理想の聖女? 残念、偽聖女でした!(旧題:偽聖女クソオブザイヤー)

作者 壁首領大公(元・わからないマン)

14,936

5,098人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

日課の小説探しですが、最近はタイトルに惹かれる→内容でガッカリ…というのが続いていたため、期待しすぎない期待しすぎないと言い聞かせながら読み始めたら大ハマりで一気読みしました。
読めば読むほど展開が面白くなって、良い意味で裏切られました!
世界の秘密が明らかになる過程でハラハラはしましたが、エル様に圧倒的強さがあるおかげで安心して読み進められました。

★★★ Excellent!!!

まず初めに、控えめにいって神です。
この作品をまだ読んでいない人はカクヨム見ている時間全て無駄にしている。

いいとこ上げていくと、
・初めから最後まで隙がなく、エピローグまで飽きない。
・登場人物たちのシリアスな雰囲気から主人公のギャグのちょうど良い塩梅
・主人公の行動を別視点から見ることで、どんなふうに他の人に捉えられたかが分かりやすくなっていたり、復帰勢も見やすくなっている。
・ストーリーが薄い作品とは違い、ちゃんとゴールまでのストーリーが濃い。
・完結済みなので時間を置かずに読める。
・長すぎないので周回しやすい。
・他の作品等にもある要素を、きちんと回収している。(例:どうやって転生した?)

悪いところはこれだけ、タイトルで判断して読まない人が多い
まじでタイトルだけでみていない人が多すぎる!
どうか、どうかこの作品を少しでもいいんで読んでみてください!

★★★ Excellent!!!

主人公の小気味いいズレ感が最初っから最後までブレていない……ッ!

正統派の中に差し込まれるシニカルでブラックなユーモア、最後まで*きちんと*完走するストーリー。

普通だれてしまう別時点すら、無茶苦茶に面白いんだ。非のつけどころがねぇ
なんでこんな面白いんだよ!!ちくしょう!!
あああもう一回読もう!今日は土曜日だ!

★★★ Excellent!!!

最初は、偽聖女クソオブザイヤーという
強烈なタイトルに惹かれて読み始めましたが
いい作品に出会えました。読めてよかった。
書籍化とともにタイトルが変わった様ですが
漫画の方の表紙にでっかく偽聖女クソオブザイヤーとでっかく書かれていて嬉しかったのは私だけでしょうか。
コミック化おめでとうございます!
この調子でアニメ化もして欲しいです。

★★★ Excellent!!!

ひとの造形と描写が個人にハマりました

作者書き手は手持ちのタマの想いと苦悩と技術と・・・野心と?を結集させ叩きこんで作品を綴ってゆくものかと、勝手に想像します

自分には、この人生放棄の新人(ニイト)氏と、だからこそのエルリーゼ嬢としての目につくものへの余裕と言い訳しながらの滅私の奉仕となる「つくり」に、「ああ、自分もこのような思いが少しあり、できればこのように生きたい」と打たれ、ネットスラングも交えた軽妙な語り口とジョークに笑い、ダメ人間による遊びと言い訳しながら目につくものに奉仕し(しかも自身を投げているからこそ)主人公に、その成果が報われてひとびとが応え支えていることに子どものように泣き、エンドのカタストロフィの救いと昇華?(そして後日談・・・)で涙を流した者です

偶然にネットで出会うことができて、読みひたり、ネットと書籍を購入し、漫画版はどうなってゆくのか楽しみにしております

もしかしたら「こういう形を表した」小説は数あるかもなのですが、自分には最初の一撃、歩いていたらいきなり打たれた、神が天から打ち下ろした雷で視界が開けたような、強く鮮やかな作品でした


作者さま、この作品を描き、完成させ、出会わせてくださり、ありがとうございましたm(__)m

★★★ Excellent!!!

好きな作家さんであるえかきびと先生の漫画をみて「あ、面白そうだな」と思い。
その上で1話から見て「こうして文で読むと割りとありきたりな異世界転生TSモノだな」と期待3割程度で読み始めました。
予想も期待も裏切られて、最高と思いながら一気に最後まで読み進めました。
これは本当に、久々に友人に薦めたいと思った作品です。
ありがとうございます。

★★★ Excellent!!!

面白すぎて徹夜で読んでしまいました。

主人公が悪役聖女?に、転生して物語のハッピーエンドを目指すお話。

主人公が面白く、また話の内容も秀逸なので、展開が気になって読む手が止まらなくなる作品です。

本編は完結済みなので最後まで憂いなく読み切ることが出来ます。

大満足のイチオシ作品です。

★★★ Excellent!!!

凡人の体から超人の体へと転生した主人公
内面として語られる思考は当然凡人のものであり、全て「自分のため」
決して慈愛の心とかではない(と本人は言っている

憂さ晴らしで敵を薙ぎ倒すのが気持ちいいだとか、目の前の不幸を見ると気分が悪いからとか、そういう類のもの

でも結局のところその行動を目にする人には違って見えるわけで、真の聖女と崇められる

一方内面にはかなりの自己犠牲も持っており、その辺りが本当にクソなのかは疑問もある

★★★ Excellent!!!

一気読みした後、何回も読み直してます。
大好物なジャンルでかつ面白い。さらに完結までしてる。すばらしいです。
お金が払いたくなったので書籍も買いました。
元世界の話をもう少し読みたかったのですが、これぐらいがいいのかもしれません。
最初の数話が面白いと思える人なら最後まで楽しめると思います。

★★★ Excellent!!!

TS系統特有の男であったものが女になった時の現性への拒絶感などそれほどなく、ただ男に対しての拒否感が強く残るという、うだうだする部分はいらないと貫き通した作品でした。
勘違い物、となってますが、その方向性はどちらかというと逆。

成長しては強敵と戦う成長バトルインフレ系統が大嫌いな私はこう言った安定したて見れる作品でした。
こう言った存在がいるからこそ、成長物というものは成り立つのだと私は思いますので、そう言った目線で見れるのも非常に面白かったです。
また、現実世界と交わるのも面白く完成度の高い作品でした。