柊圭介様
心臓のドキドキが異なる種類のドキドキ…否、ゾワゾワ…に変わりつつあります。美しいジュールが…そのうちに〇的に搾取されるのではないかと。そういう展開が来ませんように(祈)
作者からの返信
コメントを頂いて、すごくまっさらな気持ちで読んでくださっているのが伝わりました。感性が繊細というか。するどいですね。
決して明るい展開ではありませんので、ゾワゾワが現実になってこれは嫌だとお感じになったら、どうかご無理なさらないでくださいね。そこはどうぞお気遣いなくお願いしますm(__)m
「ジュールの心の中で何かがほどけるような感触がした」……警戒心が解け始めたと同時に、あたたかさが広がるような気がしました。ヤン青年は立派な医者の素質を持っていますね。
柊さん、私の記憶に乱れが無ければ、たしか『ジュールの森』は「容量オーバーになった脳内ハードディスクの内容を外のディスクに移し替えたもの」で、それが小説という形をしていたんですよね。つまり、創ろうとして創られたわけではない純粋な文章で、泉のように湧き出ずる小説だった。だからでしょうか。瑞々しいのです。
そして、やはり柊さんの文のリズムにはヒーリング効果を感じます。初めて拝読いたしました際には、物語の先が気になるあまり速読してしまい、ちょっと勿体無かったような気がしないでもありませんので、今回は、ゆっくり大切に味わって拝読いたしますね。まだ目が本調子ではないこともあり、ゆっくりしか進めませんが、ご容赦下さい。
作者からの返信
宵澤様、
細部まで読みとって下さり、書き手として嬉しい限りです。
よく覚えて下さってますね。頭の中のものをとにかく吐き出したくて夢中で書きました。瑞々しいと形容して頂けることが光栄です。
どうか、目を酷使されませんよう。僕はここに作品を置けるだけで幸せです。読んで頂けるのは見に余るほど贅沢にありがたく思います。
心から、お礼申し上げます。
ついに「ジュールの森」に私も迷い込みました。
星都ハナスさんやブロッコリー食べたいなさん、烏丸千弦さんのところで、紹介文やコメント欄にて取り上げられているのをたびたび目にしていて、いつか必ず読まなくては!と感じていたのです。
タイトルがとても高尚で耽美な雰囲気があり、勝手に気後れしていたのですが、読み始めてみたらスーッとその世界に連れて行かれました。
丁寧な描写のお陰で、頭で考えるより前に映像が目に浮かび、とっても読みやすいです。
登場人物も、ヤンは周囲から愛される人物であることがよくわかりますし、それと対照的に思えるフレデリック、美と素直さを兼ね備えたジュールの魅力など、一生懸命覚えようとしなくても、勝手に印象に残ってくれます。
物語に没入する喜びが感じられて、嬉しいです。
先の展開も楽しみにしています^^
作者からの返信
鐘古さん、
こちらにお越し下さってとても嬉しいです。ありがとうございます!
紹介して下さった方々には本当に感謝しています。タイトルの印象を聞かせて頂けるのも貴重です。
外国が舞台で登場人物もカタカナの名前だと取っつきづらいというのを、カクヨムに登録してようやく気付きました(^^;) なのでこういうお言葉を頂けてほっとしています。序盤からそう言っていただけて本当に光栄です。
長い物語ですのでどうぞご無理のない範囲でおつきあいください。ありがとうございます!