ゼロからはじめる島津大河誘致

作者 郭隗の馬の骨

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★★★ Excellent!!!

上記の鹿児島弁のわらべ歌は、薩摩藩・島津家の、教育で語られる教えのひとつと言われています。
本作はその教えをなぞるように、戦国島津の大河を成すにあたり、まず作者自身が執筆して、その実現へと「飛んだ」作品です。

そして、その作者の想いが翔ぶが如く、350話超、35万字超の大作です(このレビューコメント投稿時現在)。
しかし、かまえないで下さい。この作品はどの部分から読んでも大丈夫ですし、つまみ食いをしても大丈夫です。
島津だけでなく、他の地方の大名、果ては世界、そしていろいろな時代の話があり、ご自身で興味のあるところから見るのもアリです。

――ぜひ、本作を読んで、「飛ぶ」というのがどういうモノか、触れてみて下さい。

★★★ Excellent!!!

本作に拙作を書くに至った動機を準えるのはあまりにも過ぎた行いであろうか。
淡々と活き活きとした言葉の裏に、危機感という小太刀を構えた有様はまさに全て地方に共通するものである。
それを一つの旗印に戦う様は、まさに日の本一の傾奇であり、日の本一の武勇と言えよう。
文章表現、描写、内容など様々な観点はあるだろうが、それをすべて屠るがごとき熱意は表現の何たるかをこのカクヨムに顕現する。

願わくはすぐにでも南九州を回りたいのであるが、コロナ禍においてはそれも叶わぬ。
せめて声援をばと願うのは傲慢と知りつつ、精一杯の称賛と羨望を本作に贈りたい。






★★★ Excellent!!!

薩摩隼人の名を全国に轟かせる!! その想いがギッシリ詰まった本作品。
島津とは何であるのかを交えながら、島津大河の実現を目指す作者様の熱い想いが綴られています。読み進めればその熱量が読み手に非常に良く伝わり、大河が実現できるかもと錯覚すら覚えるでしょう。

流石に島津の話だけでは読み手が退屈しがちになります。然しながら、そこは多彩な偉人伝などを交えて退屈しない仕掛けとなっております。思わず、目を奪われて読み進めること間違いなし。歴史好きなら頷くことばかりです。閑話も交えていますので、歴史以外も学べます。

そして島津大河の誘致の狙いは、薩摩から世の中をより良くしたい。まるで明治維新のような気迫すら覚えるものです。思わず、胸が熱くなっていました。
それだけ作者様の強い気概が込められた物語です。是非とも一読ください。

皆様の応援が島津大河の実現をより鮮明なものに押し上げることにも繋がります。
なお、この物語は島津大河が実現するまで続く気概が見えます。継続して拝読することをお勧めします。

★★★ Excellent!!!

自分が今まで島津家にたいして持っていた印象は以下のようなものでした。

・少ない人数で敵陣を突破して帰還する人たち
・エルフ相手にも日ノ本言葉を強要する妖怪首置いてけ
・誤チェストした後、「名前を聞いたらどうか」という意見に「名案にごつ」という人たち
・殴られて尻餅ついただけで恥ずかしくて切腹する人たち
・機動戦士ホンダム相手に大剣を担いで戦う人

・・・などなどだいぶ漫画ゲームなどに影響されていますが、おおむねとしてのイメージは戦い大好きなバーサーカーといった印象でした

ですがこの小説を読み、下々の人々に対しても気配りがあったり、朝鮮戦争につれていって亡くしてしまった5匹の猫のために神社を作ったりなどの、バーサーカーだけじゃない一面を見て、こういった人々だから大河をつくってほしいんだなと、登場人物たちの熱意に深く共感できるようになりました。

島津家のエピソードや、地元での活動など、島津大河誘致にむけた取り組みが真摯に描かれた小説です。
この小説を読めば、あなたもきっと「島津義弘主役の大河が見たい!」と思うようになります。自分はもうなりました。

★★★ Excellent!!!

関東の住人にとって、九州、それも宮崎は遠い。
実測では北海道までとあまり変わらないはずだが、ずっと遠い距離を感じるのは、個人的な土地勘の有無と、
何より目ぼしい都市は片手で数えるほどしかない東北方面と違い(北の住人に謝れッ)
その道のりの上に、現在の首都よりも遥かに旧く魅力的な歴史を蓄えた街が数珠つなぎになっているからだろう。
物語の舞台となる都城(みやこのじょう)、架空の宮之城(みやのしろ)も、そのエモい名の響きどおりの情緒溢れる街。古くは薩摩藩の一部だった。
薩摩藩といったら薩摩隼人の蛮勇の印象が強いが、関ヶ原合戦時代の領主島津義弘の時代から福祉国家の側面があり、幕末の時代にも隊士の自己満的割腹自殺を禁じるなど、イメージよりも遥かに温情的で理知的な側面もあった。
そんな愛すべき郷土も例外なく襲う少子高齢過疎化の波に、これじゃイカンと立ち上がった暑苦しい愛郷の士、祭り之介と、薩摩島津に特にゆかりはないが、祭り之介の熱に巻き込まれたフウイ、コモロウのチャットでの会話を一つの軸に物語はゆっくり進んでゆく。
単に歴史やご当地ネタを並べるだけでは、部外者はすぐに飽きてしまうところだが、そうなっていないのが秀逸、引き込まれるストーリーです。

★★★ Excellent!!!

戦国時代に名を馳せた一人の武将——
「鬼島津」と言わしめるほどに武芸に秀で、仁義に堅く、人望厚き允文允武の名将・島津義弘——

祭り之介は愛する故郷の再興のため、ネットで知り合った有志仲間と共に島津を題材としたNHK大河ドラマ誘致を実現すべく東奔西走しながら奮闘する。

現実なのか物語なのか、不思議な世界線とともに展開されていく作品にすっかり惹き込まれてしまいました。
博識な作者様が提示する島津氏をはじめとした偉人の金言とそれに対する考察は、読者である私たちに考えさせる契機となります。
とはいえ、堅苦しいものでは一切なく、作者様のお人柄が滲み出るような読みやすい文章であり、数百を超える話数でありながら最後まで楽しんで読むことのできる優れた作品です。

今後も島津愛と郷土愛に溢れた作者様によるNHK大河ドラマ『島津義弘』誘致大作戦は続いていくことでしょう。
そして、この作品によって光を当てられた道筋がいつしか現実のものへとなっていく奇跡(軌跡)を是非とも一緒に体験しませんか?
オススメです!!

★★★ Excellent!!!

 大河だと、アドバイザー様もモノを言いますから……。
 社会的地位とかそういう大人の事情はこのさい無視しても……。
 島津ならば、けして、少ない数ではないと思いますが、圧倒的かといえば……。
(¬д¬;)

 歴史書が残っている&ソレが有名であるのも、学術的な意味合いでは重要ですし。
 子孫総出で形跡調べて、学会誌発行は基本中の基本な世界。
 それが、うまく歴史小説家の目に留まって、良い小説として世に出て、広まるのかというと、ほとんど運勝負。
 誘致するって、本当に大変なのですね……。
 お題のインパクトと登場人物たちの四苦八苦、面白くて、ためになります。
 途中経過ですが、それだけはまず書いておきたかったのです。

 なお、このレビューは予告なしで更新・変更する可能性が高いです。
 ご了承ください。

★★★ Excellent!!!

100話を超える超大作を読むのは気が引けてしまうところがあるのですが…
島津家と地方創生を取り扱うというテーマがとてもおもしろく、また、知識も豊富で読み応えがあるのに、サクサク読めるという稀有な作品で、今後も読み進めたいなと思っています。

南九州の架空都市宮之城市のまちおこしを目論む、祭りの介。
ネットプロモーションで日本を変えたいフウイ。
BL作家のコモロウ。

といった個性ある架空の三人の視点で進むのも、続きが気になる要因です。

なにより作者さまの薩摩・島津愛溢れる筆致が微笑ましく、私は好きです。

あと個人的には、戦国BASARAで島津義弘がとても好きなので笑
応援したいと思ってます。

★★★ Excellent!!!

 戦国史に最強の名を刻みながら、いまだに大河のお声が掛からないのが、島津四兄弟。九州を制覇した島津家、とっくに大河になってもおかしくないじゃないか!…と言うわけで、立ち上がる有志たちがあの手この手の試行錯誤を繰り広げます。

 ウェブ戦略や観光資源掘り起こしも考えられ練り上げられた、実に地道でリアルな誘致戦略に脱帽。大河実現のあかつきには、良質のメイキングとして改めて楽しめそうです。

 郷土と一族の絆を守って、鹿児島の一端から九州の覇者へと成り上がった島津兄弟。本編が語る通り、令和の今こそ、熱い戦国大河として注目の題材だと思います。大河誘致ともども応援しております。燃えよ島津!

★★★ Excellent!!!

島津家の大河ドラマへの誘致。
なかなか普通、考えないことをトライする作者の熱量に感服します。

エッセイで、戦国時代の武将から世界の著名人・偉人まで、非常に詳しく、そんなこと知らなかった面白いと、知的好奇心を刺激する内容です。


「島津いろは歌と過去の歴史」から読み始めても興味深いかもしれません。


★★★ Excellent!!!

本作は南九州の雄、関ヶ原の暴れん坊である島津義弘公の大河ドラマを誘致すべく、奔走する男たち(女含む)の物語です。
戦国時代の島津家といえば、通なら知らないものはいない名将揃いですが、天下統一に向けた中央の戦にはほとんど絡んでこないため、あまり知らない人も多いかと思います。
主人公たちは過疎化が進む町起こしのために、一所懸命になって誘致の方策を模索するのですが、フィクションというよりは作者の考えてること、或いは行動したことを小説の体裁で公開しているようにも思えます。
関ヶ原といったら島津の退き口だ、ドリフターズといったら妖怪首おいてけだ、という方には特にお薦めです。

★★★ Excellent!!!

『島津義弘で大河誘致』

ことは、ここから始まる。
歴史好きなら知っている、そう『鬼島津』。島津家を九州最強兵団へと押し上げた立役者。
そんな強面の島津義弘公、実は無類の猫ちゃん好きっ。『可愛いは正義』の先頭を突っ走っていたのかもしれない人物なのだ。

面白さ満載の興味深い情報を詰め込んで、あらゆるツールを駆使し『島津義弘で大河誘致』を実現すべく突っ走る。

そう、これは『決起』だ。
この国のいく末を見据え、歴史の息吹を追い風に叫ぶ『決起』。

あなたもその風を、受け止めてみませんか?

★★★ Excellent!!!

最初期の頃より拝読させて頂いており、作者様の強い郷土愛と深い献身、そして未来に希望をつなごうとする前向きな内容は、まさに現代の草莽の志士の志を拝聴するかのようで、感心すること頻りでした。勿論、内容に関しましては(特に日本の歴史に関して)浅学の自分が知ったかぶって何かをいうのが憚れるほど充実しております故、皆様もぜひご一読頂きたいと思いますが、時間を無駄にすることは絶対ないと確約できる良作品です。
同時にこのような良作に、最後は必ず高い評価が付くというカクヨムというWeb小説投稿サイトの読者諸氏の見識の高さを改めて感じっております。こういうところより新しい時代を切り開く希望が生まれるのかも?…と思えています。
大変楽しい時間をありがとうございました…m(_ _)m

★★★ Excellent!!!

とにかく、おもしろい。
歴史考察のあれこれが、思わずクスッとなる連続
最初読んだ時は、セリフ少なく説明文羅列で、どうだろう?と思いましたが、じっくり読めば、登場人物の可愛らしいこと

作中んkネット風刺や最近の漫画、ラノベティストなども筆者ならではの描写でl盛り込まれております。
義久様が猫もふもふしてたとか、ドツボですね!
続きをお街しております。

★★★ Excellent!!!

日本史のことはあまりよくわからないのですが、いま掲載されている分(第五十話)まで一気に読みました。

私も九州人なので、このお話に親しみを覚えました。
なんだかんだ言って、故郷っていいものですからね……。

ところどころくすっと笑える箇所もあったので、とても楽しめました。

そして、「日本史について、学んでみたいなあ」と思いました。

★★★ Excellent!!!

郷土愛がひしひしと伝わるお話です。
朴訥とした語り口が、読み進むにつれなんだか癖になってきます。
どこまで現実でどこからフィクションなのかが分からなくなってきて、実は本当に島津大河誘致が実現のすぐ手前まで進んでいるのかも…と期待してしまいます。

★★★ Excellent!!!

島津義弘。

あの豊臣秀吉、徳川家康という英傑が恐れ た九州きっての「漢」。

あなたはそんな彼についてどれだけ知っているだろうか?
島津、という名は幕末作品や、ノーベル賞受賞者が勤務しているという企業名で知っているかもしれない。
それらの祖を作りあげたのは決して1人の力ではない。兄弟の絆により後世にまで残る数多くの事業を成してきたのだ。

そしてその中心にいたのが仁の漢、島津義弘だ。
彼の活躍は常に影にあった。
ある時は英断を闇に葬られ、ある時は人の間で暗躍する。
彼無くして島津は滅亡していたに違いない。故に彼は影の覇者なのだ。
これは島津義弘について、現代における認知を拡大するため奮闘する者達の真に迫る物語である。

あなたも歴史に埋もれた、影の覇者の足跡に触れてみませんか?