13話 悪友こぞりて(後編)(浮島 終世界視点)
どこにでもいるようなおじさん。
でも、
「もしもし、アリスちゃん?
うん、うん。
……私が
運営しないよ。
私は
さあ、
おそらく、
フードを
「防空マンション
傷病退役軍人協会飾戸支部
ケガをした紫陽花寮
こちらに、涙堂先生はいらっしゃいますか?」
「はい……」
「アリスちゃんから電話です」
室田さんはスピーカー
「もしもし、アリスちゃん?」
<はい、アリスです。
紫陽花寮
「僕が
室田さんが大蕗寮生を帰寮させて、
「
涙堂先生を
わたしは左後部座席に戻り、室田さんは運転席に
窓のハッチを
「エンドちゃん、
「おじさん。それ、何?」
「アイスポット・ドローン。
「しょーしゃ?」
「
移動中に私たちが
「照射の
「ロケット
室田さんの運転する装甲車はおかしなくらい
もう、
もう、第二防区の
あの橋を
今まで揺れていなかったのに、
それでも、装甲車のスピードが
川の近くに
グラウンドがダイアモンドダストみたいにキラキラし
まるで、一面がダイアモンド
「さらに強い光が来るよ。
「
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