第36話 特訓3
「今日が特訓最終日か…鑑定さんと付き合って?から1年が過ぎた。」
いろいろあったな、死にかけたり、鑑定さんが擬人化したり、死にかけたり、死にかけたり、死にかけたり………
「……死にかけすぎだろ!!」
『【???】』
鑑定さんとシェリに不思議な目で見られている。逃げたいッ!!
『そんなことよりも今日が最終日です……
気張ってください。あなたが私を倒せたらあなたの勝ちです。』
え?倒す?
「無理がありすぎますよ。
今までで障壁を一度も破れていないのに。」
『開始!!』
理不尽な開始の合図とともに俺はあることを思っていた。
そう、シェリは常に障壁を張っている。
そして、その障壁は俺が東◯の弾幕レベルで魔法を浴びせても破れることはなかった。
あっ!魔法は特訓開始から1ヶ月ぐらいで覚えました。
今は氷魔法、水魔法、雷魔法を使えます。
【頑張ってください。】
鑑定さん…ありがとうでも…
「勝てるわけがないだろ!!」
開始と同時に大量の弾幕を展開するも、すべてが障壁に阻まれ、あたっても鱗に弾かれる。
「どうやって勝てば……ハッ!!」
このときサソリンに電流が走る。
あの魔法があった!!
「融合!!」
融合はその名の通りあるものとあるものを合体させることだが、サソリンは自分とシェリにその能力を使った。
すると…
『!? なんだ、お前に吸い込まれていっている気が……ッッ!!!!』ギュルッッッ
シェリとサソリンが重なり、一つの姿になった。
【シェリとサソリンが合体したはず…】
そこに現れたのはサソリンの姿そのままの
強大な魔力の塊だった。
「フー どうやらちゃんと一緒になったみたいだな。」
『これはどうゆうことだ!!』
「どうゆうことって、そうゆうことだよ。
俺とお前は一緒になったんだよ。これで鑑定さんと別れることがなくなって嬉しいんじゃねぇのか。」
『余計なお世話だ///』
「お!! 照れてらっしゃいます?」
『黙れ!!///』
【これはどうゆうことなのかわかりませんが、まずは、サソリンとシェリが一つになったことによって、シェリと別れることにならないと考えたら嬉しいです。】
お、鑑定さんも喜んでらっしゃる。
まあ、これにてシェリとの別れもないし、一件落着ということで、下層にレッツゴー!
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お久しぶりですね作者です。今回もサソリを読んでくださりありがとうございます。
しかし、まぁ、先に進めるためにいろいろとハショッたのでわからないことがあればコメントなどで聞いてくれると嬉しいです。
(露骨なコメ稼ぎ)
次回も遅れることがないよう頑張っていきたいです。(時間を守るとは言ってない)
とりあえず、「これ以上恋愛要素を入れたらめんどくさくなりそ〜」と思いながら恋愛要素はちょくちょく挟みます。
次も元気に頑張るゾイ
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