ここのえ九護

　箱庭物語集第１作 　大樹海に閉ざされたエスタ大陸で最初の飛行船が空を目指して約２００年がすぎた。 　ディエンの村の修道院のシルウィン・リーは、１６歳にしては幼い体の飛行船に…

　有葉 緑郎（あるば ろくろう）は小説家を目指す高校３年生。 　少ないながらも夢を応援してくれる親友、ネット上では少しずつながら評価され始めた自らの作品、そして案外順調な受験勉強…

有毒な大気が充ちる外界から逃れ、人類は超構造体都市《ゼタ・ストラクチャー・ネスト》の中で暮らしていた。 リュウカジュ・ミロクは、人々を護る防人であった。 彼は守るために殺す。 …

古代エジプトの若きミイラ職人・カルブは、仕事中にちょっかいを出してくるツタンカーメン王の幽霊とのバカ話を続けるうちに、邪神セトとの激闘や、愛憎渦巻く暗殺劇に巻き込まれてゆく。 …

西暦2882年、三度の核戦争と神樹戦争によって荒れ果てた未来 人々はドーム都市と呼ばれる居住空間でひっそりと暮らしていた その世界で魔眼の異能と呪印銃を持った少女ルージュが、ドー…

頭の体操をしたいという方、謎解きはしたいけど小説としても楽しみたいという方、ソシャゲを題材にした犯人当て小説を読んでみたいという方、あるいは短編をサクッと読みたいという方にオスス…

飛猷流狼（とばかり　るろう）はある日突然、別の世界に召喚された。 古代より伝わる『王機兵』の運用に携わる者として。 召喚を行ったのは、世界制覇を掲げる帝国の皇子と隣国の王女。 同…

あの世界中で有名な童話、「人魚姫」には続きがあった。 記憶を失った　≪少女≫の運命を変える、ある≪少年≫との出会い。 そして、少女に託された≪使命≫、それは。 現代の日本を舞…

32万pv突破♪ 鈴村将晴は女装コスプレが趣味の冴えない大学生。 ひょんな事から女装した状態で義理の弟妹と仲良くなった彼は、更に親友の彼女のフリをする事になり、挙句人気コスプレイ…

余命宣告を受けた俺の前に現れた不思議な少女。 少女は自分のことを天使だという。 だが、どこからどう見ても普通の女の子にしか見えない。 この子は本当に俺を迎えに来た天使なのか？ こ…

政府によって高齢者の「定年」が定められた時代―― ７０歳になった高齢者は、「老齢ビザ」を取得していない限り、それ以上生きることは許されない。 しかし、老齢ビザを取得できるのは、…

『エデンへようこそ。この世界はNoahインダストリーが開発した、アークを使用する事により立ち入りが許可されます』 『理想郷を謳う新世界。夢がいくらでも叶う場所。永遠に続く電子の夢…

少しお借りします。 小説（？）の新フォーマット「パラレル・ワールズ」（略称：PW形式）を思いついたので、 その成立へ向けての実験小説です。 どういうフォーマットかというと、 …

「クトゥルフ神話って何？ よく聞くし盛り上がってるところは見るけど」 「興味は有るけど、何処から入れば良いか分からないし……」　 「(」・ω・)」うー！(／・ω・)／にゃー！　…

カクヨムは言葉を紡いで楽しむ場だと思っている。なのに、謂われない誹謗中傷に晒されたり攻撃的なレビューを突きつけられたりと、心が痛くなるようなことも起きている。 その筆は本来は人生…

現代版桃太郎再構築 ページを開いたその瞬間あなたは目が点になる ※なおこの小説には政治的意図は一切含まれておりません

　スピッツベルゲン島。そこは、東京都より少し大きめの面積を持つ島で、周囲をどこかの海に囲まれている。山があり、谷があり、川があり、街があり、そして塔がある。それはとても高く、すご…

また芥川龍之介が憑依しこのような短編を書く事になったのは不幸中の幸い。 この世は地獄、生きて地獄、死んでなお地獄を歩む針の筵。貴方は死後の世界を信じますか？私は其れを確かにこの眼…

道具、技術、機械。 人間、自然、幻影。 それぞれの対立。正しさは決められない。 その果てのポイント。収束される物語。 どんなに時代が変わっても、人に願いがあるのなら、最後にはこ…

佐々木という名の少女の物語。 分裂に驚愕し、自分の命を埋め込む決意。 一人で立つのが自然なら、反対側でも立ち上がる。 交錯の果ての共鳴は、どこかの誰かに届くだろう。 -----…

近未来、我々は物理学の知識を総動員し、高性能の重力波検出器や巨大粒子加速器を応用して（以下略）異なる平行宇宙へ移動することに成功した。つまり「異世界転移」したのだっ！！２０００文…

　高校生だった佐々佐助は突如現れた異星人ミ＝ゴにより家族を奪われ、自らも脳だけの姿となった。 　これを哀れんだ邪神チクタクマンは、佐助を救う代わりに、彼を自らの使徒に変え、異世界…

カクヨムコン用に短編として抜粋編集しています。コンテスト終了後に元の中編に戻します。 　エッセイと言うには何かの物語風や独り言だったりする、形が安定しない僕と家族の身近話。笑っ…

【『5分で読書 驚愕のミライ』収録作】今よりも少しロボットが普及した近未来の日本。親に捨てられ、ロボットによって育てられてきたという『ロボット少女』のミライのニュースがセンセーシ…

☆2017年5月25日発売レタスクラブにメソッドと写真公開! ☆2017年5月24日から、レタスクラブニュースに3本のWeb原稿を掲載頂きました! ☆エッセイ・ノンフィクション部…

「――きっと世界は、寂しがり屋な神様が創ったんです。」 西暦は亡び――コギト歴728年。 いつしか世界は【錆】に覆われていた。 【錆】によって人々は住まう場所を奪われ、そ…

エリナは二十八歳の落ち目アイドル。ある日彼女は「もう年だし、女優路線に切り替えてはどうか？」と言われてしまう。そんな彼女の元へ、新曲が届くのだが――

こうなりました。 　文字を書くとその「単語」を失う代わりにそれが現実となる、なんていうチート能力を手に入れた国。そんな僕たちの世界には、時折《転生者》が放り込まれてくる。そんな…

彼女はどうしていつもこの季節にやってくるのだろう 気になる僕は彼女を追うのだけれど その先には――――

深水映が今まで書いてきた小説をジャンル関係なく無尽蔵に納めただけの短編集です。もしかして掘り出し物が見つかる......かもしれない。 ※各企画に関する感想はその話の応援コメ…

異世界で魔王になった父ちゃんが、家族のためにがんばる話です。 ※１話４０００字以内。 ※2016/11/30追記・物語内の重要アイテムと同名のアイテムが、 某有名RPGにもあ…

【お知らせ】 本作は、更新を停止することにいたしました。 これまでご協力いただいた方、 ご覧いただいた方にお礼を申し上げます。 　※第7話は、紹介者および被紹介作の作者とも…

嫁から、無理難題を押し付けられていますｗ 「アドリブで物語をしゃべって！」 「息子が寝るまでの時間で！」 「むーさん（息子）と、むーさい（むさいオイラ）の話を！」 　というも…

大人気・王道RPGである「ラスト・エレメント」。 史上最悪・最凶と謳われた魔王が聖なる力によって倒され、 ゲームとしてのプログラムは終わりを迎えるはずだった。 しかし、終わりを…

1.5部：https://kakuyomu.jp/works/1177354054885629489 2部：https://kakuyomu.jp/works/117735405…

ゲーム好きの女子高生ユーハは、スポーツ万能の親友ネコに誘われて格闘技の同好会へ入った。最初はしぶしぶだったが、コーチの怪獣シーサー君や先輩キッカとの出会いを通じて、少しずつ楽しさ…

私、まよなかちわわがかってにオススメ小説を選んで紹介していくエッセイです。皆さんの作品選びの参考になれば幸いです。 ランキング実装後は、オススメは1作品となってます。現在は、1…

【告知】約四年振りに連載再開しました。 アニメ化タイトル。書籍版及びコミカライズもよろしくお願いします。 https://kakuyomu.jp/publication/entr…

　人生に絶望していた不良少女・千夜の前に現れた、謎のオレっ子中二病美少女？チカ。 　自らを「炎に誓いし暗黒の使者＜誓炎＞」と名乗り暗黒微笑するチカにドンビキする千夜だったが………

ジャスト2000文字で構成している 拙作ショートショート 『2000文字のエトセトラ』の新作を1本だけ 独立させて投稿してみます。 お時間はとらせませんので ぜひ本文にお立ち寄…

　原因不明の症状に悩まされる主人公・堤一思。幽霊を視る少女と、幽霊を信じない少女との出会いを経て、彼は《幻の呪い姫》の謎と自分の過去に立ち向かう。 　心霊ミステリー小説『ゴースト…

　部活で書いた三題小噺、その３。お題は「くもの糸パロディ」かつ「ベクトル、数列、整数の性質（恋愛もの）」。長いです。お題をくれた友人ひどいです。 　よろしくお願いします。 ＊「…

四部構成の予定です。

めまぐるしく移り変わるゲームたちとともに青春時代を過ごした筆者が、 時には熱く！ 時にはだらだらと…… ゲームへの思いをつづるエッセイです。 2016-07-06 完結しま…

「僕」は遊園地で、くまの着ぐるみを着て愛嬌をふるまうアルバイトをしている。閉園時間になって、帰宅しようとした僕。しかし、園内に入り込もうとする女性を発見する。 　―――それは、小…

　人とドラゴンが共に暮らす異世界。この世界のドラゴンには翼がない。だから人はドラゴンの翼を魔法と科学で作り出し共に大空を飛んだ。そして、いつしかドラゴンレースが行われるようになり…

とある地方都市の寂れた駅前にある古本屋『ミレニアムブックス』。 古本屋と名乗っているものの、レトロゲームへのこだわりが尋常ではない。 そんな古本屋で、日々ゆるくレトロゲームを楽し…

大学進学してから20年ぶりに地元である京都に戻ってきた高橋誠。高校生のころに通った坂・老ノ坂を歩いていると、幼馴染だった佐藤愛と遭遇する。桜の咲き誇る老ノ坂で、二人は卒業式の夜に…

俺は醤油。 四百ミリリットルで五百円を超える高級醤油だ。 俺はいつもスーパーの棚からお客さんを見ていた。 そんなある日、俺を買われた。 俺はこのお婆さんに何をしてあげられるの…

うまく言えないもどかしいこの気持ち かー子に届いて