1話 魔具専門店・祭花堂
ショッピングモール「シャリオン
「ジュニア
「
その
「
でも、十年後二十年後には、また米国製の
そして、シャリオグループのプライべートブランドも
「
ちょっと、
やっぱり、この
鉄一本目のように鉄二本目も魔具
「ごめんね、お
せっかくお父さんが
お
「
「いや。催事場は混んでいて、
「
「そうね。
お母さんが「祭花堂」へ行こうと
あれからは、
ジュニアコーナーは
「
ごゆっくりどうぞ」
お父さんとお母さんは
一階はフェアやキャンペーン。
二階は
三・四・五・六階は魔具と
七・八・九階は
ジュニア用と大人用に
わたしが
三階は
中物や長物は
「
カッコイイ……。
守り物サイズで、わたしでも扱えるのは……
【
この三シリーズなら、
ちなみに、
「アリスちゃん、国際ジュニアライセンス二級よね。インシデント
「でも、一年半のブランクがあるんだよ……」
でも、
わたしのレベルに
「あの、【
「三シリーズとも
どれも漁火流魔具職人です。
やはり、量産されたものには
【浪】は
【連】は
【湿】は
ものすごく、
「
わたしがさらに
「良いんですか?」
「はい」
試射場にはもう三シリーズの見本品が
三つとも、
あっ、今までのがジュニア用だったから、
試射
「それでは、試射を
パチュン、パチュン、パチュン。
【浪】で、三
連射
魔術が
でも、
シュン、シュン、シュン。
【連】で、三連射。
照準が
こんなの
おそらく、五年十年はメンテナンスしながら使えちゃう。
ポーン……ポーン……………………ポーン。
【湿】で、三連射。
【ウミック】を模した的の
連射は二発まで。
三発目までのクールダウンが
でも、一発目でも
でも、
使う人と
大人は
「【連】の
どれも
下段は
上段と中段は
その中で、ものすごく気になったものがあった。
【
エコ連射:九連射
国際
国内基準:同年再認証済み
店員さんに【
お
鈴宮さんが三十円を入れて、「
え?
<祭花堂
自販機の
「上級魔油!」
わたしはビックリする。
下級十円、中級二十円、上級三十円。
「下級油を使う魔具は
鈴宮さんがそう言ってくれるけれど。
あの
でも、試射場でも、上級魔油に
「でも、上級って、
「お気づきになられましたか?
油によって、
「大手三社で上級魔油は大人用ですらない、プロ用ですよね……
「大丈夫よ。アリスちゃんは気にし過ぎ。
「うん。あー、ドキドキして来た……」
「では、
ライセンスカードの
「そういえば、お父さんは?」
「
「
鈴宮さんが、
「……もしかして、これって、お父さんが作ったの?」
「
「うん。すごく良かったから」
「お父さんね、アリスちゃんにはまだ国産大手ジュニア用じゃなくちゃ
アリスちゃんがあんなことに
でも、アリスちゃんがリハビリも
だから、今回。お父さんは
お母さんはわたしの灰色の髪を
「でも、お父さんってさ。わたしに何でも
「お父さんが
ほらほら。
手を
「こっちを振ってあげたほうが
お父さん!見える?買ったよ!」
わたしは買ったばかりの魔具・
お父さんが
それから、お母さんのことも抱き
お父さん、お母さん。わたし、
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