単語君、彼女できちゃったんですね……花蓮の呆然とした顔、映画っぽく思い浮かびました。苦い恋の結末には違いないんですが、不思議と爽やかな読後感。あっけらかんとした典子のキャラがいい味出してます。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    一歩違いで花蓮は間に合いませんでした。。花蓮は呆然……でも、読後感、爽やかに感じていただけましたか! 映画っぽく思い浮かべられたとのこと、さすがの想像力ですね!
    典子ちゃん、いい味と仰っていただいて、うれしいです。私も楽しみながら書いていました♬

  • 第8話 Poison(後)への応援コメント

    このお話の女心は違和感なく読めました~。さすが久里さん。
    浮気はできる人とできない人に二極化しますよね…
    仁美さんは、頭ではすごく色々考えるけど結局はチャンスがあってもできない方じゃないかと思いました。すごく真面目な人だと思うので。
    夫は、この分だと改めることはなさそうなので、先行きはよろしくなさそう…
    浮気より先に、離婚かも(;´Д`)
    どれだけふんだくるか考えた方がいいかもです(笑)

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    違和感なく読めましたか♬ そう仰っていただいて、ほっとしました!
    浮気できない人は、できないですよね。ああ、そう思ってくださる方がちゃんといてよかったです(^^)
    仰る通り、仁美は性格的に、簡単に浮気に走ることはなさそうです。でも確実に心に毒が溜まっていっているので、それが悪い方向に出ないことを祈るばかりです。それもこれもあんな旦那だからで、、、いざとなれば旦那を切り捨ててでも、仁美には幸せになってほしいものですね。
    そのときは、ふんだくるのは彼女、得意なんじゃないかと思います(^^)

    最後までお読みいただき、☆に、すばらしいレビューまで寄せていただいて、ありがとうございました!

  • 第3話 Sour(前)への応援コメント

    >なんならお風呂でニアミスとか! キス

    ここ、なんかすでに青年漫画の影響が出ているような(笑)

    青年漫画にも良作はたくさんあると思いますが、男性の幻想が凝縮されてる感じのやつだとかえって恋愛に幻滅しそうですよね。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    気づかれてしまいましたか♬ 花蓮ちゃん、青年漫画にしっかり毒されてますね(^^;) それにやっぱり、男の妄想には手厳しくても、彼女だって少女漫画の妄想には浸っていたりするのでした。
    成年漫画にも良作はたくさん、その通りですよね。お姉ちゃんも、男の幻想が爆発したようなのではなく、もう少しいいものを紹介してくれればよかったのに、と思います(^^)

  • 第8話 Poison(後)への応援コメント

    完結おめでとうございます。

    仁美さんの思考の中で「倫理的に云えば夫公認」というフレーズが現われた時
    な! この二人の倫理観が統合されてしまうのか!? なんて思ってしまいましたが、違いましたね。

    ホッと一息つくも、そこからジワジワ毒が染み出してきました。
    途中メーテルリンクの『青い鳥』っぽい話かなと思いつつ読み進めましたが、違う、これはやはり毒だと。

    『砂糖』っぽい毒をイメージしました。砂糖にだって致死量はありますから。
    アレがただの甘味と信じて疑わない奴は薬と毒の区別が曖昧だぞ、と。
    この先、ジワジワと蝕まれていく時間が始まりそうな締めくくりでした。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    夫への怒りのあまりふらふらしながらも、仁美は簡単に浮気をする性格ではないようですね。
    でも貞淑だけで男に都合のよい女ってわけでもなく、、仰る通り、毒がジワジワ出てきて、自身も毒されていくのでした。このまま蝕まれるのか、どこかで引き返すのかは彼女次第。旦那はともかく、仁美は毒に溺れて転落しないでいてほしいなと思います。

    砂糖にも致死量はある。どきっとしますね。甘いと思って摂りつづけていたら、いつの間にか泥の底に、なんて…。
    最後までお読みいただき、☆に、深遠なレビューまで寄せていただいて、ありがとうございました!

  • 第1話 Burning(前)への応援コメント

    不思議な彼女がいいですね。
    文章上手いですー。

    作者からの返信

    こちらにもお越しいただき、ありがとうございます!
    文章をお褒めいただいて、うれしいです♬
    ちょっと不思議な彼女、本人は生きづらそうで、でも秋ちゃんは羨ましいみたいです。後編もお楽しみいただけましたら!

  • 第2話 Burning(後)への応援コメント

    文月は色彩感覚が鋭敏なんですね。芸術家肌なのだと思います。彼女にあった表現方法を見つければきっと大成するはず……なんて思ってしまいました。長続きしてほしいカップルですが、秋ちゃん、彼女に嫉妬しちゃうのですね。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    文月は芸術家肌、そうですよね。そっちの方向へ向かえば何者かになれそうですが、彼女は普通に社会生活を営みたくって、逆に芸術の素質にはちょっと欠ける秋ちゃんがそっちに行きたがっている、というのが悲しいところです。。
    そんな羨望と嫉妬を抱えながらも、やっぱり秋ちゃんは文月を愛し続けるんじゃなかろうか、と期待しています。


  • 編集済

    第8話 Poison(後)への応援コメント

    社会人女子だし、今回は決めてやるゼ!(何を?)な展開だと思ってたら、なんと衝撃の最終回。。
    劇薬というより、じわじわ真綿で首な感覚がクセになりそうなPoisonでした。
    浮気の口実に使われた日には遺伝子ですら怒りそうですね、だったら避妊なんかすんなYO!と。
    仁美さんが実に慧眼で、新しい恋を応援したくなると同時に、夫でないほうのヤリ○ン男の引き際が絶妙で痺れました。
    完結おめでとうございます!

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    そうですよね。人妻とはいえオトナの女、見てろよ今夜は決めてやるっ!て展開もアリだったのですが、仁美の性格だとそう簡単ではなかったのでした(^^)
    じわじわ真綿で首を、、まさにそんな毒ですね。このまま進むと夫だけでなく仁美まで蝕んでしまいそうな。そうなる前に、前向きな解決に向かってほしいと思います(別の恋をするのも一つかな、と)。バーの男は脇役ながら、女あしらいのうまい男ですよねー。モテるんだろうなあ、と。
    遺伝子説は話としてはそれなりに筋が通っていそうですが、半分以上は屁理屈の戯言です。。仰る通り、遺伝子も迷惑ですよね(^^)
    最後までお読みいただき、☆もいただいて、ありがとうございました!

  • 第6話 Bitter(後)への応援コメント

    Bitter...
    葉子ちゃんが怒るのも無理ないと思いつつ、なにげに天才なのに、十年経ってもトラウマという悟くんが不憫で。。
    小学生ぐらいの年齢だと顕著ですが、どうして人はときに自分の恋心をひた隠しにするのでしょうね??
    自分の心に制御不可能な、しかも他人に握られている部分があるのが怖いんでしょうか

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    悟を不憫に思っていただいてありがとうございます。記憶力が良い代わり人の心の動きには疎い悟はこれからも苦労しそうですが、経験を重ねて、生きづらい世をそれなりに泳いでもらいたいと思っています。
    恋心を隠す心理、なんなんでしょうね。葉子ちゃんに関しては、たぶん彼女プライドが高いというのがあるんだと思います。わりと人気者らしい幼馴染の裕介くんに自分から好きと言うのは嫌だ、相手も自分を好きと確信が持てて初めて言える、みたいな。

  • 第8話 Poison(後)への応援コメント

    仁美さん、早まらないでくれてなんかほっとしました(笑) そしてこの男も、ちょっと軽い遊び人なムードはありますが、かなりいい男っぽいです。「女好き」じゃなくて「女たらし」、たらす甲斐性のある男はかっこいいですね♪ 
    恋心がなくなって初めて復讐は成る、ですか……。今は、仁美さんはまだそうとしか考えれられないのでしょうけど、本当に他に本命ができたら、その瞬間からもう復讐なんてどうでもよくなっている気がしますね。
    それに、そんなことを考えて自分に磨きをかけたり、旦那さんなんか洟も引っかけない感じでいるうちに、旦那さんもちょっと変わってきたりするかも?(笑) 以毒攻毒なんてこともありますし。

    全篇それぞれ、楽しませていただきました。こういうオムニバスもいいですね……さて、次は殺し屋さんかなー、まだかなーと楽しみに待っています。おつかれさまでした!

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    仁美はここは早まりませんでしたが、身中には確実に毒が仕込まれたようで、、先が心配です。それもこれも、莫迦野郎な旦那がいけないんですけどね。
    本命ができたら復讐なんてどうでも…そうなんですよね。人間も恋もそういう矛盾にあふれたものなんだっていうお話でもある訳です。
    逆に復讐に拘っている間はおそらく、毒は旦那だけでなく仁美自身をも蝕むことになりそうです。そうなる前に旦那が変わってくれて、仁美の怒りが収まればいいですね。この先どうなるかは、読者の想像と妄想にお任せしたいと思います(^^)
    最後までお読みいただき、☆もいただいて、ありがとうございました!

    殺し屋の物語ともう一つ別のをいま書き始めたところで、殺し屋は3月のどこかで公開開始したいなと思っています。(たぶん出来ると思っています…)

  • 第8話 Poison(後)への応援コメント

    夫への復讐を決意する女の話なのかな?

    このエピソードそのものは復讐への入り口って感じなのでしょうか。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    主題の一つに復讐はありますね。なぜ仁美が復讐を思うのかは、人それぞれ解釈があり得ると思います。やっぱり夫が好きだから復讐したいと思うのか、それとも愛想を尽かして復讐したいのか、あるいはただひたすら怒りに任せて復讐を望むのか。
    いずれにしても、このまま行くとあまりハッピーな未来は待っていなさそうです。。
    最後までお読みいただき、ありがとうございました!

    編集済

  • 編集済

    第4話 Sour(後)への応援コメント

    処女は散らされる直前に価値が極大化する、という性質を考えると、仮想通貨よりも売り抜けが難しそうですね。
    「酷だね」そうだね、処女だったことがないので実感は難しいですが想像はできる気がします。。
    けど花蓮ちゃんも典子ちゃんも、大事に取っておいてよかったと思うよっ!?
    値上がりを待つと言うより、勝ち負けでは測れないものがお付き合いの先にはあるわけで。
    いいですね、Sourの中に甘さも感じるエピソードでした!

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    処女の売り抜け…難しいテーマですね。私も処女だったことはありませんが(^^;)、、いまは無理に売らなくっていいような気がしますね。そのうち勝ち負けなんかじゃない相手が現れるはず。いましばらくは価値の騰落からは超然としていてほしいものです(^^)
    Sourの中に甘さも感じていただいたとのこと、うれしいです!

  • 第7話 Poison(前)への応援コメント

    この作品、年齢が下がっていったところ、最後に『大人』にぽーんと戻る構成が良いですね。この点、次はどう来るのかな〜と思って楽しみにしてました。

    人間の感情や社会構造を完全に無視して、『生物学』という観点だけで考えると、実は私もこの旦那さんと同じような考え方に行き着きます。
    (この旦那さんを肯定する訳ではなく)

    生物の繁栄・進化・種の存続(環境変化耐性・病原菌耐性など)という意味では、できるだけ多様な生殖パターンを構築したほうが得策。感情なんか大事にしている内は人間の絶滅なんてすぐ目の前に迫ってますよ、なんて考えたり(笑)

    自然界の過酷な環境下では多様な生殖パターンを選ぶ種属も多いですから。
    ただし生殖が済んだら、オスはただの肉塊(次世代の栄養源)としてメスに食われたりしますけど。

    人間はそういったことがない安全地帯にいるので、より感情を刺激するのかも知れませんね。

    うう。次のラストシーン、どうなるんだろう。
    楽しみにしてますが、毒だからな……怖いもの見たさが勝ちますけど。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    順番はすこし考えたのです。結論として、これがいいかな、と。共感いただいて、うれしいです♬
    口も立つし頭も良さそうな旦那さん、たしかに理屈としては面白いんですよね~。ただ、それを相手がどう受け止めるか全く読み取れないあたりは、大事なものが欠落しているようで、困りものです。
    生物としての本能に、社会的生活を営む動物としての本能を考え合わせると、また面白いですよね。ハーレムは実は(最強の遺伝子をたいして競争なしに受け取れる)雌にとって都合がいいんじゃなかろうか、逆に一夫一婦制は(頂点に立てない)雄のための制度なんじゃないか、とか。
    ただし、考えるのは自由ですが、それで浮気を実行に移してると、とんでもないしっぺ返しを喰らうでしょうけどね(^^)
    どんな毒になるのかお楽しみに…と言いながら、あんまり期待されるとお応えできるか分かりませんが、、、ともかく明日更新です!


  • 編集済

    第7話 Poison(前)への応援コメント

    わー……。この旦那さん、云っていることは100%間違いというわけじゃない、一理はあることだと思うんですが、そんなふうに自分は理性や倫理観のない動物並な奴なんだよって云ってる自覚がないのと、その理屈で奥さんが納得すると思ってるところが救いようのない莫迦ですね。(・・)←真顔
    ああ、仁美さん、あんな旦那への意趣返しのために早まっちゃいけませんよ……「毒」かぁ、ここからどういう展開になるんでしょう……。次でラストなんですよね、なんだか最後にどーんときついのがきそうで怖いです。。。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    ほんとにとんでもない旦那ですよね。本気でそう考えているのか、浮気の屁理屈をこねているのか、どっちにしてもわざわざ不幸を呼び込むような。
    甘く危ない誘惑に、仁美さんはどんな選択をするのでしょうか??
    あんまり期待されると…お応えできるかどうか不安になってしまいますが、、一応恋の話なので、一滴即殺の猛毒ではなく、じわじわ効いてくる遅効性の毒と思っていただければ、と。

  • 第2話 Burning(後)への応援コメント

    ぼーっとしていて、ジャンルや紹介文を確認せずに読みはじめて(すみません
    第1話の吸血鬼のくだりで、ああ、特殊能力者のお話かな・・・・
    ?となって読み返して、ストーリーを把握できました。
    他の人にとっては何でもないようなことに異様さを感じてしまう文月、なんだかわかる気がします。
    文月が特殊なことは理解できても、あくまでまともな秋ちゃん、
    関係が長く続くとは思い難い一方、ゆくえの気になるカップルでした!

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    わざわざ読み返していただいたんですね。ありがとうございます♬
    文月の感覚、わかってしまうんですね? さすが、『Translucent Marchen』の異世界をつくられるぷろとぷらすとさんならでは、のセンスですね!
    一方の秋ちゃんは自身の想いに反して、まともなんですよね。。脆く危うく繋がるふたりが、それでも幸せになるよう祈ってあげていただければ!

  • 第6話 Bitter(後)への応援コメント

    興味深いですねー。

    二人称で書いてある小説は珍しいです。読んでいて不思議な感じがします。悟(あるいは読み手)を「お前」と呼ぶ語りの存在が一番不思議ですね。なんなんだろうと。

    あと悟の奇妙な能力で葉子が怒りだすくだりは、とてもよかったです。引き込まれました。ただ、悟には残念なことでしたけど。

    おもしろかったです。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    二人称で書いてみたらどうなるだろう、というちょっと実験的な試みでした。三人称より一層、神の視点感が際立つような、すこし寄り添う感じが出るような。。不思議な雰囲気を面白く感じていただければ幸いです!
    葉子が怒りだすところ、よかったですか♬ 理不尽に見えて、彼女の立場に立つと分からなくもない、そんな感情の爆発が表れていればいいなと思います。
    悟にはショックでしたが……それも経験にして、成長してくれると願っています。

  • 第6話 Bitter(後)への応援コメント

    ほんとにビターなまま終わっちゃった…
    人の感情を読むのは、この時の悟くんには難しかったんですね。
    語り手が誰なのか、その後どんな大人になったのか気になります。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    今回はひたすらビターでした。。。苦くってごめんなさいと心で謝りながら、それでもやさしい物語にできればと思いながら書いていました。
    仰る通り、未成熟な悟には、言葉は記憶できても、その感情を読むのは難しかったようです。たぶん悟は、この後もいろいろ壁にぶつかりながらも、素直な心のまま育ってくれたんじゃないかと願っています。
    語り手は、、、誰なんでしょうね(^^) 候補をいくつか挙げておきますので、お好みの語り手を選んでください。
    「親/あるいは兄」「親友」「遠くから見ていた級友」「悟の第二人格」「悟の守護霊」「教室の地縛霊」「実は悟自身」

  • 第6話 Bitter(後)への応援コメント

    初めは、なんとなく掴みきれないのは小学生のお話だからかと思っていました……でも、やっと気づきました。語り手の「僕」が見えていないんですね。読み手が「僕」になって、小学生の頃のことを思いだせ、という感じなのだろうかと、そう思ってあらためて最初から読んでみました。
    そして、あれ、この「僕」は誰が好きだったんだろう? とふと思いました。……その視線の先にいるのはいつも「お前」、悟くんです。だとすれば、これは葉子ちゃん以上にビター。。。悟くんは何度も葉子ちゃんのことを思いだしているけど、「僕」も十年経った今もときどき思いだしているようで……忘れられない、苦い恋だったのかもと……。
    長々と書いてはみたけれど、ただの私の趣味方向な思い込みだったらごめんなさい(^^;

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    語り手の「僕」は誰なのか。ふふふ、いい着眼点です(偉そう…)。最初と最後だけすこし存在を主張して、あとはずっと控えめな語り手でした。

    少年愛風味に解釈されましたね! その視線の先にはいつも「お前」、鋭いところを突かれています。これは切なく、ビター。
    正しい答えはなく、読者の想像にお任せするいつものパターンですが、候補を幾つか挙げておきます。お好きなパターンで想像ください♬
    「親/あるいは兄」「親友」「遠くから見ていた級友」「悟の第二人格」「悟の守護霊」「教室の地縛霊」「実は悟自身」。二番目、三番目あたりが千弦さんのお好みでしょうか。

  • 第6話 Bitter(後)への応援コメント

    !!! 確かにBitter……苦いと言うより、深煎り。

    恋と純粋の狭間を切り開いて取り出した、青梅の種みたいです。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    深煎り…そんな感じかもしれません。こんなBitterなお話を、やさしく、あたたかく語れたらいいなあ、と思いながら書きました。あんまりあたたかく、とはいきませんでしたね。。。
    恋と純粋の狭間を切り開いた青梅の種、、いい表現ですね! 酸い果肉の奥に毒。

  • 第6話 Bitter(後)への応援コメント

    驚異的な才能を上手く使いこなせずに過ごしてしまうのは、小学校の頃だと時として残酷な結果となってしまうものですよね。先生や親御さんとか、もう少し目を向けてあげれば良いのになぁと感じてしまいます。結局、子供の可能性を潰してしまうのは大人なんですよね。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    せっかくの記憶力も、使い方を間違えて残酷な結果になってしまいました。。
    先生は気づかず、親もその価値がよく分からなかったんでしょうね。本当に、子供の可能性を伸ばすか潰すかは大人次第だと思ってしまいます。

  • 第5話 Bitter(前)への応援コメント

    アトピーとかストレス性の蕁麻疹とかでもない、ただ気を逸らすために掻いちゃう系でしょうか……。掻くなと云われたり、意識するとますます掻いてしまうんですよね。っていうか、まさかの小学生でしたねw 感情移入は難しいです……つい親目線になってしまう(^^;

    「赧」でしたね、当たった!(って、数撃ちゃ当たる式でずるい私w)

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    たぶんストレス性で痒くなるのと、気を逸らすために癖で掻いてしまうのと、両方が入っているのだと思います。駄目だと言われて意識すると却って掻いてしまう、そういうやつです。
    親目線で見守ってあげてください♬ Bitterなんですけどね。
    漢字は、ご名答!でした。数撃ちゃ…って、あれだけ候補が出てくるってのが凄いですよ。

  • 第5話 Bitter(前)への応援コメント

    小学生でBitterってどんな話だろ、と思ったら、意外な展開でした。
    後半がどうなるのか、楽しみです。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    意外ですか♬ 意外かもしれませんねー(^^) どんな風にBitterになるのか、後半をお楽しみくださいませ!

  • 第4話 Sour(後)への応援コメント

    あー、花蓮は、告白するまでもなくふられてしまったみたいですね。あるある。

    >「だってもう一勝したからね」
    >声をかけられた時点で勝ちらしい。

    立派な勝利でしょう(笑)
    こちらからフッてやったなんて、勝利者の振る舞いですよ。
    わたしも典子と同じで、「いい女だった(こういう前振りいらない?)けど、フってやったんだぜ」ってな感じで胸張ってしまうと思います。

    おもしろかったです。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    おもしろかったとのお言葉、うれしいです♬

    告白せずに終わると、未練が残りそうですよね。。また前を向いて進んでもらいたいものです。
    声かけられたら勝利、やっぱりそうですか。そうですよね。となると、いい男は勝ちを献上するつもりでまめに声をかけるべき……それはやり過ぎか。
    で、最後はフラれる、と(^^;) どうせフるなら、相手はいい女・いい男(嘘でもちょっと盛って)、ですよねー。

  • 第4話 Sour(後)への応援コメント

    夏服で痴漢にあった件の「抜け感」が絶妙ですね。オフショル着てる女子大生の鎖骨が見えるか見えないかくらいの絶妙さです☆

    コメディタッチな描写も上手くて羨ましいですわ。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    抜け感がよかったですか♬ そう言われると、すごいセンスを褒められている気がしてうれしいです! 鎖骨が見えるか見えないかくらい…それはたまらなく絶妙ですね(^^)
    ときどきコメディタッチで描きたくなるのです。お褒めいただきありがとうございます!

  • 第3話 Sour(前)への応援コメント

    昨今は、少女漫画も参考書になり得るのではないかと感じる愛宕です。しかし、それ以上にバイブルとなりそうなのが韓国ドラマかもしれないと勘繰るこの頃でもあります☆

    横には膨張の余地ある我儘ボディは、最高の表現ですね d( ̄  ̄)

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    そうですよね。出来のいい青年漫画は女性読者の鑑賞に堪えるし、出来のいい少女漫画は男性読者も惹き込まれますよね。考えを改めるよう、お姉ちゃんに注意しておきますね(^^) 韓国ドラマですか。バイブルになるんですか! 実は未挑戦なのですが、今度試してみます。
    「我儘ボディ」と書くと、また味が増しますね♬ 最高の表現とのお言葉、ありがとうございます!

  • 第4話 Sour(後)への応援コメント

    昔、お見合いで3勝11敗4分って人がいましたねー。

    こちらから断ったのが勝ち、断られたのが負け、両方で断ったのが分け、と。

    結局、最後までうまく行かなかったとか。

    勝ち負けの基準が、残念な話でした。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    お見合い、成立しなくて残念でしたね。。
    「断ったら勝ち」だとなかなか……やっぱり「成立したら勝ち」にすればよかったかもしれませんね。
    典子ちゃんも、「成就したら勝ち」にすれば恋が前に進むのかも。


  • 編集済

    第4話 Sour(後)への応援コメント

    コメント失礼いたします

    新作があると思って読んでみたら、いっきに4話まで読んでしまいました。
    少しコミカルな文体に隠されてますが、実は心理描写が繊細に書かれてますね。
    おもしろかったです。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    おもしろいとのご評価、そして心理描写を感じとっていただいて、うれしいです。読み口がよくって、かつ恋心の機微を表せればと目指していたのでした。
    早速☆もいただいて、ありがとうございました!

  • 第4話 Sour(後)への応援コメント

    彼女たちはいったい何の勝負をしてるのかww
    でも可愛いですね♬今しかできない勝負だし。
    (大人になっても別の勝負してそうだけど)
    なんとなく他校の生徒に憧れる、その淡い、ほろ苦い気持ちも忘れないでいてほしいですね^^

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    まったく、何の勝負なんでしょうね(^^) でも可愛い、そう感じていただけて、うれしいです。
    そんな、本当の恋になる前の恋心にふらふらしているふたりなのでした。でも仰る通り、淡いほろ苦い気持ちも、彼女たちを形作る大事な滋養なのだと思います。

  • 第4話 Sour(後)への応援コメント

     いやー、『Burning』も『Sour』も、ものの見事に入り込まされるんですけど、あ、だめだこいつ、って、なります! だめな部分がはっきり書かれてるわけじゃないのに、だめなのがわかりすぎて。ほんと、残酷ですね! と、この作品のテーマが掴めてきたところで、さあ、次は何が来るんですか? なんとも言えない、味わったことの無いドキドキ感があります。緊張感かな? ちょっと形容しきれないです、この感じ。すごい……。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    だめなのが分かっていただけましたか♬ そうなんです。だめなところも感じていただいて、弱い心や未完成な心にツッコんだり、説教したり愛おしんだりしていただけたらいいなと思って書きました。
    残り2編はまたすこし違った手触りのお話になると思います。そちらにも入り込んでくださるとうれしいです!

  • 第4話 Sour(後)への応援コメント

    こんにちは。
    三番線の王子! 名前っぽく、タンゴ君とかどうです?

    さて、どうなるのかな〜なんて悠長に眺めていたら、するっと降りてきた結末を見て、あああ! そうだった! この作品のテーマは! と我に返りました。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    タンゴ君、いいですね! 花蓮のつける名よりはよっぽどいいです(^^)
    そうなんです。一応、恋のお話なのでした。今回は恋に入る前で終わってしまいましたが、こういうのも滋養にして女の子たちは恋を覚えていくのかな、と。

  • 第3話 Sour(前)への応援コメント

    こんにちは
    大学生編と違ったトーンで、なんだか可愛らしいです。
    お姉さんの推薦参考書は青年漫画(笑)

    ストーリー的な事はわかりませんが、絵的なイメージは……
    男性が心の眼で見た光景なのかも知れませんね。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    憎めない、可愛らしい感じが出ているとうれしいです♬
    もちろん青年漫画に名作はたくさんありますが、なかには男の妄想が爆発したのもあるんですよね。
    そんな世界は高校生女子には違和感があるかもしれませんが、敢えて参考書にするあたりが、お姉さんに彼氏が絶えない秘訣かもしれません(^^)

  • 第4話 Sour(後)への応援コメント

    典子ちゃん、鬼か(笑) 笑っちゃったけど、だめだよー、逆上させたら危ない目に遭うこともあるよ……と思ってたら、ホテルの看板てw 典子ちゃんと花蓮ちゃんはいつ現実を知るだろう……壁と天井とシャワーとベッドのために四千円出してくれる男はまだマシなほうだぞ(^^;
    ……っと、ええええっ、それで敗けで終わっちゃうのかー。高校生の淡い恋への憧れと女友達との競争心……そっかー、みんなこういう感じだったのかなと思いました。私にはなかったので。。。というか、本当に本物の恋をしたら、こんなふうに友達には話さないんでしょうね。
    『Sour』……確かに、蜂蜜を入れていない酸っぱくてほろ苦い、シュワァ……としたお話でした。
    琳さんてほんとにタイトルセンスがいいですよね! ちょっと爪の垢がほしいです。。。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    最初から逃げるの狙いだったらそのうち刺されちゃいそうですが、今回は勘弁してあげてください。。そうですか、四千円出す男はまだマシですか(そういえばトイレ不倫で話題になった人もいたような)…典子ちゃんたちにはまだその現実は知らせないでいてあげたいですね(^^;)
    今回は、恋の門前でうろうろするお話でした。本物の恋をする前の予行演習みたいな。それでもきっとそのときは真剣で、心底からうれしくなったり落ち込んだりするんだろうなと。
    タイトルセンス、お褒めいただき光栄です♬ 物語のエッセンスが表れるように、でも説明的にならないように、、、むずかしいですよね。

  • 第3話 Sour(前)への応援コメント

    ときどき大人ぶったことも言いつつ、やっぱりまだ子供なんだなーと思わせる可愛いJKですねー♡♡
    青年漫画の感想、なんかわかるー。
    兄弟妄想笑いましたww
    イケてる兄弟に溺愛されたらそれはそれで困ると思うんですが…まあ、妄想はタダですしね♬

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    やっぱりまだ子供なんだなーと、そう思っていただけましたか♬
    そうなんです。まさにそんな、ちょっと偉そうでしっかりしてる感もあるけど、やっぱり子供、って感じを出したかったのです。
    青年漫画、花蓮にかかると一刀両断ですが、花蓮でなくともやっぱり女性目線だとそうなのかなーと思いました。
    兄弟妄想に笑っていただき、ありがとうございます♬ 妄想だけなら罪はないですよね(^^)


  • 編集済

    第3話 Sour(前)への応援コメント

    琳さん、こんにちは。
    男の気持ちが知りたけりゃ青年漫画……ああ、さぞ花蓮ちゃんは絶望したことでしょうね(^^; せめて友情・努力・勝利な少年漫画にしておけばよかったのに。。。ちなみに、私は洋画や海外ドラマの中の男が基準になってしまっていたので、そっち方向から絶望した覚えがあります(笑)


    追記:あ、そっち方向ったってわかりませんよね、スミマセン(^^;
    まああの、筋肉です(笑) 洋画みたいに腕っぷしが強い人が周りにほとんどいなかったのと、みんなおとなしくて優しいばっかりで頼りなかったというか……そんな感じです。色んな意味でw

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    少年漫画なら、まだしも入り込めたかもしれませんね。そこを青年漫画にしたのは、お姉ちゃんのちょっと意地悪なところかもしれません(^^)
    洋画や海外ドラマの男で絶望…どのあたりが駄目だったのでしょうか?? 逆に彼らがかっこよくて、現実の男に絶望…とか?

    追記、なるほど!です。西洋人の筋肉は、たしかに美しいというか、迫力ありますよね。海外でジムに行くと、あまりの素質の違いに絶望したくなります。。

    編集済
  • 第2話 Burning(後)への応援コメント

    彼女は見えないものが見える特殊能力の人だと思ってました(笑)
    ちょっと違いましたね。「目に映るけど目に入らない」ものを見る人でしたね。
    同じものを見ていても、見えるものが違う。それはそばにいても違う世界に生きているようなもので、秋ちゃんは彼女と同じ世界に行きたいんだな、それってやっぱりちゃんと恋なんだろうな、と思いました。
    言い方を変えれば、わりと普通にあることかもしれません。
    書かれた久里さんの感性も素敵です♬

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    今回はファンタジー要素なしでした☆ でも他の人の目に入らないものを見る力は、ある種特殊能力かもしれませんね。
    私の感性も素敵と仰っていただき、ありがとうございます♬ 勇気づけられました!
    一方、文月の感性を羨みながら、同じものを見たいと願う秋ちゃん。そこに恋を感じていただけましたか! 私も、彼の心に恋はあるのだと思います。ただ嫉妬や羨望が混じって、悶々としているのが暗い翳を落としていて、心配なところではありますね。。互いが互いを必要としているふたりが、いつまでも続くことを願っています。

  • 第2話 Burning(後)への応援コメント

    琳さん、こんにちは。
    雰囲気とか性格とかは全然違うと思うんですけど、それでもやっぱりルカとテディの関係性を思い浮かべてしまいました。たぶん、シックスフォームに上がる前くらいの頃の。
    文月さんはちょっと芸術家タイプの、実はけっこうふつうの子じゃないかなと感じましたが、でもほんの少しヤンデレ感がありますね……。
    ただ、秋ちゃんはルカとは違って神経繊細、彼女の思考に同化したいと望んでいるぶん危うい気がします。このまま彼女と一緒にいると、秋ちゃんのほうが病んでしまいそうな。。。
    読後、とびきりビターなチョコレートを食べたような、なんだか苦さの残るふたりのエピソードでした。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    文月が振り回し、依存する様子はたしかにテディに通じますね。秋ちゃんはルカほどの包容力はないかもしれませんが、、それでも真面目でやさしい面と、愛はたしかにあるのだと思います。問題は仰る通り、彼女を羨んで同じようになりたいと望んでいるところで。。しかもこれはきっと努力してどうなるようなものではない、しかも彼自身が痛いほどそれを分かっている、というのが彼にとっては悲劇的なのかな、と。
    それほど秋ちゃんが焦がれる文月の感性は、おそらく本人にとっては人生を生きづらいものにする邪魔な荷物でしかない、というのも切ない皮肉で、、ビターですね。

  • 第2話 Burning(後)への応援コメント

    5年後、慣れるのか、それとも、どうやっても慣れずに、依存し合ったまま別れを告げるのか……。

    切ないですね。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    危うく切ないふたりの関係ですね。互いを必要としていますが、破局の種はそこらじゅうに転がっていそうです。
    秋ちゃんの羨む特別な感性が、文月を幸せにすることはないのかもしれません。。
    早速☆もいただいて、ありがとうございました!

  • 第2話 Burning(後)への応援コメント

    琳さん、今回も「対比」が際立ってますね。
    物理的な近さとは裏腹に精神的には対極。なのに互いに引き合ってる。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    対比、そうですね! 互いに必要とし合って、でも破局を迎えかねない亀裂もあって。文月の立場から書くと、また全然違う物語になるのかもしれません。

  • 第2話 Burning(後)への応援コメント

    感性の違う人は羨ましい反面、生きづらいだろうな、とも思いますね。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    文月自身にしてみれば生きづらいでしょうね。羨ましいと思って煩悶する秋ちゃんは特殊な部類で、一般的な反応は「生きづらそう、かわいそう」だと思います。。

  • 第1話 Burning(前)への応援コメント

    不思議な感性の彼女。確かにどきりとする発言をしますね。
    二十一歳の彼女とはどんな関係が続いていくのか…気になるところで後編!ですね^^

    作者からの返信

    こちらにもお越しいただき、ありがとうございます!
    文月の感じ方、言動は世間から見ると奇異ですよね。それを見守る秋ちゃんの見方もまた独特で。。。ふたりの関係がどうなるのか、後編でお確かめいただければ!

  • 第1話 Burning(前)への応援コメント

    寄り添う姿が切ないですね。
    覚めた表現も垣間見れる中、いつまでも寄り添っていくんだろうなぁという優しさが強く浮き彫りになっている印象があります。ずっと幸せに過ごして欲しいものですなぁと、乗っけから思わせるスタートですね☆

    作者からの返信

    こちらにもお越しいただき、ありがとうございます!
    切なく感じられましたか! いろんな想いの入り混じる秋ちゃんの心の動きを、どう名づけてよいのか本人にも分からない、そのなかに確かに切なさは入っていると思います。
    文月の突飛な言動が目立ちますが、実は秋ちゃんの心の方が面白いかもしれません。ずっと幸せに過ごしていけるかどうか、後編でまた想像していただければ(^^)

  • 第1話 Burning(前)への応援コメント

    琳さん、こんにちは。
    わーい新作だー♡ おおっ、いきなりきましたね「脣」! 「僕の有だった紅い脣」、すごく雰囲気があって素敵です。
    文月さんも、このお話も、まだつかめないですね。ふたりがどこに向かっているのか、霧のなかでそのぼんやりとした影を目を凝らしながら追っている気分です。続きが早く読みたいです!

    作者からの返信

    新作を楽しみにしていただいて、ありがとうございます!
    「僕の有だった紅い脣」…反応していただきましたね♬ 『罪の女の歌』には合わないと思う一方、この物語の雰囲気には合うかなということで。素敵と仰っていただいて、うれしいです♬
    霧のなかのように、つかめない感じが続くかもしれません。。後編は明日掲載予定ですので、ふたりがどこへ向かうのか、お確かめください!

  • 第1話 Burning(前)への応援コメント

    早速お邪魔しまーす!
    なんでしょう、この心の内を握られている感は。
    文月の不思議な言動、なんとなく解る気がするのは何故……
    僕の心の内の狂おしさがどんな風に展開するのか、ちょっとハラハラします。

    作者からの返信

    早速お越しいただき、ありがとうございます!
    文月の言動が理解できるとは、蒼翠さんの感性もすごいですね。秋ちゃんに羨まれそうです(^^)
    心の内を握られている…そう感じていただけたのなら光栄です。後編は明日掲載予定です。お楽しみいただけましたら!