第34話 シェリ宅と特訓1

どうも、作者です。

今回は注意として、

「***」が主人公『***』がシェリで、

鑑定さんならぬ神様が【***】となっています。

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 こう、カクカクシカジカでシェリさんならぬ、鮎川(あいかわ)さんの家に行ったのですが、どういうことでしょう…


「龍宮城みたいじゃないか!!」


 そう、俺達の前に現れたシェリさんの家は、俗に言う御伽話の龍宮城に出てきそうな家だったのです。


『この家はね、鑑定さんと一緒に作った家なんだよ!!良いでしょ〜』


【そうですね。懐かしいです。】


 シェリさんの話ではここの世界に転生する前は高校生だったらしいけどそれから35年ぐらい経ったらしい。

 そして、俺を転生させた女神と一緒で双子の女神だったらしい。


 そんなことよりも、シェリさんが一番若くても50歳ということに驚いている。


『サソリンくん、女性の年齢を数えるのは犯罪だよ。』


 ぴぇ、冷めた表情が怖すぎる。


『鑑定さん、やっぱりこんな男はさっさと捨てて私のところに帰ってきてよ。』


【これはなんとも言えなくなる質問ですね。

ですが、私はこの方が好きなのですみませんがお断りします。】


 えっ?好きって?どゆこと


「えっ?好きって?どゆこと?」


『そうゆうのは心のなかにとどめておくものだよ。サソリンくん。』


【どうゆうことかといえば、そうゆうことですね。好きですよ。】


 ??????

「いったいどうゆうことなんだ???」


『何だよこの鈍感男は、今までで気づいてないのかよ。』


 それって、鑑定さんが俺に告ったってことなのか?

 急すぎるし、心の準備がガガガが


【それで、お返事は?】


 理解がオヨヨよよ


【それでおへ「付き合います。いや、付き合ってください!!」 ////////】


【よ、よろしくお願いしますね。浮気は許しませんよ…ハーレムは許せけど、ゴニョゴニョ】


 なんだ、最後のほうが聞き取れなかったぞ


『そうか、鑑定さんがくっつくのか…』


『おい!サソリン、特訓するぞ。』


「え?なんで?」


『そんなん、鑑定さんを守れるような力をお前につけるためだが。』


「そ、そうですか。」


『それに、もっと鑑定さんと一緒に居たいし…ゴニョゴニョ』


 また聞き取れなかった。


『そんなことよりも、特訓するぞ。』


 こうしてシェリさんによる地獄の特訓が幕を開けたのであった。



____________________


 どうも、作者です。

 今回は少しだけ恋愛要素を入れてみたくなったので入れてみました。

 恋愛モノを出す予定だって?

 そんなものはない!!こんな感じでこれからもいろいろと作者の気分でコロコロ変わります。ご了承してくださると嬉しいです。


 余談、今回の恋愛要素は作者が告られたときをほとんどそのままアレンジした感じです。(もう、別れた模様)


 あれ、なんだろう、目から水が…

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