概要
百合で悪役令嬢が幸せになるのを見たいんじゃ!
領主だった父が死に、一人娘のライラックは女領主として認めてもらうために王都に挨拶へ行くことになる。
先日、第ニ王子が毒殺を企てられ婚約破棄をしたと社交界では評判だったが、地方に住むライラックには関係ないことだと思っていた。
領主として認められるだけの簡単な挨拶のはずが、女だから能力を証明しろと、婚約破棄された令嬢を押し付けられてしまう。
毒殺未遂の容疑者のアシュタルテは、女神のような容貌を持ちながら冷血令嬢と言われていた。
断ることもできず、アシュタルテを領地に連れ帰る。
何を言われるのかとビクビクしていたら、アシュタルテは思ったよりも大人しくて……?
アシュタルテを引き取ってから、女領主(仮)になったライラックに次々と困難が降りかかる。
外れスキルと思っていた設計が、アシュタルテの協力で活
先日、第ニ王子が毒殺を企てられ婚約破棄をしたと社交界では評判だったが、地方に住むライラックには関係ないことだと思っていた。
領主として認められるだけの簡単な挨拶のはずが、女だから能力を証明しろと、婚約破棄された令嬢を押し付けられてしまう。
毒殺未遂の容疑者のアシュタルテは、女神のような容貌を持ちながら冷血令嬢と言われていた。
断ることもできず、アシュタルテを領地に連れ帰る。
何を言われるのかとビクビクしていたら、アシュタルテは思ったよりも大人しくて……?
アシュタルテを引き取ってから、女領主(仮)になったライラックに次々と困難が降りかかる。
外れスキルと思っていた設計が、アシュタルテの協力で活
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- ★★★ Excellent!!!悪役令嬢と地方領主のタッグは無敵だった!
伯爵令嬢アシュタルテは、聖女セレナに心変わりした第二王子アルフォンスから暗殺の冤罪を着せられ婚約破棄されてしまう。
そこへノートル領のライラック(ライラ)が国王に謁見して、父親が没したため、領主代行になった報告をする。そのライラに国王は、アシュタルテを預かり処分とした。
それがアシュタルテとライラの出会いであった。実務能力と魔法に秀でたアシュタルテと誠実で発明の才があるライラの出会いは、ノートル領に莫大な恩恵をもたらすことになる。
敵はダメンズの二人、第二王子のアルフォンス、そしてノートル領の第一騎士団団長にしてライラの婚約者であるディルムの二人だ。
アシュタルテとライラは、ライラの…続きを読む