概要
彼女は言った「私は雑草だからね」自称、”雑草彼女”の秘密とは……?
僕が彼女と出会ったのは新学期になってすぐの頃だった。
その日は朝から色々と不幸な目にあっていた僕は暖かい日差し、そして穏やかな春風に包まれながら一人、帰路から外れたあぜ道を歩いていた。
普段ならば絶対に通ることのないあぜ道。
人の気配も無ければ、建物もない。そんなあぜ道で僕は一人の女の子と出会う。
綺麗な髪をなびかせ、凛と佇む一人の女の子――七草ナズナは何故一人であぜ道にいたのか。
「私は雑草だからね」
そう言った自称、雑草彼女の秘密とは……。
※小説家になろう様でも投稿しています。
※近状ノートに表紙を載せてます。
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