好きなんですよ、あの映画。私にこの手のやり方を教えてくれたのはあの映画でした。ただ、この作品では衝撃よりも、胸に迫る切なさが先に立ちます。ちょっと切り口が違うだけで印象は変わるものですね。
◆カク側としての自己紹介◆ 言葉遊びをしようとして言葉に遊ばれてばかりですが、どうぞよしなに。 『狐ノ嫁入リ』カクヨム放送局vol.5にて紹介(咆哮)して…
微妙な距離感が読んでいて心に残る思い。彼女との距離はもしかして物凄く遠く離れた所にあるのかもしれないし、行く事の出来ない距離でもあるのかもしれない。でも、毎年、毎年。アジサイの華を忘れずに、その…続きを読む
少年が少女?に思いを告げる話です。毎年、紫陽花の季節に現れる彼女。梅雨の季節に降る雨は思いまで流してくれるのでしょうか。彼の心境と描写が相まって、ファンタジーのような幻想的な風景すら浮かんで…続きを読む
とても切なくて、胸がズクンと唸る物語でした。色を意識した描写もぼくの好みでした。優しいのにとても切なくて、きゅっと胸を掴みたくなる。雨がとても優しく感じました。涙の乾くことを願って止まない物語。切な…続きを読む
序盤も文体からなんとなく切なさがにじみ出ていますが、読み終わったあとの切なさといったらもう、文字では表現できません。彼女は来年も、紫陽花を持ってくるのでしょうか?考えただけで胸がつまります。
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