第10話 なんか多くないか

 俺はサソリ、名前はまだ無い。

 現在 転生してから2日めの朝である

 転生初日にサソリになったり、少女が襲われているのを助けたりした後、なんとか寝床を見つけた。


 そして今、ゴブリンに囲まれている。

 


 どうやら俺が寝床にしたところに元々ゴブリンがいたのはどうやら奴らの巣だったからだろう。


『まじかよ…』


 それにしても数が多い軽く百はいる、

だが、俺は転生者であり、魔物なんだこんな奴ら軽く倒さないといけない気がする。


『この数を倒すのか…

 嫌だなって思っていただろ!!

ん?誰に話しているかって?

そんなの多分見ているであろう女神に言ったのだよ。』


 実際にこいつらを全員倒したらどれだけの経験値が貰えるかも気になるしな。


『いざ、勝負!!』




数時間後


『…弱い、弱すぎる。』


 毒針で一撃で死んでしまうためただの作業とかしたのだ。


『しかし、数が途切れないな

 もう、数千は倒したぞ。』


 この時点ですでに街が半壊したときの数を上回っていることは作者と読者しか知らない……





 さらに数時間後……


『やっと終わった!

 戦い始めたのは朝だったよな、

 もう、夕方じゃねぇか!!

 一体どれほどレベルが上がったのか

気になりますね。』


____________________


名前:なし


種族:スモールスコーピオン Lv10max

   進化可能


体力:143/125   魔力:65/65

攻撃力:42    防御力:58(+20)

魔法攻撃力:21  魔法防御力:21(+20)


スキル:鑑定 アイテムボックス

    攻撃力強化Lv3 防御力強化Lv5

    毒針Lv7 環境耐性Lv1 威圧

    挟み込みLv3 噛み砕きLv2

    魔導の心得 気配遮断Lv3


称号:ゴブリンキラー 表層の覇者

   殺戮者

____________________


『なんかいきなり変わりすぎじゃね。』






____________________


私のリアルが少し忙しいので金曜まで更新できないかもしれません。

    


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