新しい生活②への応援コメント
拝読致しました。
エドガーさんんんんっ!?Σ(゚Д゚|||)
まさか梅毒でやられてしまうとは……辛かったろうに(´Д⊂ヽ
まあ、でも当時は、そんな不遇の亡くなり方をした子供は珍しくなかったんだろうなぁ、とも思います(;一_一)
一方で、期せずしてブルジョアな世界に足を踏み入れたジュール君。
しかしお里が知れるような行儀作法に苦戦中。
心配なのは、やはり奥さんと娘さんですよね。綺麗すぎるジュール君を見たら、心を乱されてしまいそう?
そうでなくとも、関心が集まってしまい、ついつい過去を詮索してしまいそうです……?
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
エドガーに思いを馳せてくださって嬉しいです。こういう仕事をしていれば、いずれこういう運命を辿ることも珍しくなかったでしょうね。ジュールの幸せと引き換えに、というと語弊がありますが、そんな一文を入れておきたいと思いました。
ジュールは社会的な教育は受けていないので、いきなりブルジョワ家庭に放り込んだら「お里が知れる」状態ですね。奥さんと娘とのこれからの関係にも関心を寄せてくださってありがとうございます。ジュールは頑張れるでしょうか。。
明暗⑤への応援コメント
拝読致しました。
いやまさに……人生、塞翁が馬。
あの暴漢がいなければ、この展開はなかった。
五万フランがいかほどの価値かは分かりませんが、大金をはらったのでしょうね。
しかも、本来は裏の関係であるこの店の関係者を家庭に入れてしまう……ほぼないとは言え、バレたら即家庭終了なのに、なかなか際どい対応(^_^;)
ギョーム先生、思い切りました!
しかし、やっぱりヤンさんは助けに来なかったか(^_^;)
まあ、知りようがないですもんねぇ。
そしてエドガーさん。
ちぇっ、やっぱり顔がいいと……とかってスネなければ良いのですが。
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
塞翁が馬、という言葉がまさに当てはまる状況ですね。もしもこの事件がなければジュールはずっとこのままだったかも知れないわけで。本当に何がきっかけで変わるか分かりません。
ギヨームは相当の覚悟で押し切りました!
(ちなみに1フランを1000円ぐらいで想定していますので、ものすごい額です……)
しばらくヤンの出番はお休みですが、そもそも彼は知ることすらできないんですよね。その代わりにジュールを守ってくれたエドガーとも、もうお別れです。。
明暗④への応援コメント
拝読致しました。
ま、まさか暴漢に襲われるとは……(@_@;)
一瞬、忍び込んだフレデリックさんの仕業かと疑っちゃいましたが、さすがにそれはないか(^_^;)
自分の商品価値の暴落に、自嘲気味のジュール君。当初はあれほど忌み嫌っていた商売なのに、いつしか商売道具を受け入れたのか、それともそれすら失くしたと自嘲したのか。
もともと、「他人より持ってる」という自覚のないジュール君、それでも持っていたものすらこぼれ落ちてゆく。
この悲惨な境遇に、先生は手を差し伸べてくれるのか?
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
客を選ぶ店といったところで、何が起こっても不思議ではない店でもあるんですよね。
「もう価値がない」という言い方は自虐的で、この場所で商品として生きることへの諦めとか自嘲のあらわれですね。いくら先生と勉強してもそれは変わりないというか。
>「他人より持ってる」という自覚のないジュール
まさにそのとおりですね。鋭いお言葉。なのにまだ失くしてばかりというのは本当に皮肉です。さて、ギヨームがどう出るか。
明暗②への応援コメント
拝読致しました。
おお、ギョーム先生、これぞまさにプラトニック!
フレデリックさんに見せつけてあげなくては(^^)
しかしジュール君、頭が良かったのですね。
小説だけでない、詩だけでもない。
学問まで、砂が水を吸い込むように。
目を輝かせて、自身を磨いて行くジュール君を見れば、たしかに劣情を持つ自分が恥ずかしくなる、というのも納得です(^^)
……で、何が起こりました……??
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
そうですよね、ギヨームも最初はほかの客と同じようなつもりでこの店に来ていたと思いますが、ジュールを知るにつけ、別の気持ちが深くなってしまったようです。こういう感情がフレデリックに理解できるかは分かりませんが……(^^;
ジュールは学校に行けてなかっただけなので、磨けば光るのでしょう。教える側からすればやり甲斐のある生徒ですよね。
でも、結局ここは娼館なので、起こるべくして起こることが……
出会い④への応援コメント
拝読いたしました。
高級娼婦は、知性も最高級でないといけない。閨の枕で、知に彩られた会話ができないといけないから。
ジュール君も、そんな域に足を踏み入れちゃったな……なんて思っていたら。
なんてこった、ジュール君の心が息を吹き返しちゃった!Σ(゚Д゚;)
在りし日の自分と、うらぶれて過去の眩しい自分を思い出す、枯葉色の現在と。
あまりにマッチした詩の情景が切なくて。
この地獄で心が息を吹き返したのは恵みか、それとも残酷な巡り合わせか。
ギョームさんが救いをもたらしてくれれば良いのですが……(^_^;)
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
皮肉にもヤンのところで身につけたものがギヨームの好奇心をくすぐることになりましたね。そしてまた皮肉にもヴェルレーヌの詩でヤンの声がよみがえってしまいました。仮死状態から息を吹き返した瞬間だったのかも知れません。
前は分からなかったものが、色々な経験を経て分かるようになるというのは成長ということなのでしょうが、この場合はまだ分からないままのほうが幸せだったのかもしれませんね。
でもギヨームとの出会いはジュールに大きな影響を与えそうです。
編集済
出会い②への応援コメント
拝読致しました。
エドガーさんが止めた、首吊り未遂事件。
でも、ある意味、あれで一度心が仮死状態に入ったようなものかもですね(^_^;)
それでも完全に死んでないとは思いたい……野良猫の目がその兆しであればいいなあ。
アブサン、自分は苦手な風味ですけれど、あんなん煽っていたら、いずれどこかおかしくなりそう。
タイトルにある「出会い」が救いでありますように……(ー人ー;)
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
心が仮死状態に入ったとは言い得て妙ですね。今のジュールはまさにその状態です。
野良猫の目にはひとを信じないのと同時に生きる意志も残っているということかもしれませんね。
アブサンの味は自分も苦手です。アニスがだめなので。アブサンで身を滅ぼした有名人もいますね。
袋小路④への応援コメント
拝読致しました。
何がしたいんだ、フレデリックさん。
自分ではなく、わざわざ人足に相手をさせてそれを観覧して。
かつで自分が愛でたかった……プラトニックとして愛したかった相手を貶めて、果たしてフレデリックさんは何を得ているのか。
なんか、自分の綺麗な部分の象徴としてジュールさんに投影して見ているとか?
そして理想になれない自分の絶望を、自身の分身と見なしたジュールさんを貶めることにより安心しているとか?
まあ、まだそんなに情報はないので、単なる妄想ですが……。
いずれにせよ、ジュール君にとっては、フレデリックさんの歪んだ情動の被害者。
ただ、愛しいと感じた相手を愛しただけなのに。
このジュール君が感じているであろう絶望、辛いですね……。
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
個人的にはこの章が一番重たいと思っていますので、ここまでお読みくださり、お言葉をくださって本当に嬉しいです。
フレデリックは自分では手を下さないで他人にやらせて快感を得るような卑怯な残酷さを持っていますね。サディズムのかたまりのような人間を描きたかったのですが、そこに至る心理というのは読者の方の想像に委ねたいと思っています。たけざぶろうさんのご推察はとても深くて、ここまで掘り下げていただけることに感謝しています。
ジュール、この絶望のなかでまだ生きていることが何よりつらいですね。
袋小路③への応援コメント
拝読致しました。
フレデリック、貴様やっぱり常客かい!Σ(゚Д゚|||)
ベルナール父さんの絶望の表情が浮かぶ(^_^;)
フレデリックさんをここまで駆り立てる想いの源泉は何なのだろう?
ヤンさんへの妬み?
ジュール君が自分の思い通りでないことへの絶望?
それとも、他に何か。
ここまで鬼畜になる理由とは、一体??
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
裏で売っておいて素知らぬ顔で客として現れる、いかにもフレデリックらしい行動ではありますね。ベルナールですら息子の裏の顔を知らないのでしょう。
ヤンへの妬みやジュールへの可愛さ余って憎さ100倍という気持ちも大きな理由だと思いますが、自分自身への強い劣等感がゆがんだ形で出ているのもあるのでしょうね。
袋小路①への応援コメント
拝読致しました。
うぇっ、何てところに放り込まれたんだ、ジュールさんΣ(゚д゚lll)
なんか、男娼の館の構造が妙にリアルで恐ろしいです。
咽び泣くジュール。いったい、彼が何をしたというのか。
フレデリック視点から、確かに通常の関係性を越えたヤンさんとの交流はありましたが、だからってここまでの懲罰的な扱いを受ける謂れがどこにあると言うのか。
フレデリックさんの心の捻じ曲がり方がチラついて仕方がない。
一方のヤンさん。
前話までで出てきていますが……なんか、確かに追いかけにくい、よくできた話になっている。
とくにあの控えめだったベルナール父さんの感情の乱し方、侮蔑の視線が見えるような表現は凄かったです。
ああなると、ヤンさんとしては、なお押して追いかけることが難しくなる。
ホント、フレデリックさん、無駄に手際が良すぎるΣ(゚д゚lll)
うーん、ジュール君が心配です……
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
館の描写についてはリアル感を持たせたいと苦労したところですので、そう言ってくださると報われますm(__)m
うまく言えませんが、フレデリックのようなサイコ的な歪み方だと、もう普通の理屈では通じないですね。どれだけ残酷なことをしても自分が正しいと思い込んでいる人間はかならずどこかにいるわけで。頭だけは回りますから、無駄に手際がいいとは本当にそのとおりですね。
ヤンの方でも完全に断たれたかたちで、ジュールを追いかけることは無理になってしまいました。二人の関係は温厚なはずのベルナールでさえ激するようなことだったのでしょう。
いつも細かいところまで読み込んでくださって嬉しいです。ありがとうございます……!
罠②への応援コメント
拝読致しました。
思ったより酷かったΣ(゚Д゚|||)
フレデリックさん自身が軟禁するとかかと思いきや、ドナドナされている……?
しかし、なんだってフレデリックさんはこんな店の主人と知り合いなのか。
プラトニックじゃなかったんかい。
どんどん、フレデリックさんの闇深さが見えてくる怖さ……( •̀ㅁ•́;)
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
ドナドナ……そうですね、ジュールを連れ出したのはまさに売るためでした。
フレデリックがどうしてこういう店を知っているかというのは読者の方のご想像にお任せしたいと思っています。
プラトニックという定義は彼の中でだいぶ歪んでいるようです。ここから次の章にかけて彼の闇深さが露呈します……m(__)m
別離④への応援コメント
拝読致しました。
こうきたかっ……( •̀ㅁ•́;)
ヤンさん、こんな風になって、でもバレないと思っちゃったのですね……
でもフレデリックさんの悪意はその予想を超えた。
そして気になるのは、そもそも新しい奉公先を見つけてきたのが、そのフレデリックさんであること。
……本当にその奉公先は実在するのかな……?
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
ヤンは良くも悪くもまっすぐなんですよね。それは相手によって、また時として悪手になることもあるわけで。フレデリックを追い詰めたのはまさにそれだったと思います。
新しい奉公先を見つけたのがフレデリック、そこはとても鋭いご指摘です。どこへ向かうのか。次からパリ編へと移ります。
ヤンの話④への応援コメント
拝読致しました。
まさか、ヤンさんにこんな情動に突き動かされた時期があったなんて。しかも、愛した相手を追い詰めてしまうなんて!Σ(゚Д゚|||)
だからこそ、あそこまで他人に親切に、笑みを絶やさずに接することができたのかな。
それにしても、わざわざフィアンセが来るタイミングで招待するなんて、どこか迂闊なかんじがしますが、逆にそれほどコンスタンスさん自身の感情に歯止めが効かなかったと思うと(´Д⊂ヽ
ヤンさんとジュール君、愛に傷ついた二人の思いの行方や如何に……。
作者からの返信
たけざぶろうさん、ヤンの章にもお付き合いくださり、ありがとうございます。
こういう情動を若さというのか幼さというのか分かりませんが、結果としては彼の人生に一生影を落とす出来事になりました。それが今のヤンに大きく影響していることは明らかですね。
コンスタンは自分が婚約している姿をじかにヤンに見せることで事情を察して諦めさせようとしたのでしょうが、かえって自分自身を追い詰めることになりました。コンスタンのような社会と本当の自分との狭間で苦しむ人が少しでもいなくなればと思います。
お互いに傷を持つふたりのこの先、如何に……ですね。
ヤンの話②への応援コメント
拝読致しました。
おおっ、若さゆえの過ちか、衝動か、それとも本質か……Σ(゚Д゚|||)
もともと、そういう経験があったんですね、ヤンさん。
優秀な若い学生と、歳を重ねた挫折を知る年長の学生と。
理想と退廃、理念と情動がカクテルされて学生というグラスに収まっている感じ。
自分には、こうは書けないだろうなぁ。
秀逸な描写だと思います!(^^)
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
ヤンの回想の章ですが、今とは少し違う彼の姿が書けていればと思います。
若さゆえか、衝動か、本質か、その全部という感じがしますね。
学生という身分ならではの、色んなものがごちゃごちゃになっている心情をカクテルと表現されるとは素敵です!
嬉しいお言葉をいただいて光栄です!(^^)
秘めごと④への応援コメント
拝読致しました。
ピーピングフレデリックさん、見ているだけでは我慢ならなくなった!?Σ(゚Д゚|||)
まさか盗撮ならぬ盗写生していたとは。
でも、離れて見て我慢できるのも時間の問題ぽいですね(^_^;)
そしてまたクセツヨが出てきました、オスカーさん。
ひょっとして、フレデリックさんの潔癖は、この人に埋め込まれたのではなかろうか……??
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
今でいうと盗撮みたいなものですよね。でも絵だから芸術だとすりかえることもできるので……自分の心を自分でごまかしているような感じですね。
オスカーにも目を留めてくださりありがとうございます。ひたすら旦那様に忠実な執事なので家の存続が第一になってくるのでしょうね。こういう人は全部知ってても何も言わなかったりするので怖いですよね。
秘めごと②への応援コメント
拝読致しました。
うーん、夜、こっそり抜け出すところを窓から覗き見しているなんて……なんて根気強くピーピングトムな真似を(^_^;)ヒマジンメ
部屋に飾られた抑えたトーンの神話風の絵画、やたらとプラトニックにこだわる性癖、知性を鼻にかけた嫌味な会話。
フレデリックさんよ、なんかヒネて気障な性格をしとりませんかね……(;´∀`)
ちょっとサイコ入ってそうで、なんか恐ろしいです。
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
ピーピングトム、まさにフレデリックの覗き見を表す言葉ですね。おそらくヒマジンだと自覚していない気がします(^_^;)
部屋の趣味から口に出す言葉まで、ひと癖ありますね。ちょっと何か分からない不穏なものを理屈で言いくるめるような感じかなと思います。
これからサイコな存在感が増していきますが、ジュールたちを見守っていただければ幸いですm(__)m
初恋④への応援コメント
拝読致しました。
前回のジュール君の想いの発露も美しく、今回のヤンさんの自分を受け入れる決意と勇気も凛々しく見えました!(^^)
いや、もう端々から相思相愛の空気が漂ってくるものだから……。
ここまで真っ直ぐにたどり着けた二人。
いずれヤンさんは戻るべき場所があるわけですが。
いろいろありそうな家族構成もあって、なにか心配が……だって二人とも、とても幸せそうだから……
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
>端々から相思相愛の空気が漂ってくる
ああ、そう言っていただけてよかったです……!
二人とも、今まで隠し持っていた感情にはじめて正直になることができました。
このままずっと幸せを噛みしめていたいところですけれど、不安の種はありますね。誰がどう関わってくるでしょうか……
初恋②への応援コメント
拝読致しました。
ジュール君の恋慕の気持ちの芽生えをとても丁寧に書かれていますね(^^)
森の美しい情景と相まって、雰囲気がつたわりました。
その、ジュール君のそそうまで……(^_^;)
しかし、確かにあんな目にあったジュール君、今度は想う側に回ってしまい、気持ちは複雑でしょうね……
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
初恋の戸惑うような感情が書けていれば幸いです……!
心だけでなく体の変化もちょっと……笑; この年頃は思春期ならではの不安定な要素が色々ありますね。
複雑な自分の感情をどうコントロールしていいのか、今のジュールには難しいところですね。。
アプリヴォワゼ⑤への応援コメント
拝読致しました。
思ったよりも早く仲直りできて良かった(^^)
そして散髪のシーン。
自分の背後に立つ、刃物を持った人に身を任せ、自分の一部を切り落として軽装になる。
無事に綺麗に散髪を終え、リラックスして照れ笑いできるジュールさんが、ヤンさんに向ける信頼と親愛が見える様子が素晴らしいですね(^^)
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
わだかまりができる前にすぐ話ができたのがよかったです。
散髪のシーンはささやかな場面ですが、ジュールがヤンに大きく信頼を寄せていくエッセンスになっていればと思いますので、細やかな読み取りをしていただき光栄です。少しずつヤンに寄せる気持ちが変わっていきそうですね。。
アプリヴォワゼ③への応援コメント
拝読致しました。
心の傷は簡単には癒えない。
いずれ直面するであろうその事実を本人に知ってもらう必要は、確かにある。
でも、現在進行形でフラッシュバックから逃げようとする相手には、ちょっと記事きすぎたようですね(^_^;)
ええ、結果論ですともΣ(゚Д゚)
薬物による支援がないこの時代、過去の悪夢の克服にはメンターとの信頼関係が最重要と見ますが、さて傷ついた信頼はもとに戻るのか……
フレデリック兄さんの、ジュール君を見る目も気になりますし、ね。
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
ヤンの言うことは正論ですが、今のジュールにかける言葉としては厳しすぎましたね。というか、他人が言ってはいけない言葉なのかも知れません。これをジュールがどう捉えるか。そしてここからは仰るとおり「メンターとの信頼関係」しかないと思います。
フレデリックが少しずつ本当の顔を見せ始めます……
アプリヴォワゼ①への応援コメント
拝読致しました。
現代ではとかく外見の良さが持て囃されますが、こうしてみると、男女を問わず美しすぎるのも考えものです(・・;)
そもそもジュール君のお母さんが綺麗であったことも、この悲劇の一端を担っていたわけで。
美しさがあるからこそ、周囲から目をつけられ脅かされたジュール君、きっと世界が敵に見えたのではないかな。
だからこそ、心を閉ざしてから初めて好きになったヤンさんに己の醜いと感じている過去を暴露した後の言葉、「僕を嫌いにならないで」は、拒絶されたら今度こそ心が死んでしまうほどの魂の叫びだったのだろうと思うと、心が痛みます(´Д⊂ヽ
ヤンさんの心が綺麗で良かったε-(´∀`;)
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
もてはやすのと同時に、人間にはきれいなものを自分のものにしたいという願望がありますよね。征服欲や所有欲には限りがないのではないかと。
それに上下関係や強弱が加われば、いとも簡単に人って征服されるのだと思います。
「僕を嫌いにならないで」という部分に目を留めてくださったのがとても嬉しいです。弱々しいながら心からの訴えだったことをヤンが察してくれたのが救いですね。
ジュールの話③への応援コメント
拝読致しました。
そうきたかっΣ(゚Д゚|||)
まさか、お父さんが事故に遭った農家ってデディエさん家……いやそれはないか。(^_^;)
ただでさえ寄る辺なく、父と二人きりで過ごしてきたのに。
その父を亡くして、庇護者と思えた相手から「使用人」と呼ばれる辛さよ(´Д⊂ヽ
ジュール君、いろいろなものを失いました。
それでもまだ、これは始まり……?
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
父が亡くなったのは偶然の事故ですが、ここからジュールの人生が狂うきっかけになってしまいました。
庇護者と思っていた相手に裏切られることは、この年齢の子供にはつらすぎますね。仰るとおり、ジュールにとっては始まりに過ぎないのかもしれません。
暗い展開にもかかわらずコメントをいただきありがとうございます。どうぞご無理のない範囲でおつきあいいただけたら嬉しいです。m(_ _)m
ジュールの話①への応援コメント
拝読致しました。
おお、なかなか心を開かなかったジュール君がいよいよ語りだした……その過去は。
頼る相手がほぼお父さんしかいない状況で、しかもどこか不安を誘うお父さんの立ち居振る舞い。
過去をひた隠すお父さん、その過去はいずれ何らかの形で出てくるのでしょうか。
全体に漂う不穏さが絶妙です……(@_@;)
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
ジュールがやっと語り始めました。頼れる人がほとんどいない父とふたりだけの田舎での暮らしは、それでもささやかな幸せだったのだと思います。
父の正体、鋭い疑問ですね。なぜ隠しているのか。だいぶ先になりますが、いずれ明かされることになります。
森番②への応援コメント
拝読致しました。
なるほど、ヤン君の態度と、イザベラ奥様の態度の理由が少し分かりました。
ヤン君、柔軟で、それでいて強さももっている様子。
でも、強い分、いろいろと溜め込んでもいそうです。
なんせあちらこちらで、最適な自分の仮面をつけているように見える。
だから、つい悪意のない嘘を平気でつけてしまう……こういう人って、あんがい消化しきれない思いをため込んじゃう気がするんですよね(^^;)
その点、ジュール君はとても純でまっすぐなような。
美しい中に、どこか影を持つ二人がどうなるのか、引き続き読ませていただきますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
夫が浮気した小間使いの息子という確執が根底にありますね。
ヤンに対する細やかな考察もありがとうございます。
恵まれているとはいえない境遇で育っても、芯がぶれないでいる強い人っていますね。
ヤンに関しては、強い人間の理想像のようなものが入っていると思います。
ジュールとは対照的ですが、影という部分では似たところがある二人なのかも知れませんね。
山羊飼いの少年④への応援コメント
拝読致しました。
とても文章が落ち着いて感じられ、とても読みやすいです(^^)
執事さんまでいて、きっと良い家柄なんでしょうね。
ただ、やや事なかれ主義ぽく見える父、ちょい狭量に見える母、胸に一癖抱えてそうな兄、なぜか父に敬語を使い倒す主人公、どこか不穏さを感じるのは気のせい?
ここに15歳の美少年をぶっこむとどうなってしまうのか、ハラハラしてしまいます(^_^;)
作者からの返信
たけざぶろうさん、こちらにお越しくださってありがとうございます。大変嬉しいです!
文章に関してそう言っていただき安堵しました^^ 第一章から色んな人物が出てきますが、それぞれを的確に把握してくださってありがとうございます。お金持ちブルジョワ家庭ですが、少し風通りの悪さがありますね。
この出会いがどうなるか、よろしければどうぞ見守ってやってくださいませm(__)m
故郷④への応援コメント
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ(´;ω;`)ウッ…
途中から鳥肌が引っ込む暇がありませんでした。ヤンとのことは(私が)半ば諦めていたところへ(>_<)素晴らしいハッピーエンドをありがとうございました!と思ったらもう一話残っていて、嬉しい(*´艸`*)
作者からの返信
茅花さん、なんとも嬉しいコメント、ありがとうございます!
ヤンのことはジュールも諦めていたと思います。一緒にハッピーエンドを感じて頂けて作者冥利に尽きます。
長くて暗い話だったにもかかわらず最後までお付き合い下さって、感謝でいっぱいです(ToT) 長編を最後まで読んでいただけるのは久しぶりのことなので感激もひとしおで。本当にありがとうございました! 心よりお礼申し上げますm(_ _)m
ふたつの心②への応援コメント
ごまかしとか色仕掛けなのでしょうか(´・ω・`)それが混じっているのだとしても仲直りしたいのは本当の気持ちだと思うので、そうは思って欲しくない気がします。
ジュールの若さとピュアさが心配で、かといってヤンだって若いし全部察してって言えないし胸が締め付けられます・・・・・
作者からの返信
茅花さん、コメントありがとうございます。
その通り、諍いをうやむやにする手段ですよね。ヤンからするとこういうごまかし方は言葉や会話を否定するような風に感じるのではないでしょうか。だからと言って全部を包み込むにはヤンは若すぎますね。二人の心情を思ってくださる大人のご意見が嬉しいですm(_ _)m
編集済
新しい生活①への応援コメント
メリークリスマスです。
エドガー悲しいです。ジュールもですが、せめて現代ならばと思わずにはいられません。でも現代でその境遇だとバナナフィッシュのようになってしまう気もして…
この時代だから直向きに生きていられたのかな、であったり色々考えてしまい書き込みかけては更新しないまま毎回コメントできずに拝読しております。
作者からの返信
茅花さん、コメントありがとうございます。メリークリスマスです。
エドガーのことを思ってくださって嬉しいです。現代に設定していないのはそれだと生々しすぎるからというのが一番の理由ですが、現代だと表向きは人権に対する意識が向上したようでいて、実際のところ直向きさを阻む要素がもっと大きいのかも知れないと、コメントを頂いて思いました。
バナナフィッシュってタイトルだけは聞いたことがありますが、読んだことがなくて。
こういう話にもかかわらずお付き合いいただいて、とても感謝しています。いつも本当にありがとうございますm(__)m
秘めごと③への応援コメント
柊圭介さま
精神至上主義⁉(゚∀゚)
つまり僧侶のような精神で??
(フランス人なので、違う気もする^^;)
プラトニックがなんなのか
それにしてはジュール裸を覗き見……( ゚Д゚)!これは犯罪ですね!
煩悩の塊すぎる~変態さん
ジュールに興味あるのかしら?
それともヤン憎しで困らせてやろうとしている?
フレデリック、ヤバいやつなのでは(; ・`д・´)
ヤンヤン、ジュール逃げて!=3
作者からの返信
青木さん、コメントありがとうございます。
フレデリックは自分の都合のいいように理屈を言っていますが、
>煩悩の塊すぎる~変態さん
このひと言ですべて語られてしまったような気がしています。。m(__)m
>ジュールに興味あるのかしら?それともヤン憎しで
これは両方ありますね+嫉妬とかいびつな感情が混ざってくると、自分自身がその沼から出られなくなるのでは。
どうか二人を見守ってやってくださいませm(__)m
初恋④への応援コメント
柊圭介さま
わー尊い(;▽;)
二人が同じ気持ちでよかったー✨
ジュールは過酷な人生だったので
ヤンと幸せで良き良き😃
美しい描写でウットリしました
ただあまりにも幸せすぎなので
少し物悲しく感じるのはなぜなのかな……。
若い頃だからこそ突っ走ってみた、みたいな😏🍑✨
ヒリヒリするようなあの感じ~
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪分かります
結局、コメントが顔文字だらけですみません😆💦
作者からの返信
青木さん、コメントをありがとうございます。
この回にコメントをいただくと顔から火が出そうになるんですが(笑)尊いと言っていただけるとほっと安堵します。
思いが叶ったのと同時にひとつ克服したというか。ヤンのおかげですね。
若い時の突っ走るような感情が形になっていれば幸いです。
たくさんの顔文字にすごく伝わるものがあって、すごく嬉しいです。ありがとうございます✨
そして「あまりにも幸せすぎて、物悲しく感じる」
さすが桃子様。分かっていらっしゃいますね……
このあとの二人もどうか温かい目で見守ってやってくださいませm(__)m
山羊飼いの少年③への応援コメント
柊圭介さま
わー(((o(*゚▽゚*)o)))
わたしの美少年センサー
ジュール美少年説が合っていましたね😏✨
すごいですケロスケさん⤴⤴⤴
直接的な表現していないのに
美少年ってわかります🤤←?
イザベルったら💦
まあ、たしかに、もしも突然
しらない少年を拾ってきたらそうなるか……。
作者からの返信
青木さん、コメントありがとうございます。
美少年センサー(笑)そういえばここで初めて具体的に容姿を書いたんでした。フレデリックの目を通してなので彼の主観的な視線が感じられれば、と思います。
イザベルは半分そこにいるだけの人ですが、分かりやすく鼻持ちならないブルジョワ夫人の存在感があればと……
山羊飼いの少年①への応援コメント
柊圭介さま
いつも映画みたいな始まり方でわくわくします😆
これは5年前に書いたものなんですか?
すごい⤴⤴⤴ぜんぜん今と変わらずの文章センスが溢れていますね✨
ジュールって名前なんですね!
高貴な生まれっぽい素敵な名前だわー💕ステキ
ジュールって美少年なんじゃ🤤←?
ヤンってワイルドなんですね
この名前もフランスなんですか!
フランス人っぽい名前をつけようと検索しても出てこないです
駄菓子のヤンヤンつけボー思い出してしまいますが😏
ケロスケさんの長編って楽しみです\(^o^)/
作者からの返信
青木さん、こちらにお越しくださってありがとうございます!
書いたのは7年ぐらい前でしょうか。最初は自分のために書いたものですが、どこかで公開してみたいと思い立ちカクヨムに投稿しました。あちこちに粗があるかも知れませんが、文章をそう言っていただけると安堵しますm(__)m
ジュール(Jules)は現代でもとてもポピュラーな名前ですね。素敵な名前とのこと、嬉しいです。ヤン(Yann)はブルターニュ地方の名前です。二人の生い立ちについてはちょっとずつ出てきます。
フランスの名前にも色々ありますね。他の人物の名前もインスピレーションでつけたのがほとんどですが、もしご参考になったら嬉しいです。
長いですし暗い部分の多い話ですが、ご無理のない範囲でお付き合いいただけたら幸いです。ありがとうございます!m(__)m
故郷⑤への応援コメント
凄い……凄いです。本当に凄いです。文字どおり鳥肌が立ちました。
いま周囲にいるひとに、「いまやっていることをやめてすぐに! すぐにカクヨムを開いてこの小説を読んでください! これを読まないなんて人生における重大な損失です!」とお願いしたくなるくらいの、名作でした。
アランがそんなことになってしまっているとは、想像もしていませんでした。
アランもエドガーも優しい、ジュールの大切な友達だったのに、二人とも悲しい運命をたどることになってしまったのですね……。
でも、ジュールが自分の道を見つけることができて、ヤンと再会することができて、本当に良かったです。ラストの文章も美しく、「これしかない!」と思わせてくれるものでした。
すみません、私もいちおう「カク」をしている人間なのに、感動が深すぎて単純なことばしか出てきません。
少し気持ちが整理できたらレビューを書きます。というか、書かせてください。こちらの御作にレビューを書けなかったら、感情が爆発してしまいます……!
作者からの返信
ハルさん、最後までお読み下さり誠にありがとうございます!しかもものすごい熱量のコメントとレビューをいただき、朝から涙が出そうです。とても感激しています!
書きたいことを全部詰め込んだ重たい内容ですので、読んでいただけるのが嬉しいのと同時に恐縮でもあり、申し訳ない気持ちもありました。なのにこんなお言葉をいただけるとはこちらこそ胸がいっぱいで言葉がありません。
ジュールに関わる人物にも細かく目を向けていただき、丁寧に読んでくださったのが伝わりました。彼らの人生にリアリティを感じていただけてとても嬉しいです。
感激でうまくお返事ができないのですが、心のこもったお言葉の数々に涙腺が緩み、投稿してよかったと思えました。本当に励まされました。心からお礼申し上げます。ありがとうございました!m(__)m
報復②への応援コメント
ああ、スカッとしました!!!
こういうキャラにかぎって、みっともなく命乞いをするものなんですよね。
フレデリックの罪は死に値するとは思いますが、殺してしまってはヤンが罪に問われてしまいますからね σ(^◇^;)
酸いも甘いも噛み分けている感じのフェルナンも素敵でした (*ˊᗜˋ*)
作者からの返信
ハルさん、コメントありがとうございます。
ここで少しでも溜飲が下がればなによりです!
本当は頭を撃ちたいところですが、ここで止めておいた方が逆に効いたのではないかと思います。こういう人間ほど外面が剥がれると無様な姿をさらすものですね。
フェルナンにも目を留めてくださって嬉しいです。登場は少ないもののどっしりと構えていてくれるので作者としても好きな人物です^^
出会い④への応援コメント
ここであのヴェルレーヌの詩が出てきて、それがジュールの心情や境遇と重なる……カクヨム史上に残る、美しく切ない名シーンでした (T_T)
そして、「ヤンは、ヤンは何してるんだ〜! 恋人がいなくなったんだぞ! 早く探せ!」と叫びたくなっておりますが、そこはのちに明らかになると思いますので、叫ばずに続きを拝読します (,,^_^,,)
なおフレデリックについては、いまや遠慮なく「フレデリックのクズ!」と叫んでよいと思っています!
作者からの返信
ハルさん、コメントありがとうございます。
この詩のくだりは自分でもちょっと思い入れがあるので、なんとも嬉しいご感想を頂いて感激しました!
ヤンはベルリンに追いやられていますからね。学生という身分で自分の意志で動くのに制限があるのも難しいところです。これからはギヨームが重要な人になってきます。
フレデリックについては、もう仰る通りです。。
罠①への応援コメント
あああ、もう悪い予感しかしません (T_T) ジュール、あまりにも不運すぎます……。
「フレデリックのクズ!」と叫びたいところですが、彼は彼で苦しんでいたのかもしれませんね。
現代に生まれていたら、ストレートにジュールに想いを打ち明けることもできたのかもしれませんが……。
作者からの返信
ハルさん、読み進めて下さり、コメントをありがとうございます。
ここからパリ編ですが、ご想像のとおり重たい話になります。
フレデリックの本性も見えてきました。そうですね、こういう人間も分析すると複雑なものがあるのではないかと思います。
暗い展開ですので、ご無理のない範囲でおつきあいいただけたら幸いですm(__)m
初恋③への応援コメント
うわあああっ、何てピュアで切なくてもどかしいんでしょう!!! 両片想い好きの私にはたまりません。
「ヤン、フレデリックのことばに惑わされちゃだめだ!」と言いたくなりますが、ここで惑わされなければ物語として面白くないんですよね……。
まだ序盤ですが断言できます、こちらは名作です (*´ω`*)
作者からの返信
ハルさん、コメントありがとうございます。
初恋の苦しい気持ちにこんなにも親身になって読んでいただけるとは嬉しいです!
フレデリックのような人の言葉は、気にしないようにしてもどうしても残ってしまうことがありますね。でもそのおかげでヤンは自分の気持ちを認められたのかも知れませんが。。
温かいお言葉、光栄です。とても励みになります!m(__)m
森番②への応援コメント
初めまして、ハルと申します。突然のコメント、失礼いたします。
名作との評判を伺い、BLが大好きなこともあって、数日前からお邪魔しています。
端整な文章で描かれる19世紀末のフランスとキャラクターの心理に、たちまち魅了されてしまいました。
ヤンとジュールの関係はもちろん、ジュールの過去やフレデリックの思惑も気になるところです。
このままじっくり読み進めていきますね (,,^_^,,)
作者からの返信
ハルさん、はじめまして。
お読みくださっているのをとても嬉しく思っていました。コメントもくださってありがとうございます!
名作なんておそれ多いです。初めて書いた小説なので拙いところも色々あるかと思いますが、どうか寛大な目で見てやってくださいませ。
出会ったばかりの二人ですが、このあとどう進展していくか、他の人間たちとの関係もあわせてゆっくり見守っていただければ嬉しいです^^
編集済
故郷⑤への応援コメント
悲しい結末を迎えた人もいるけれど、ジュールさんはやっと耐えぬいて自分の居場所を得ることができたのですね。
学校の先生とは思いつきませんでした。神父様、なんて素晴らしい提案をしてくださったのでしょう!
ヤンさんも諦めないでいてくれてよかったです!
あのままお別れだったら切な過ぎるとハラハラしましたが、さすがジュールさんが惚れ込んだだけの方です!
本当に、こんな苦境にばかりさらされたのに、ジュールさんが心の芯まで堕落せずにいられたのは、神父様が仰るように彼の強さだと思います。
自分で気づいていないようですが、それも含めて魅力なんですよね。
美しい文章で人間の内面までしっかりと描かれている良作でした。
この物語に出会えてよかったです。素晴らしい読書時間をありがとうございました!
作者からの返信
五十鈴さん、
最終話まで見届けてくださりありがとうございます!ここまで長い道のりでしたが、ようやく自分の場所を得ることができました。本人の知らない間に故郷でもいろんなことがあって、時が流れていて。でもこの神父がいてくれたのはこれからのジュールの人生にとって大きな後押しになりました。
ヤンもブルジョワの子息から、やっとひとりの独立した男になれましたね。これからはもっと深いところでお互いを支え合う関係になれると思います。
人生の深淵ばかり見て生きてきたジュールですが、満身創痍になっても善良さを失わない、というのは本来の強さなのかもしれませんね。
暗い展開ばかりで、文章も未熟で読んでいただくのが恐縮だったのですが、とても励みになるご感想と、身に余るレビューをいただいて本当に光栄です。
こちらこそ心よりお礼申し上げます。ありがとうございました!
ふたつの心⑤への応援コメント
ついに次が最終章!
ジュールさんがどこに行きつくのか、見届けたいと思います。
ヤンさん、つらかったですね。
助けたいのに助けられない。悪意なんてどこにもないのに裏目に出てしまったり、噛み合わなかったり。
こういう人間の性質の複雑さが見事に描かれていて切ないです。
ギヨーム先生もここで再登場でしたね! こんなにもジュールさんを心配している人たちがいるのですから、あとは自分次第でしょうか……。
作者からの返信
五十鈴さん、もうここまで読み進めて下さり、ありがとうございます!
ヤンのつらさを感じていただけてよかったです。ジュールが自分のことばかり考えているのと対照的なのですが、そこを理解するにはジュールの視野は狭すぎたのかもしれません。
ギヨーム先生、最後まで味方ですね。あとは自分次第、本当に仰る通りです。
サクリフィス⑤への応援コメント
大好きなヤンさんと同棲できて、ここから幸せに向かっていくと思いきや……。
この苦々しさがとてもリアルに感じられます。
悲惨な過去を持つジュールさんが心から幸せだと思える日が来るとしても、それはそう簡単なことではないのだなと。
エティエンヌさんは悪人とまでは言えませんが、もしジュールさんが彼の立場だったら、医者に向いてないとか判断せずに死ぬ気で勉強したでしょうに。
本人は気づいていませんが、いろんな意味で勝てませんよね……。
彼もこれから成長するのかもですが。
話数も残り少なくなってどうなるのかハラハラですが、楽しみに読ませて頂きます!
作者からの返信
五十鈴さん、コメントありがとうございます。
あれだけ望んでいたはずのヤンとの再会も生活も、なかなか一筋縄ではいかないですね。後ろ盾がいない自分の立場の弱さとか、一方で順風満帆に見えるヤンへの同性としての嫉妬とか、何より過去が清算できていない苦しさがジュールをじわじわと追いつめています。苦しいさなかにいる時とは別の、自分を振り返った時の虚しさとか卑屈さのようなものが書けていればと思います。
エティエンヌは、なんというか、悲しい敗北者ですね。自分より弱いものへ矛を向けがちな。この夜の後でほんの少しひとの気持ちというのに気づけていたらいいなと思います。
ずっと追ってくださって感謝です。あと二章になりましたが、温かい目で見守っていただけたら嬉しいです!
報復④への応援コメント
エレーヌさんは悪くないというか、いろんな思いをここまで吐き出さずに自分で結論まで辿り着いたのはすごいことだなと……。
ギヨームさんの奥様だけあって、やっぱり聡明ですね。
ほかの人ならすぐにでも口汚く罵ったかと思います。
暮らした歳月があったからというのはあっても、ジュールさんの本質をちゃんと見て、冷静さも残しながらいられるって、なかなかできません。
これから先、この夫婦は元通りとは言えないのでしょうけれど、それでもどうにか形を保ちながら行くんだろうなと……。
これからジュールさんがどうなるのか、見守っていきたいと思います。
ヤンさんも耐えに耐えましたし(撃ってもいいとちょっと思ってしまいましたが)、二人にはまだ未来があるはず……。
作者からの返信
五十鈴さん、コメントありがとうございます。
この嘘が露見したら……というコメントを前にくださいましたが、その時が来てしまいました。
エレーヌは夫の嘘にずっと騙されていた被害者ですね。そしてジュールも、立場を変えて見ればギヨームと同じく彼女を傷つけてきたわけで。誰かを幸せにしようとして誰かが犠牲になるのは矛盾しているし、悲しい結果しかもたらさないのかもしれません。
罵るのではなく冷静に相手を思って話すなんて実際には難しいですよね。聡明だからこそ苦しかったでしょう。自分の書きたかったエレーヌ像を汲み取ってくださって嬉しいです。
ヤンの報復、本当なら撃たせたいところでしたが……堪えてくれました。この後の彼らの姿も見守っていただけたら嬉しいです。ありがとうございます!
明暗⑤への応援コメント
ジュールくん、なんて痛々しいことに……。
傷がついたから、物のように値打ちが下るなんて人に対する扱いとしてはひどいですが、そういう場所なんですよね。
ギヨームさんが救いではありますが、奥さんに嘘をついているのが少し気がかりですね。奥さんも善良そうな方ですし、この嘘が露見するとちょっと怖いような……。
ドキドキしつつ、続きを楽しみに読ませて頂きますね!
作者からの返信
五十鈴さん、暗い章が続きましたが、ここまで読み進めてくださり、コメントまでありがとうございます。とても嬉しいです。
自分の体が商売道具である限り、値打ちがなくなれば居場所もなくなる、という、、手のひら返しのきつい場所ですね。
ギヨームも妻を騙しながら賭けのような行動に出ましたが、この先どんな暮らしが待っているのか……ジュールとギヨーム家族の関係も書いていきます。
お言葉励みになります。ありがとうございます!
別離④への応援コメント
重苦しい展開に息を詰めて読んでいます。
引き裂かれた二人はどうなってしまうのか……。
すぐに再会とはいかないのでしょうけれど、苦難を乗り越えてどうかまた出会えますように!
全体を通して文章が流麗で読みやすく、惚れ惚れします(*^^*)
引き続き、楽しみに読ませて頂きますね!
作者からの返信
五十鈴さん、こちらにもお越し下さり、読み進めてくださってありがとうございます! 長編を読んでいただけるなんて嬉しいです!
ヤンとの別離という形でオルレアンを去ることになったジュールですが、この後はパリでの生活が待っています。重たい展開で恐縮ですが、あたたかく見守っていただけたら幸いです。
はじめて書いた小説なので拙い部分もあるかと思いますが、嬉しいお言葉をいただいてほっとしています。本当に励みになります。ありがとうございます!
故郷⑤への応援コメント
ジュールが故郷を出た後、無邪気で優しかった幼馴染のアランが父親殺しとなった顛末については心が痛みましたが、神父さんの助言もあって、ジュールが新たな人生を歩み始めることができましたね。ヤンも父親から勘当され、苦学しながら自立の道を歩み、二人が再会できたのはほんとうに感動的でした。
どんなに辛い境遇でも道を切り開いていく努力の大切さや人と人との心の絆について考えさせてくれる物語をありがとうございます!
作者からの返信
中澤さん、
最後までお読みくださり、改めてたくさんのコメントも添えてくださり、ありがとうございます。
ジュールの中では時間が止まったままの故郷でも、色んな出来事や思いがありました。神父の手引きで新しい人生へ踏み出せたのは幸運ですね。
ヤンも独立した大人になってジュールの前に現れました。この先はどんな困難も二人で乗り越えてくれると思っています。
道を切り開くことや人との絆を感じ取ってくださり、作者冥利につきます。長くて重たい話にもかかわらず、最後まで温かく見届けてくださり、感謝でいっぱいです。心よりお礼申し上げます!
ふたつの心⑤への応援コメント
エレーヌに追い出されたジュールとヤンは同棲生活を始めたけれど、社会の厳しさを味わい、境遇の違いも影響してすれ違いが大きくなっていきましたね。ヤンはお金を稼ぐ苦労を知らなかったし、父親に見つかってしまうことも想像できず、同棲生活も終わりを告げます。でも父親のベルナールに見つかる前にギヨーム先生からジュールに励ましがあったのはせめてもの救いだったと思いました。
作者からの返信
夢に見たはずのヤンとの生活も、現実の厳しさやジュールの内面の葛藤を募らせるばかりでした。すれ違いはどんなに愛し合う者同士でも避けられませんね。二人がぶつかるところを抜きには書けませんでした。
最後にギヨームに会えたことはジュールにとって大きなきっかけになったと思います。
新しい生活⑤への応援コメント
出会った経緯は堅実とはいえないですが、ギヨームは酷い傷を負ったジュールをルネの屋敷から救い出し、家族としての生活を与えてくれたのですから、心温かい人物だと思いました。ジュールも少しずつ新しい生活に慣れ、勉学に励み自分の道を切り開こうとしてますね。
一方、ジュールと無理矢理引き裂かれたヤンはジュールへの思いを抱えながら留学先のドイツで学業に勤しみ、ついにフランスに戻ってきたのですね。
作者からの返信
中澤さん、コメントありがとうございます。
どういう環境でもどんな人に出会えるかで人生が変わっていくものですね。ギヨームとの出会いはジュールにとって大きな転換になりました。ギヨームの人柄を評価して下さり嬉しいです。
ヤンもフランスに帰って来ました。二人がどういう方向へ行くか見守っていただけたら幸いです。
編集済
故郷⑤への応援コメント
繊細で素晴らしい物語を読ませてくださり本当にありがとうございました……🥲✨ 描く中では、柊さま自身もお辛い場面が多々あったのかなと何度か想像しましたが、公開してくださったおかげで、それぞれの人生を深く味わうことができました。簡潔な文章でありながら、考えさせられる深みが最初から最後まであり、色々なことを考えたり学びながら読ませていただきました。随所に波紋に似た感動を覚え、最後まで読むことができたことを本当に嬉しく思います。
一つの道に繋がったジュールとヤンが、これからもお互いを思いやりながら、温かい日常を過ごすことができますように……✨ 素晴らしい物語をありがとうございました。
作者からの返信
円菜さん、
最後までお読みくださり、さらに熱のこもった素晴らしいレビューをいただき、改めて投稿してよかったという思いでいっぱいです。本当にありがとうございます。
書くのが辛い部分は多々ありましたが、文章にすることで思いが昇華される、という貴重な体験でもありました。この小説をきっかけに物語を書くことに出会えてよかったと思っています。
彼らの明るい未来が訪れることを作者も願っています。
細かいところまで親身に読んで下さったことが伝わるご感想とレビューに心よりお礼申し上げます。ありがとうございました!m(_ _)m
新しい生活⑤への応援コメント
ここまで読ませていただいて、自然な文章の流れや繊細な描写が、登場人物一人ひとりの内面を丁寧に表していて、物語に自分が溶け込んでいくのを読む度に実感しています。人間の欲深さや醜さ、そして仄暗い長い夜を歩き続ける中に見える微かな希望だったりと、一人ひとりの人生から色々なことを考えさせられます。苦しくも濃密な時間と、奥深い人間の心に触れられる作品を描いてくださりありがとうございます。読ませていただけることに感謝しています……✨
次回からの展開を想像するだけでも、色々考えてしまい心臓が逸りますが、物語を最後まで見届けたいと思います……!
作者からの返信
円菜さん、ここまで読み進めて下さり、ありがとうございます。主人公を取り巻く人々の内面もできるだけ掘り下げたいと思っていますので、そう言って頂いて安堵し、とても光栄です。きれいな部分よりも苦しさの方が多めですが、少しでも生身の人間の姿が書けていればなによりです。それぞれの心情を汲み取って読んで下さって、こちらこそ感謝しています。後半も波が続きますが、心強いお言葉、本当にありがとうございます!
編集済
罠④への応援コメント
お母さんは産褥死、山羊飼いとして勤勉に働きながら男手一つでジュールを育ててくれたお父さんはジュールが14歳の時に事故死し、思春期真っ盛りの年頃で天涯孤独になったジュール。
それだけでも辛い境遇なのに、その境遇に追い討ちをかけるように身を寄せた先で性的虐待を繰り返され、野蛮な男たちに襲われ、心の傷を深め、そこから逃げ出し行き倒れになったジュールをヤンは深い友愛で救ってくれました。でもジュールとヤンの関係に歪な嫉妬心を募らせていったフレデリックの告げ口により事態は深い闇の底に暗転していくのですね。
息子の将来を案じる親の気持ちとしては、ヤンとジュールの関係は若気の至りと解され、引き離されたのはやむを得なかったとしても、ジュールがヤクザの巣窟のようなところに売られ、さらなる苦しみを強いられるのはほんとうに可哀想で、やるせなく悲しい気持ちになりました。
その一方で、19世紀末のフランス文学に精通している柊さんならではの筆致に感服しながら読み進めています。
作者からの返信
中澤さん、
こちらにお越し下さりありがとうございます。なにぶん初めて書いた小説ですので拙いところが多いのではないかと心配していますが、たくさん読み進めてくださって大変うれしく思っています。
ジュールは強い主人公ではなく、その正反対なので、周りの環境や出会う人たちに翻弄されます。少しでも和らげるために時代をあえて19世紀にしましたが、願うことと違う方向へ流される苦しさを感じていただき、お優しいコメントに感謝しています。
フランス文学は無知な方で恥ずかしいですが、少しでもエッセンスを入れられたら幸いです。
すでに過分な星もいただき、恐縮です。どうぞご無理のない範囲でおつきあいくださいませ。m(__)m
故郷⑤への応援コメント
ジュールの森。
ずっとぐるぐると同じ場所を歩き続けなければいけない、魔物の棲む暗い森にいた彼が、ついに出口を見つけて一歩明るい場所に踏み出した瞬間、それまでのもつれ合っていた糸が次々と解きほぐされて、故郷という一つの答えにたどり着く――。
ああ、この物語はここを目指してきたのだと、最終話の始まりからずっと、来し方を振り返るような気持ちでした。
ジュールの与り知らぬところで苦悩し、自ら破滅を遂げたアラン。全てを知る礎としてジュールの帰還を待っていた神父様。
目の前に繰り広げられていたジュールの苦しみの奥に、さらに重厚な人間たちのドラマが幾層にも重なり合っていたのだと知って、この作品から醸し出される芳醇な香りがどこから来るのか、わかったように思います。
ジュールの未来、そしてヤンとの再会は、誰もが待ち望みながら、簡単には成し遂げられなかった奇跡です。ジュールが諦めずに生き続けたからこそ、彼らは今ここにいる。単純ではない感動が胸に満ちました。
大変ゆっくりペースでしたが、最後まで読ませていただき、本当にありがとうございました!
作者からの返信
鐘古さん、一気に最後までお付き合い下さりありがとうございました。
最初は毒吐きのようなつもりで書き続けていましたが、この最後は登場人物が途中から導いてくれたような気がします。だから書いている自分も救われました。ジュールの人生の裏側に他の人たちの人生も感じ取って下さって光栄です。
なにぶん初めて書いた小説なので稚拙だったかと思いますが、少なくとも自分にとっては墓に持って行きたいぐらい思い入れがある作品です。なのでそれをここで人の目に触れる場所に置けるのは幸せだと思っています。
優しいご感想に加え、過分な星も頂戴して、大変励みになりました。心よりお礼申し上げます!m(__)m
故郷⑤への応援コメント
戻りました。前回のコメントでは動揺を晒してお恥ずかしい限りです。
レビューは、既にたくさんの方々が内容に触れて素敵なレビューを書かれているので、あのようなものを書かせて頂きました💦
私、子供の頃から純文学ばかり読んでおりまして、大学も文学部で国内外の近代文学を学び…ついゼミでの議論のように、「応援コメント」を超えた内容についての言及を過去にしてしまいましたm(_ _)mごめんなさい。
ジュールが等身大の自分で幸せに生きられるようにずっと祈っていましたが、最高の結末を迎えられて幸せです。ヤンの言葉も素敵です♡
素晴らしい作品を読ませて頂き、ありがとうございました。
作者からの返信
葵さん、最後までお読みくださり、誠にありがとうございます!そして心のこもったレビュー、感激しました。「手加減するのを忘れた」って、それだけ真剣に対峙して下さったということなので素人の作者にとっては光栄な言葉です。コメントも動揺を晒したというより、我がことのように向き合って下さったからこそで。ネットの小説は消費物のように読み流されやすいですよね。この小説も然りです。でも葵さんのような真摯な読者の方がおられるからこそ、支えられて置いていられるのだと思っています。
>物語を通して人間を識り、作者の哲学や魂に触れること
自分の書いたものをその仲間に入れて頂くのは身に余ることです。ありがたくそのお言葉を頂戴します。
誠実なお人柄の見えるコメントとレビューに心よりお礼申し上げます。ありがとうございました!m(__)m
編集済
サクリフィス⑤への応援コメント
苦しいです…(ノД`) 柊さん、少し時間を置いてまた続きを拝読させて頂きますね。
前回のコメントに丁寧にお返事下さりありがとうございました。ジュールが人生を赦されたいと思うのはよく分かります。
でも…ヤンはジュールに対して対等な関係ではないと感じました。もし対等であれば、2人の罪に対し自分だけが軽い罰でジュールだけが酷い思いをした事をヤンの方こそジュールに赦されたいと思うのでは、と(勿論ヤンは悪くありませんが)。義兄に銃を突きつけた位ではジュールの傷は癒えないと思うからです。ジュール(の人生)を赦すなんておこがましくて言えないのでは、と。それで身分差と表現しました。この対等な関係ではないというのが2人にずっと付き纏っているように思います。
(前回のコメントは少ししたら削除させて下さいm(_ _)m 頂いたお返事はメールに残っております)。
作者からの返信
葵さん、コメントありがとうございます。ヤンの側での思考をすごく深く想像して下さってとても嬉しいです。
ヤンの方こそジュールに赦されたいというのは自分の中では考えませんでした。ジュールの身に起こったことを自分も同じぐらいの痛みに感じる人として書きたかったです。衝動的に兄にしたことで溜飲を下げたわけでもないですし。。ゆるすというセリフも自分が口にすることでジュールが救われるなら、という相手を慮った言葉のつもりで書きました。掘り下げ切れてなかったらすみません。。
仰るとおり彼らは始めから対等ではないですね。二人の関係性も、環境の差も。ヤンにそのつもりがなくても上から目線に見えるかも知れません。ヤンの思いやりはジュールをかえって卑屈にさせます。誰が正しいとか言いきれないのが人間で、それがもどかしいですが。。
重たい展開にもかかわらずここまでお付き合い下さって本当に感謝です。どうかご無理のないよう、また気が向かれたときにでも見届けてやってくださいm(__)m
報復④への応援コメント
もう何度めか分かりませんが、ここでも落涙しながら拝読しました。故郷での性的虐待でも男娼もジュールは心身に傷を負い、本人は汚れたという認識だと思いますが、あくまでも被害者なのですよね。自分の意思でした事でなければ、本当の汚れではないように思います。でもこの家での暮らしでエレーヌやマチルドと関係が深まるにつれ、ジュールの中に後ろめたさや罪の意識が常にあったのではないかと感じました。男娼自体は受動的だとしても、ここでの暮らしをありがたく受け入れたのはジュールですものね。愛されているのを知っていて利用するのは卑怯、こういう言葉の数々に柊さまの真摯に対象を見つめる魂が伺えて惹き込まれます。
※拙作の10話に頂いたコメントの返信ですが、私が他の話の内容と混同してしまい…修正いたしましたm(_ _)m 柊さまはたくさんのコメントに丁寧にお返事されていて尊敬です…!
作者からの返信
葵さん、ここまで読み進めてくださり、お優しいコメントに感激します。ありがとうございます。
被害者だと認識するのって結構辛いことで、汚れたという結果だけがずっと染みついてしまうものではないかと思います。それは男でも女でも、自分の内に溜めこみ自分を責める人がほとんどではないでしょうか。
一見順調な生活の中でジュールの後ろめたさや罪の意識まで感じ取って頂けたのはすごく嬉しいです。要は成功と背中合わせにずっと張りついているものですね。
自分の幸せは裏を返せば誰かの不幸だったり。エレーヌやこの家族が好きだからこそ余計に苦しい結末になってしまいました。エレーヌに言わせる言葉は悩んだので、そう言って頂けて報われる思いです。
こちらこそコメントに丁寧なお返事をありがとうございます。様付けは苦手なので「さん」ぐらいで、なんなら呼び捨てで(笑)どうかお気遣いなくm(__)m
罠③への応援コメント
児童虐待(性的含む)や人身売買について、こんな風に物語の中に取り込めていて、敬服いたします。
私もこの問題はライフワークの一つです。若い頃に発展途上国を周り、4年前にメキシコの児童施設に行く予定がコロナでキャンセルに(文化はヨーロッパが好きですが行った事ないので行ってみたい)。先進国でも誘拐・児童婚(アメリカ等)・人身売買の組織など問題になっていますよね。日本でも教育虐待をはじめ…。
苦しい描写が続きますが、流れるような筆致にすごい…と感じております。
作者からの返信
葵さん、コメントありがとうございます。真摯なお言葉にこちらこそ感服します。
実際に活動をしておられるからこそ、こういう話を身近に感じられるのだと思います。あえて19世紀に設定したんですが、今でもどこかで続いている、それを無視することはできませんね。
自分の書くものは社会小説じゃなく個人の話の規模に留まるものばかりですが、共感して頂けたら何より嬉しいです。暗い展開の中、励みになるお言葉をありがとうございます。
アプリヴォワゼ⑤への応援コメント
文学作品ですね。胸がいっぱいになって少しずつしか読めません。作者様が真摯に紡いだ作品は美しいです。
心に傷を負った者はやはり傷を抱えている者に惹かれ、胸襟を開き、傷を埋め合おうとする事で欠けたものを満たそうとし、自分の存在意義を感じるのかもしれませんね。
共依存にもなりやすい関係ですが、ヤンの「傷は忘れようとしても蘇るからうまく付き合っていかなければならない」という厳しくも深い愛情のある言葉が、その懸念を払拭してくれそうですね。
随所に散りばめられた文学作品も素敵です。
「椿姫」はオペラの方もよく聴いたり観たりしたので、アリアが聴こえました。ドゥミ・モンドやクルチザンヌの世界が好きで、思春期に憧れていたんです(笑)。でもこれはフレデリックの高尚な皮肉ですね。
作者からの返信
葵さん、こちらも読んで下さって、嬉しいコメントをありがとうございます!序盤からとても深く読み込んで頂けるのは作者冥利に尽きます。
そうですね、日々の中でヤンが自分を受け容れてくれる、信頼に足る人だというのを感じて、ジュールも心を開くことができたようです。
確かに相手によっては共依存になる可能性、ありそうですね。そこまで考えられるとはすごい。でもヤンはそこに流れない芯のある人にしたかったです。厳しい言葉は下手したら関係がひびわれて終わりですが、むしろ信頼が深まるチャンスでもあると思います。
葵さんは文学作品にもお詳しいですね。小道具的に使った作品にも目を留めて下さり、意図を汲んでくださって嬉しいです。
心のこもったコメントをありがとうございます。
報復④への応援コメント
ああ……やはりこんな日が来てしまった。ギヨームの最初の計画からして、妻にこんなことが最後までバレないわけがないんじゃないか、少し軽率なんじゃないかと心配しておりました。
エレーヌは自分にできる最大限の譲歩をしてくれて、とても寛容な女性でしたね。男の人がずるいのはその通りで、自分たちだけが社会で苦労して秘密の楽しみがあってもいいではないか、という顏をしていますが、そうではないのです。そういうところもきっちり書いてくださるから柊さんの作品はリアルで面白いんんだなあと感じます。
ヤンとジュールの邂逅、そしてすれ違いには、とても胸が苦しくなりましたが、ヤンがフレデリックにきっちりかっちり報復してくれて、やった! と快哉を叫びました。
もう一人、ねちねちとジュールに執着してくる嫌な元客、こいつもどうぞどうぞとヤンの前に差し出したい気分です。
面白くて一度読み始めると止まらなくなってしまって……ひとまず今日のところはここで失礼します('◇')ゞ
作者からの返信
鐘古さん、3章も一気にお読みくださり、ありがとうございます!とても嬉しいお言葉に安堵しています。
最初からいつか破綻するのではという危なっかしさはありましたね。逆にここまでよくごまかしてきたものだと。
男のずるさとか小賢しさの裏で、見くびられていると分かっていながら騙されてあげる、なんて、相当懐の深い人でないとできないことですね。エレーヌにはこういう役目をしてもらいましたが、彼女の立場を考えると安易な憎まれ役にはならないと思いました。そこにリアルさを感じて頂けたなら本望です。
ヤンとはすんなり再会するというイメージが出来ず、やっぱり報復のところまで持ってゆきたかったです。書きながら自分も溜飲が下がった思いでした(笑)
お忙しい中、お時間を取って下さって、本当にありがとうございます。丁寧なコメントもいたみ入りますm(__)m
故郷⑤への応援コメント
こんにちは。
今、泣きながらこちらを入力しております。
全てがつながり、二人は共に。そして、この地は二人の故郷になるのですね。
ありがとうございます。
柊圭介さん(様、よりもという記述を拝見いたしましたのでこうさせて頂きましたがよろしかったでしょうか)のご著作は本当に、紙の文庫本で拝読したくなります。
『ジュールの森』を読ませて頂けましたことに、厚く御礼を申し上げます。
作者からの返信
豆ははこさん、
この長い話をあっという間に完読して下さり感激しています。
二人の故郷という表現があたたかく、書きたいことを汲み取って下さって嬉しいです。
拙い文章だったかも知れませんが、紙の本で読みたいというお言葉、とても励みになりました。
こちらこそ、お読み下さり心からお礼申し上げます。ありがとうございました!m(_ _)m
明暗⑤への応援コメント
ギヨーム先生、なんて大きな決断をしてくださったんでしょう!
最初は客として現れたけれど、ここに至って本物の愛になりましたね。
ジュールの心身につけられた傷は癒せるものではないけれど、大きな愛で覆って、痛みを忘れさせてあげることはできるのかな……と感じます。
本当は、それをしてくれるのがヤンだったら何よりなんですが、今はここにいないから、ギヨーム先生が登場してくださってとっても嬉しいです(/_;)
ギヨーム先生の妻子は……大丈夫か……? と、ちょっと複雑な気持ちではありますが、ジュールの立場に立てば間違いなく僥倖です。
このまま明るい未来が開けますように……!
作者からの返信
鐘古さん、ここまでお読みくださりありがとうございます。
客として出会ったギヨームですが、色んな出来事を経てジュールにとって特別な存在になっていきました。
ヤンが救えないのはさみしいですが、まあこういうことは実際のところお金がある大人しかできませんよね。。
この小説の中でも先生は重要な人で、ヤンとはまた違う愛情をかけてくれる器の大きさが書けていればと思います。
次の章から環境が変わってジュールも成長していきます。
またお付き合い頂けると幸いですm(__)m
袋小路④への応援コメント
覚悟してきたんですが、ジュールがあまりに可哀想で、胸が痛いです(/_;)
フレデリックは地獄に落ちろ。
エドガー始め館にいる少年たちも、傷つきまくっている心を押し殺して、ここでの生活に慣れていくしかなかったのでしょうね。
慣れることのできないトマのような子は死を選ぶ……そこにジュールも加わらなくて、良かったと言っていいのかどうか。
生きながら殺されるような、死より辛い日々がいつまで続くのか……。
売春は最古の職業と言われるくらい、人類がいる限り未来永劫なくならない仕事だと思いますが、生きるために選ばざるを得ないのと、騙されて連れて来られるのは全然違いますよね。
フレデリックは地獄に落ちろ。
柊さんの抑えた描写が生々しくて、少年たちの翳の差す表情や食事時の目配せなんかが、目に浮かんできます。辛いけど先が読みたくなってしまいます。
作者からの返信
鐘古さん、コメントありがとうございます。
子どもを搾取する大人とか、それで甘い汁を吸う大人とか、今でも続いていますね。
エドガーは飄々としていますが、彼の中のなにかも死んでいると思います。それは他の男の子たちもそうかも知れません。
ジュールは逆によくここまでまっとうな神経を持てたと思います。でも、人を好きになってしまったら弱みができる。そこに付け込むフレデリック。呪詛のお言葉2回もありがとうございます。
彼はいったん退場します。その代わり違う人が登場します。
先が読みたくなるってすごく嬉しいです!どうか見守って頂けますよう。
初恋④への応援コメント
ヤンが感情の昂ぶりのまま次の関係に進んでしまうのではなく、一度はジュールを傷つけてしまうほど身を引きながら、それでもなお自らの意思でジュールを愛していると自覚して戻ってきた、という流れがとても好きです!
ジュールは悲しい思いをしたかもしれないけれど、ヤンのことをより深く信頼し、互いが互いを求めていると信じられるようになったと思います。
二人の結ばれるシーンの美しいことと言ったら。直接の描写は少ないのに、匂いや感触といった五感全てでお互いを慈しんでいることが伝わってきます。
幸福な時間を共有させていただきました。どうかこの時間が長く続きますよう……!
作者からの返信
鐘古さん、コメントありがとうございます。
ヤンが自分の気持ちをかえりみる部分がここまでないので、一旦ひとりになって己れと向き合うところを入れておきたかったです。ごまかそうとしても認めざるを得ない、と腹を括るような。
流れに任せて......という展開にはしたくなかったので、そう言って頂けて嬉しいです。
ジュールにとっても、勢いの恋よりもっと信頼できるものを感じられたと思います。
ベッドシーンはとにかくジュールの幸福だけを思って描きました。読む方の感性にお任せする部分が多いですが、匂いや感触から二人の幸せを感じ取って下さり嬉しいです^^
初恋③への応援コメント
私はクラシック畑の人間なので小説を読む時に気分が盛り上がると頭の中に勝手に音楽が流れるのですが、ヤンとジュールが微妙な距離感から目を合わせるまでの間に流れていたのはドビュッシーのアラベスク第一番でした。
細い蔦が追いかけっこしながら絡み合って、美しい模様を描いていくイメージです。それがプツッと断ち切られて、最後に扉の閉まる音だけが静寂に響く……という具合に、私の中ではもはや映画化いたしました!
ヤンが早く素直になりますように……!
作者からの返信
ドビュッシーの曲名を知らなかったので調べてみました。そしたら聴いたことのあるメロディーで、あっ、これか!と名前と曲が一致しました!細い蔦が絡み合って模様を……とは言い得て妙ですね。この場面の二人は本当にそんな感じだと思います。
こんな形で断ち切ってしまいましたが、ヤンにはひと呼吸する時間が必要みたいですね。映画のように読んでもらえて作者冥利に尽きます……!m(__)m
初恋①への応援コメント
ジュールの恋に踏み込んだ瞬間の描写が、とても素敵で生々しくて、私までドキドキしてきました!
ジュールの視点で描かれるヤンの描写が、これまでよりも明らかに輝きを増して、美しく艶っぽくなっているなあと感じます。そうした繊細な変化を文章から匂わせるのが本当にお上手で、読んでいてどっぷり世界に浸れるのが嬉しいです(*´ω`)
作者からの返信
鐘古さん、読み進めてくださってありがとうございますm(__)m
今までと違う感情が入り込んでくると相手の見え方も変わりますね。
>これまでよりも明らかに輝きを増して、美しく艶っぽくなっているなあと感じます。
まさにヤンをそう書きたかったので、感じ取っていただけてよかった。世界に浸れるというのも本当に嬉しいお言葉です。ありがとうございます(*´ω`)
アプリヴォワゼ②への応援コメント
ジュールの大事な告白からここまで、一気に読みました。ヤンにそうやって自分のことを打ち明けて、泣くことまでできて、ひとまず良かったなとホッとします。
近代以前はどの地域でも、後ろ盾のない女子供に容赦ない時代で、少し環境に恵まれないだけでこういう虐待を受けている子はたくさんいたんじゃないかと思いますし、現代でもなくなっていませんよね。
そういう普遍性は捨て去るべきだと思いますが、人類は悪いところほどなかなか変えられず、悲しい限りです。
これを乗り越えてこの先、ジュールに明るい未来が待ち受けていることを祈ります。
ヤンと一緒にいる時のジュールは、年相応の子供らしさが出ているようで、読んでいるこちらまで嬉しいです^^
フレデリックがどうにか理性を保ってくれますように……。
作者からの返信
鐘古さん、ここまでのボリュームを一気に読んで下さってありがとうございます。
ジュールにとってはこの話をして嫌われるのではないかという不安があったと思います。でもこの人なら大丈夫かも知れない、というひとすじの信頼に賭けました。ヤンがこういう風に受け止めてくれたことでやっと大声で泣くことができて、よかったのだと思います。
信頼を築いていくって時間がかかるものですが、この章でも二人が(特にジュールが)相手に心を許す部分が書けていれば幸いです。
>ヤンと一緒にいる時のジュールは、年相応の子供らしさが出ているようで
ここ、とても嬉しいです!
フレデリックがどんな感情を持っている人かはだんだん見えてくるかと……
編集済
初恋①への応援コメント
童謡のようなメロデーのこの歌、知っていました。
Nana Mouskourikのフランスの古い歌を集めたCDがあり、その中の一曲。彼女はギリシャ人ですが、フランス語で歌っています。一度聴いたら、覚えてしまうメロデーですよね。
「ずっとあなたを愛していた。決して忘れない」、
亡くなった人への歌ですよね。
ここでは「ずっとあなたを愛している」と現在形で歌っているのは、ヤンが自分の気持ちを歌ったのでしょうか。
ジュールはどきどきしてしまって、「(この歌は)知らない。・・・さあ、帰ろう」と言います。帰りたくはないのに。ヤンも「そうだね」と気持ちを振り切って、勢いよく起き上がります。
名場面でした。
作者からの返信
九月さん、コメントありがとうございます。
この歌をご存じなんですね!フランスでは童謡としてのイメージが強くて、子どもの時からみんな知っていると思います。
拙い訳ですが、詩が現在形なのでそのまま訳しました。昔からずっと今も愛している、これからも愛している、という感じでしょうか。日本語だと過去形になるのですね。
ヤンとしては無意識に口ずさんだのかも知れませんが、こういう歌を歌われるとドキリとしてしまいますね。微妙な機微まで感じて下さり嬉しいです。
アプリヴォワゼ④への応援コメント
「森から心地よい風が吹き、すっきりと軽くなったジュールの首筋を通り過ぎていった。ジュールは短くなった髪に手を当て、照れくさそうにありがとうと微笑んだ」
この最後の二行が特に、すばらしいと思いました。
髪を切ってもらってすっきりするとともに、心が「アプリヴォワゼ」していますよね。ジュールの照れくさそうな微笑、それを見て笑っているヤンの表情が浮かんできます。
作者からの返信
九月さん、コメントありがとうございます。
こういう小さなシーンまで拾って下さって嬉しいです。この章でジュールとヤンが「アプリヴォワゼ」していく様子が書けていれば何よりです。
もしかしたら照れくさそうな微笑の中に少しずつ別の気持ちが芽生えかけているかもしれませんね。
編集済
ジュールの話④への応援コメント
ジュールのように魔の美(というのかな)をもって生まれたきた蜜のような少年には、それだけで、蜂が寄ってきますよね。それを振り切って生きていくには、ヤンのような人が必要。これが小説のラストならほっとするところですが、物語はまだ始まったばかり。ヤンは学校に帰るのですから、ジュールのこの先にどんな大嵐が待っているのでしょうか、不安でなりません。いっきにさいごまで読みたいところですが、私の場合はそうすると、筋だけ追ってしまいそうです。文章にはとても美しい個所がいつくも部分がありますので、それを楽しみつつ、少しずつ読ませていただきます。
柊圭介さま、頑張って書かれましたね。(上から目線のつもりではありません)
私も似たような場面を書こうとしたことがはありましたが、全くうまく書けなかったので。
作者からの返信
九月さん、コメントありがとうございます。
なんだかもう色々と先を見通されているようでドキリとしました。そうですね、ジュールにはヤンのような人が必要ですね。
まだ二人の距離的には少し縮まった程度ですから、この後もっと近づいていくところがちゃんと書けていればと思います。
ストーリーを追って一気読みしてもらえるのも嬉しいですが、細かい部分まで見ていただけるのは書き手にとってはとても幸せです。
長いですのでどうぞ九月さんのご負担のないペースでお付き合いください。
励みになるお言葉、ありがとうございます。
編集済
アプリヴォワゼ①への応援コメント
タイトルに「アプリヴォワゼ」が見えたので、途中からここまで飛んできてしまいました。「アプリヴォワゼ」って、星の王子様のきつねの登場する場面で何度も出てきますよね。日本語訳では「手なづける」、英語では「 tame」ですが、いまひとつ意味がわからないので、どういうことなのかしらずうっと思ってきましたので。
「心が通じる」という意味なのかしらと思っていますが、ここではどんなふうに使われているのでしょうか。
では、もとのところに行って続きを読み、またあとで戻ってきます。
作者からの返信
九月さん、コメントをありがとうございます。
この言葉をご存じだったんですね!そうです、星の王子様のきつねのシーンの言葉です。フランス語だと、野生の動物を飼いならすとか手なずける、という意味ですが、もう一つ打ち解けるとか心を許すとか、そういう意味にも使います。この章のタイトルは後者のニュアンスで使っています。「心が通じる」というのに似た感じですね。
読み進めて頂きとても嬉しいです。ありがとうございます。
山羊飼いの少年④への応援コメント
ついに「ジュールの森」に私も迷い込みました。
星都ハナスさんやブロッコリー食べたいなさん、烏丸千弦さんのところで、紹介文やコメント欄にて取り上げられているのをたびたび目にしていて、いつか必ず読まなくては!と感じていたのです。
タイトルがとても高尚で耽美な雰囲気があり、勝手に気後れしていたのですが、読み始めてみたらスーッとその世界に連れて行かれました。
丁寧な描写のお陰で、頭で考えるより前に映像が目に浮かび、とっても読みやすいです。
登場人物も、ヤンは周囲から愛される人物であることがよくわかりますし、それと対照的に思えるフレデリック、美と素直さを兼ね備えたジュールの魅力など、一生懸命覚えようとしなくても、勝手に印象に残ってくれます。
物語に没入する喜びが感じられて、嬉しいです。
先の展開も楽しみにしています^^
作者からの返信
鐘古さん、
こちらにお越し下さってとても嬉しいです。ありがとうございます!
紹介して下さった方々には本当に感謝しています。タイトルの印象を聞かせて頂けるのも貴重です。
外国が舞台で登場人物もカタカナの名前だと取っつきづらいというのを、カクヨムに登録してようやく気付きました(^^;) なのでこういうお言葉を頂けてほっとしています。序盤からそう言っていただけて本当に光栄です。
長い物語ですのでどうぞご無理のない範囲でおつきあいください。ありがとうございます!
故郷⑤への応援コメント
今宵の空の星をすべて捧げても足りません。✨
優れた魂魄のふたりの青年が熱く脳裡を占めています。
2023年の年初に、すばらしい作品に出会えました。
作家・柊圭介さんに心からの喝采をお贈りいたします。
作者からの返信
上月さん、
こちらへお越しいただけるとは嬉しい驚き!しかも一気に最後まで読破して下さるなんて感激です!
この話を書いたのがきっかけでカクヨムに登録しました。こうしてじっくりと読んで頂ける機会を得て、身に余るお言葉を頂いて、投稿してよかったと改めて思います。
二人の年月と、紆余曲折を経てたどり着いた結末を見届けてくださり、心よりお礼申し上げます。
上月さんにも素晴らしい2023年が待っていますよう、お祈り申し上げます。
ありがとうございました!
山羊飼いの少年③への応援コメント
精緻で美しい文章に魅せられながら、ヤンとジュール少年の出会いにこれから二人はどうなっていくのだろうと気になっております。
フレデリックさんが興味本位で見に行った少年を凝視するところでは、思わず自分の心臓もどきどきしました。すこし背徳的な、でも美しいものを見てしまう気持ちはとてもよくわかります。
作者からの返信
朝倉さん、本作にお越しくださりありがとうございます!
文章をそう言っていただけてとても嬉しいですm(__)m
出会ったばかりの二人がこれからどんな関係を築いていくか、あたたかく見守っていただけたら幸いです。
フレデリックの鼓動、確かにどこか背徳的であり美しいものに魅せられる感覚ですね。どきどきが伝わってよかったです!
故郷⑤への応援コメント
もう言葉が見つかりません。
ヤン、ジュールの事ずっと探しててくれたんですね。
>「おれに分かってたのは二つ。君がきっと田舎に帰ったのだろうということ、そして、君はきっと勉強を捨て切れないだろうということ」
やっぱりヤンはジュールの事、ちゃんとわかってる、ヤンじゃないと気づけない!
「一緒に生きていこう」最高の言葉です。
柊圭介様、改めまして心からお礼申し上げます。
心に残る素晴らしい物語でした。
ここ数日、『ジュールの森』を読みに来るのがただただ、楽しみでした。
登場人物の一人一人がそれぞれ人間味に溢れ、人間の根底の悪の部分や善の部分、あるいは明の部分、暗の部分が交差することでヤンとジュールががんじがらめになりながらも成長でき、未来を見つめることができたように思います。
そして、心の奥底にはジュールはヤンを想う気持ち、ヤンはジュールを思う気持ちがしっかり根付いて一度もブレなかったことが最後の再会を果たしてくれたのでしょう。
そして、この複雑な心模様を見事に描きあげられた柊様に、拍手を送りたい気分です。
本当に読み応えのある、胸を打つ素晴らしい物語でした。
レビュー、うまく書けそうにないのでごめんなさい。
お星様だけ付けさせてください。
ありがとうございます✨✨
作者からの返信
この美のこさん、
この長く重たい話に最後までお付き合いくださり、ありがとうございます!お気持ちのこもった沢山のコメントにどれだけ励まされたか分かりません。こんなに丁寧に読んで頂けるのは、書いた者にとって何よりの幸せです。
ヤンはずっとジュールを探し、ジュールはずっと想い続けていた、仰るとおり、奥底で根付いてブレない気持ちは強いですね。最後に明るい光を感じて頂けたら嬉しいです。
また、登場人物それぞれの人生、善悪や明暗の部分も汲み取ってくださり、ありがとうございます。どうかレビューとかはお気遣いなく。ここまで真摯に丁寧なご感想を頂けるだけで上等なレビューをもらったような心地です。本当に嬉しいです。たくさんの星を頂戴し、大きな励みになりました。
改めて心より感謝申し上げます。ありがとうございました!m(__)m
故郷④への応援コメント
神父さんとの出会いはジュールにとって大きな存在でしたね。
自分のルーツの謎も解け、自分のこれまでの苦悩の全ても打ち明けることができて、ずっと抱えていた大きな荷物が下ろせたのではないでしょうか。
更に教師になる道も導いてくれて目標も出来ましたね。
ジュール、やっと未来が見えてきて私も嬉しいです\(^o^)/
そして4年後、まさかのヤンとの再会。
このヤンの登場の仕方が又、にくいです。
「やあ」なんて何事もなかったようなヤンの言葉。
ヤバすぎです。
ジュールの慌てぶりが可愛いです。
このシーン、最高です!
作者からの返信
最終話でおいしいところを持っていく神父ですよね。何を知っているか、ジュールに何を語ることができるか、という部分で、この村の神父に登場してもらうのが一番ふさわしいと思いました。故郷へ戻って来てもそれだけではどうしようもないジュールに、最後に道を示してくれたのもすごく大きいことですね。
ヤンの登場、喜んで頂けてよかった!さらっと声をかけるところが彼らしいですよね。この再会のシーンは自分でも気に入っているので、最高だと言ってくださって最高に嬉しいです!
故郷②への応援コメント
柊圭介様、こんにちは😊
ジュールは故郷へ帰ってきたんですね。
原点に戻りそこからやり直すつもりだったのでしょうか。
しかし、驚きました。
ジュールが突然消えてしまったあとも別の悲劇が続いていたなんて……。
アラン、いつもジュールと仲良くしてくれて、勉強まで教えてくれていたアラン。
アランも苦しんでいたんですね。
ディディエの犯した罪は家族にも影響を及ばせ破滅に向かわせていたなんて。
やるせないです。
作者からの返信
この美のこさん、こんにちは。ついに最終章へお越しくださり、ありがとうございます。
逃げた場所へ戻るというのは勇気が要ることだと思いますが、今のジュールにはそれしか思いつきませんでした。
アランは「ジュールの話」の章で出てきただけでしたが、その後のことは頭の中にあって、やっとここで神父の口から語らせることができました。
妻にしろ息子にしろ、事実が分かった時の家族の苦しみって壮絶なものではないかと思うのです。アランの気持ちも思ってくださってありがとうございます。
編集済
故郷⑤への応援コメント
こんにちは。
ノロノロスピードで申し訳ありません💦、拝読しました🙇♀️
今、心内はジュールの得られた大きな愛で満たされています。苦難ばかりの人生でしたが、それでも神は見捨てなかった。辛いことばかりだけれど、それでもヤンに出会えて大切に愛された。それが彼の得たものじゃないかなと思います。
皆さまが仰るように本になったら多くの方が手に取るんじゃないかなとわたしも思いました😊
たくさんのことを伝えてくれる作品だと思います。
読ませて頂きありがとうございます!
作者からの返信
奥森さん、こんにちは。コメントをありがとうございます!
読んで頂けるのがとても嬉しいのと同時に、どう感じられるかという不安も大きくて、なので応援をして下さる度に本当にありがたく思っていました。
この話は他人様に読ませることを趣旨として書いたものではなく、自分の中に溜まっていた感情を小説という形で文章に出すことを目的にしていました。きっと書き手でもある読み手の方には拙い部分もあったろうと思います。ですが、こうして最後まで読み切って下さり、たくさんのことを伝えていると言っていただけて本当に光栄です! ここへ投稿した甲斐がありました。
そしてあたたかいレビューにも感謝申し上げます! 失うことも多い人生ですが、その先に得るものはきっとあると信じたいですね。
優しく心のこもったお言葉の数々に感激しました。心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました!m(__)m
編集済
ふたつの心⑤への応援コメント
ギョーム先生、どこまでもカッコいいですね。
ギョーム先生が店に現れただけで感動しました。
最後のお節介を許しておくれって、なんて粋なんでしょう。
しかし、ギョーム先生に最後を託したヤンの気持ちもジュールを愛するが故の事ですね。
それに関して何も言わないヤンもカッコいいです。
ジュールのバカ野郎!(すみません、感情むき出しでした😅)
こんなにジュールを思っていてくれる人だっているじゃないの。
なんて思っていたら、突然の訪問者にびっくりΣ(・ω・ノ)ノ!
更に置手紙を残して消えてしまったジュールにびっくりΣ(・ω・ノ)ノ!
信じています。
ジュールはきっと正面から向かい合うと!
あぁ~、続きが気になる、気になる!
でも明日の楽しみにとっておきます。
もう、ジュールに会えるのが毎日の楽しみになっていました。
会えない日は、淋しいくらいです。
うふふ、私もどうやらジュールに恋したみたいです( ´艸`)
もう、おばさんですけどね。アハハ!
作者からの返信
ジュールを叱って下さるとは😅
気持ちが追い詰められてしまっているときって、人の話、特にヤンのような正論はもう聞けないですよね。
ヤンが先生に会いに行く気持ちはなんとも複雑なものがあったでしょうね。自分とは比べられないもう一つの大きな存在。ちょっと悔しいですよね。
ギヨームの最後の登場でしたが、やっぱり恩師として、仮の父としての役目を果たしてくれたと思います。先生のことをこんなにも褒めてくださってすごく嬉しいです。
ついに佳境まで読んで頂いて、毎日の楽しみなんて言っていただけて感激です!
最終章、どうか見守ってやってくださいませm(__)m
サクリフィス②への応援コメント
ここにきてフレデリックにも逃れられない背負わされた宿命のようなものを感じ、フレデリックの複雑な胸中に思いが及びました。
憎らしいとずっと思っていたフレデリックだったけど、何か哀れなものを感じてしまいました。
>「それに、こいつは野生のウサギです。飼いならすことはできません。結局森に帰すほかないんですよ。残酷ですがね、そうするしかないんです」
フェルナンの言葉が心に刺さります。
傷ついたうさぎを見てジュールを思い出したヤン。
うさぎとジュールを重ね合わせているのでしょうか。
作者からの返信
サクリフィス(犠牲)という題はフレデリックのことも含んでいます。彼も逃れられないものばかりで本当はがんじがらめなんですよね。自分にも周りにも嘘をついたまま人生を終えていく者の哀れさを読み取って下さってとても嬉しいです。
フェルナンとの場面は野うさぎをジュールのメタファーとして使いました。うさぎの運命とジュールを重ね合わせ、ヤンはふと心配になったようです。
サクリフィス①への応援コメント
柊圭介様、こんにちは😊
ジュールが心を閉ざしているのが気がかりです。
こうしてヤンとの間の幸せな歯車は嚙み合わなくなっていくのでしょうか。
ジュールの幸せそうな笑顔が恋しいです。
フレデリックは予定通り結婚したのですね。
クロチルドの妊娠で兄夫婦は順調にいっているように思いましたが、
「──あれは僕の子ではない」
ヤンの耳元で囁いたフレデリックの言葉に唖然としました。
作者からの返信
この美のこさん、コメントありがとうございます。
ジュールは内向的な性格に加えて、自分の中に積もっていくものをまったく消化できていないので、どんどん閉じていきます。
ヤンも気づいてはいるけれど、恋人と言えど他人がどこまで分かり得るかは難しいところですよね。
フレデリックの最後の出番です。
表向きはおめでたいですが、実は……
新しい生活④への応援コメント
拝読致しました。
ジュール君、まさに生まれ変わりました!
あのルネの屋敷に居た頃から考えれば、ひたむきに大学を目指す現在はまるで夢のよう。
いや、村で山羊を飼っていたころと比べても、やはり夢のようと言えますよね。
この夢の世界に導いてくれたギョーム先生は、ジュール君を自分たちの世界に迎え入れ、価値観を共有し、まるで蛹になり羽化して美しい蝶になってくれるかの如く、この現在の転生した姿に幸せを感じてくれているもよう。ならばウインーウインの関係。
好事魔多しと言いますが、このあまりに完璧すぎる世界、はたして穏やかに続いて行ってくれる者なのか……Σ(゚д゚lll)
作者からの返信
たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
ジュール、頑張っていますよね!先生の手引きと家族のあたたかさのおかげでここまでたどり着くことができました。
ルネの店はもちろんですが、山羊飼いのころと比べても、こんな生活は想像できなかったでしょうね。
ギヨームからしても、日々成長する宝物を見守り続けるような毎日はとても充実していたと思います。この二人は本当にウィンウィンですよね。
この完璧すぎる世界は続くのでしょうか。。