あじさい姫

作者 江田 吏来

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★★★ Excellent!!!

京都にある三室戸寺の話です。

橋にかかってある思いから男女が心の内を明かす、王道ですが、そのまま突き抜けているので、いい読後感を味わうことができました、ありがとうございます。

ヒロインの描写も魅力的でした!会話の仕方など光る部分が多数見受けられました。

次の話にも期待して星3つ送らせて頂きます。

★★★ Excellent!!!

いじらしい引っ込み思案の女の子と巡る三室戸寺。彼女が話してくれる『あじさい姫』のように可愛らしい恋の物語でした。文章のテンポもよく、二人の見た景色が目に浮かびました!

あじさい姫の話は作者のオリジナルでしょうか? とても素敵な寓話でそちらのほうも文章で読んでみたいなと思いました。

★★★ Excellent!!!

これはね、きっと彼女の想いが 空に届いたの。
偶然なようにみえて、だからそんな一日がきっと生まれた。
おとなしい女の子のけなげな想いが 通じたんだね。

あじさいの花の色が変化する理由が 可愛らしい。
科学的に説明されたり、お伽噺のようであったり。
あの花からは 恋の数だけ 色色な話が語られてもいいな。

宇治に行った時は、平等院と伏見の酒蔵に行っただけで
こんなにかわいらしいお寺さんがあるって知らなかった。

関東で紫陽花の名所といえば、だいすきな鎌倉。
京都の三室戸寺、いつか訪ねてみたいです。
やっぱり、六月がいいかしら。 暑くなる前の京都ね。

★★★ Excellent!!!

2400字で仕上げる至高のラブストーリーです☆
京都の寺院を舞台に、そのご利益だけでなく目に入る紫陽花の光景や周囲の地理条件まで、あますことなく取り入れた、上質なストーリーだと思います。

とてもショートショートとは思えない内容の濃さと、綺麗な終わり方にうならされました。
素晴らしい作品だと思います。

★★★ Excellent!!!

最初の友人二人のやり取りを見た時点で、「あっ(察し)」となりました。そして話を読み続けるとやっぱりねーとなって頬が緩んでしまいました(笑)
けれども相手は朴念仁っぽそうだし、大丈夫かな~と見守っていましたが……最後の最後は向こうも察せられたようで、めでたしめでたしと心温まる恋愛ストーリーでした。
そしてストーリーだけでなく三室戸寺の情景が事細かく書かれており、雰囲気や視点などの描写で、思わず「成程」と唸ってしまう一作でございましたw

★★★ Excellent!!!

今すぐ宇治に行きたくなる!
三室戸寺の荘厳な空気はもとより、古い言い伝えを上手く取り入れたストーリー展開。
これがたった2400文字足らずの作品なのかと、我が目を疑うほど、幾重にも織り重なるテーマが、どれも見事にまとめられています。

初夏の爽やかな景色の中、高鳴る胸を描くシーンなんか堪りません。

そして最後の主人公の言葉に不覚にも涙が出ました。

掌編にもかかわらず、王道のラブストーリーがギュッと凝縮されています。

素晴らしい作品でした。

★★★ Excellent!!!

キッカケを探して話を聞いてくれる男子、イケメンじゃないですか!
しかも上っ面を聞いているだけじゃなくて、どんな想いでそれを言ってくれるか考えてくれるなんて…!

表向き、お寺やその周りのウンチクトークですが、それだけじゃなかった。
かわいい恋のお話です。是非どうぞ。