彼女と傘と紫陽花と

作者

111

42人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

微妙な距離感が読んでいて心に残る思い。
彼女との距離はもしかして物凄く遠く離れた所にあるのかもしれないし、行く事の出来ない距離でもあるのかもしれない。
でも、毎年、毎年。アジサイの華を忘れずに、そのアジサイが二人の距離を近くにいざない求め合っていたんでしょう。
その想いは毎年、届いていたのだから。
アジサイの華言葉
青いアジサイは「辛抱強い愛情」
ピンクそれは「元気な女性像」
きっと彼女は前に進み始めると思います。


★★★ Excellent!!!

少年が少女?に思いを告げる話です。

毎年、紫陽花の季節に現れる彼女。梅雨の季節に降る雨は思いまで流してくれるのでしょうか。

彼の心境と描写が相まって、ファンタジーのような幻想的な風景すら浮かんできます。

できるのなら、もっとこの雰囲気を味わっていたいくらいですね!


次の話にも期待して星三つ送らせて頂きます。

★★★ Excellent!!!

とても切なくて、胸がズクンと唸る物語でした。色を意識した描写もぼくの好みでした。優しいのにとても切なくて、きゅっと胸を掴みたくなる。雨がとても優しく感じました。涙の乾くことを願って止まない物語。切ない物語を読みたいあなたの元にぜひともおすすめしたい作品です。

★★★ Excellent!!!

紫陽花の季節に見かける彼女。
毎年見かける彼女、
なぜその季節に見かけるのか、一年に一度のことなのに主人公の『僕』はよく憶えているなとか、不思議に思いながら読み進めました。
そしてその理由がわかると「ああ、そうか」とかみしめるように思いました。
切なく、素敵な作品です。