序盤も文体からなんとなく切なさがにじみ出ていますが、読み終わったあとの切なさといったらもう、文字では表現できません。彼女は来年も、紫陽花を持ってくるのでしょうか?考えただけで胸がつまります。
あおやま みなみ です。 ★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★ 『もう一度人生をやり直したとしても、 私は君を好きになると思うよ。』 …
少年が少女?に思いを告げる話です。毎年、紫陽花の季節に現れる彼女。梅雨の季節に降る雨は思いまで流してくれるのでしょうか。彼の心境と描写が相まって、ファンタジーのような幻想的な風景すら浮かんで…続きを読む
短い文の中に様々な感情とそれを表すかのような色が描かれています。 彼女が傘を差して紫陽花の花束を持ってくる。 その意味が分かった時、心に降る雨も意味を変えるのかもしれません。
紫陽花の季節に見かける彼女。毎年見かける彼女、なぜその季節に見かけるのか、一年に一度のことなのに主人公の『僕』はよく憶えているなとか、不思議に思いながら読み進めました。そしてその理由がわかると…続きを読む
短い話しながら、二人ともとても優しくて、お互いの愛の深さを感じるいい話でした。健気です。純粋です。(/_;)ここから超発展させて「ゴースト・ニューヨークの幻」のような話に持っていけそうですね(あ、…続きを読む
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