概要
聖女として召喚されたけど、期限は一年って本当だよね?
高校二年生の栞は、ある日一冊の本を見つける。古ぼけた本の題名は、『聖女の書』。そこには、以下の文章が書かれていた。この本は今の生活に満足していない少女の為のものです。ある言葉を呟けば、違う世界への扉が開きます。その世界では、あなたが世界の中心です。意図せず、栞は異世界への扉を開いてしまう。召喚された世界では、栞は聖女として扱われる。だが、聖女だからと言って、特別な力がある訳ではない。ただこの世界で、一年間だけ充実な生活を送ってくれればいいと言う。変わり映えしない生活を持て余していた栞は、充実な生活ってなんなのだろう? そう戸惑う。しかし、聖女をサポートしてくれる人々に出会い、なんとか異世界での生活を始める。地味で消極的な栞は、自分に自信がなく「どうしよう」が口癖の女の子。魔女の助けを借りて、
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