応援コメント

「明暗⑤」への応援コメント

  • ジュールくん、なんて痛々しいことに……。
    傷がついたから、物のように値打ちが下るなんて人に対する扱いとしてはひどいですが、そういう場所なんですよね。
    ギヨームさんが救いではありますが、奥さんに嘘をついているのが少し気がかりですね。奥さんも善良そうな方ですし、この嘘が露見するとちょっと怖いような……。
    ドキドキしつつ、続きを楽しみに読ませて頂きますね!

    作者からの返信

    五十鈴さん、暗い章が続きましたが、ここまで読み進めてくださり、コメントまでありがとうございます。とても嬉しいです。
    自分の体が商売道具である限り、値打ちがなくなれば居場所もなくなる、という、、手のひら返しのきつい場所ですね。
    ギヨームも妻を騙しながら賭けのような行動に出ましたが、この先どんな暮らしが待っているのか……ジュールとギヨーム家族の関係も書いていきます。
    お言葉励みになります。ありがとうございます!

  • ギヨーム先生、なんて大きな決断をしてくださったんでしょう!
    最初は客として現れたけれど、ここに至って本物の愛になりましたね。
    ジュールの心身につけられた傷は癒せるものではないけれど、大きな愛で覆って、痛みを忘れさせてあげることはできるのかな……と感じます。

    本当は、それをしてくれるのがヤンだったら何よりなんですが、今はここにいないから、ギヨーム先生が登場してくださってとっても嬉しいです(/_;)

    ギヨーム先生の妻子は……大丈夫か……? と、ちょっと複雑な気持ちではありますが、ジュールの立場に立てば間違いなく僥倖です。
    このまま明るい未来が開けますように……!

    作者からの返信

    鐘古さん、ここまでお読みくださりありがとうございます。
    客として出会ったギヨームですが、色んな出来事を経てジュールにとって特別な存在になっていきました。
    ヤンが救えないのはさみしいですが、まあこういうことは実際のところお金がある大人しかできませんよね。。
    この小説の中でも先生は重要な人で、ヤンとはまた違う愛情をかけてくれる器の大きさが書けていればと思います。
    次の章から環境が変わってジュールも成長していきます。
    またお付き合い頂けると幸いですm(__)m

  • ギヨーム先生の太っ腹、心意気にまたもや涙が溢れました。
    柊様に私は何度泣かされたことでしょう。
    いや失礼、柊様の作品に何度泣かされたことでしょう。
    捨てる神があれば拾う神あり。
    「これはプロポーズだ…………君の将来を、私に任せて欲しい」と言って、ジュールの過去を全て吞み込んだギヨーム先生。
    カッコいいです。
    嬉しいです(#^^#)

    作者からの返信

    とても丁寧に読んで下さって、気持ちのこもったお言葉を下さって本当に感謝します。ギヨーム先生はもうジュールにとってはなくてはならない人になりましたね。
    捨てる神あれば拾う神あり。まさに神様のようです。
    引用して下さったセリフは自分でも好きな部分です。こういう風に全てを引き受けてくれる人、頼もしいですよね。
    ギヨームの一番かっこいいところなのでそう言って頂けて嬉しいです(#^^#)

  • ようやくこの地獄から抜け出せた!
    辛い思いをした人にはその分幸せになってほしいですよね。
    しかし手放しで喜べないのかも、とコレまでの流れから。

    作者からの返信

    関川さん、コメントありがとうございます。
    先生のおかげでやっとこの世界から抜け出せました!優しいお言葉ありがとうございます。これまでの経緯から、この先も波があるのを読まれているような気がしますが(^^; 新しい環境の中でジュールにどんなことが待っているか、見守っていただけたら嬉しいです。

  • 柊圭介様

     正に、明と暗ですね。
     どうかこれが最後の苦痛であって欲しいと願うばかりです。
     それにしても、ジュールを傷つけた人物、一体誰なのでしょうか。
     ギヨームの教育熱に火をつけたジュール。本当にこんなところで埋もれてはいけない子だと思います。救い出してもらえて良かったです。

    作者からの返信

    ☆涼月☆さん、
    章の趣旨を分かっていただけて嬉しいです。少しだけ喜びが与えられたかと思った矢先に、目に見える汚点がついてしまいました。このことがルネの店を去るきっかけになったのも皮肉です。
    ギヨームがいて本当に救われましたね。もしもこの人がいなければどうなっていたか分かりません。

  • 既に♡を付けてました。
    ギヨーム先生の暗唱でジュールが涙する場面は、後からコメントを入れたと思うので、この物語の中のエピソードで最初に♡を入れたのはここだったのかな?(もしくは暗唱場面に♡だけ入れたか?)

    初めて読んだ時は印を付けるのをずっと我慢していて、でもたぶん、ジュールがやっと救われて、嬉しくて堪らず押しちゃったんだと思います。
    ヤンだけには話せた辛い過去と、誰にも話せずに自分の中に押し留めていたヤンの事からここでの苦しみ全てを語る事が出来て、ジュールはしっかりと先に進んでいけると思います。
    「君は幸せにならなければいけない」ですね。

    作者からの返信

    自分も以前にどなたかの作品を読んでいるとき、応援のボタンを押すことができずに最後まで読んでしまったことがあります。恥ずかしかったからですが。
    今までの章で暗い話が続くので、ともかくここまで読んでくださる方には本当に感謝です。ギヨームは自分のことを話した二番目の人ですね。この先生には全部を打ち明けてもいいと思います。その後のギヨームのセリフはこれしか出てきませんでした。


  • 編集済

    「これは、プロポーズだ。・・


    なんて素敵なセリフでしょうっ!
    このとき。この状況で。
    家族になろう。なんという大きさっ

    人は、人を救うことなど出来ないのかもしれない。・・しかし、受け止め抱き締めることはできる。

    この物語に出逢えて本当によかった。本当に。
    今日はここまでっ。この感動を反芻したいのですっ。
    ああ、素晴らしいです!本当にありがとうございますっ!

    作者からの返信

    呪文堂さん、
    こんなに味わって読んで頂けるとは作者冥利に尽きます!ギヨームにはどうしてもこれらのセリフを言わせたかったのです。
    たしかに、誰かを本当に救うことなどできないのかも知れません。でもジュールにとっては大きな救いの手だったと思います。
    もうこんなに読んでくださり、これ以上ない有り難いお言葉をいただき、こちらこそありがとうございます!感激です…!

  • やりました!ギヨーム!!
    一抹の不安は否めないけど、取り敢えず今はここから出る事が先決です。
    ギヨームと出会った事はジャンと出会った事の次に、いやもしかしたらそれ以上に幸運だったような気がします。
    ただやっぱり妻帯して着る事が気にかかります。どいかこれ以上ジュールが苦しみませんように。

    作者からの返信

    ギヨーム、決断してくれましたね!この事件があったからこそと思えば皮肉ではありますが、それでもここから出られるという大きな転換になりました。
    そうですね、ヤンは若いしまだ学生ですからね…。こういう場合だと、やっぱりギヨームのように大学教授で金もある大人でないと物理的に救えないですよね。この人と出会えたのは幸運だったと思います。先生の存在はヤンとは別の次元で大きなものになっていきます。
    次回からはギヨームの家族も登場します!

  • ジュールの背中の傷のシーンは辛かったですが、明暗の最後が明の方で良かったです!
    ようやく出られる! 嬉しいです!

    作者からの返信

    蒼翠さん、コメントありがとうございます。
    ようやくトンネルから抜けられますね。ここでの日々が傷として残るのがつらいですが…。明に向かえたのはギヨームのおかげですね。

  • どうやってジュールが男妾から抜けるのか気がかりでした。ギヨーム先生だとは思いましたが、やすやすとルネが手放すはずがないので、一悶着起こるんじゃないかと実はハラハラしていたんですよー。
    ジュールの背中の傷は悲しいですが、抜けるきっかけになったかと思えば……いや、やっぱり複雑だ(*´・з・)

    ルネめ!やり手なのは分かるが、たくさん稼いでくれたんだから、快く送り出せばいいものを。ケチー( ・`д・´)
    5万フランとは、日本円でいくらですか?

    作者からの返信

    ルネは金になるからジュールを大事にしていただけで、それがなくなれば厄介な存在でしかないですからね。それでも最後まで金をせしめるという…。先生のおかげで縁を切ることができました。何かを失う代わりに何かを得る、ということは繰り返し起こるのかなと思います。

    お金の説明がなくてすみません。不親切ですね。
    1フランは千円ぐらいで考えて頂ければと思います。だからジュールは約5千万円です。当時の小説や大学教授の収入などを参考にこの額をつけさせて頂きました。

  • ほんとに身請け展開きたー! ギヨーム先生……「パパ」じゃなくて、父親のようにジュールを受けとめようとしてくれるんですね、よかった、よかったよー(泣) まあ、……奥さんにはちょっと、アレですがw

    作者からの返信

    そうですこの展開です( *´艸`) 前に頂いたコメントでおっとヤバい!と思いましたよ(笑)ギヨームの大きな愛は父性的なものですね。彼に「家族になろう」というセリフを言わせたかったのです。
    次の章からギヨームの奥さんと子どもも登場します。

  • じつはルネ~、好きなんです!
    しれっと冷たい顔したフレデリックさんと一緒にたくらむ(商談する)姿を見てみたいなぁと、ずっと思ってました✧

    作者からの返信

    ポッケ様、コメントありがとうございます。
    渋いですねぇ。思えばこの二人が一緒にいる場面は一瞬だったので、ちょっと勿体なかったかも(どういう意味でかしら)と思います。笑

  • 過酷な環境の中でエドガーや先生に出会えて、ある意味幸運と言えるかもしれませんね。
    しかしジュールを救うために家族に嘘までついて金を工面したとなると、先生の今後がちょっと心配です。幸せになってくれればよいのですが。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます。
    先生やエドガーとの出会いはこの生活での唯一の救いでした。
    先生はこの先もジュールに愛情を注いでいきますが…まだ山あり谷ありは続きますね。
    見守って頂けましたら嬉しい限りです。

  • 良かった……良かった……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
    一年五ヶ月、とても長く辛い日々でした。良き出会いもありましたが、耐えることの方が遥かに多かったと思います。
    これからギヨームの家で平穏な日々を送れるのでしょうか。幸せを願うばかりです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。涙が…!
    短いようで、とてつもなく長い時期だったと思います。本当に腐る前にギヨームが救い出してくれてよかったです。
    まだまだ話は動きますので、お付き合いいただけますと光栄です…!

  • 差し出された手に縋るジュール。一年五か月間、辛い日々でしたね(T_T) エドガーの存在は救いでした。そして、ギヨームのセリフ、優しくて……ヴェルレーヌの詩が呼び水になったときのように、またもや私に泪が……。

    「君のことを教えてくれ。君の歴史を私に聞かせてくれ。知っておきたいんだ。君の歩んできた人生を」……そうして心を開くジュール。まさに人生の明暗です。絶望も希望も訪れますね。柊さんの筆致には感情をルバートさせられます。こうして、また読むことができて嬉しい。ありがとうございますm(__)m

    作者からの返信

    エドガーの存在と、ギヨームに出会えたことがジュールにとっては大きな救いでした。明と暗を感じ取って頂ければ幸いです。
    感情をルバート...光栄です...。読んで頂けることが、僕もとても嬉しいです。

  • お昼前に拝読したかったのですが、この流れを知っているだけに
    涙が出ると思い、化粧を落としてからにしました。

    ギヨームと暮らせるのを喜ぶジュールの声、笑顔が浮かんで貰い泣きします。
    人生何があるか分かりません。本当に明暗だと思います。
    今しばらくは、ジュールの幸せを願いたいです。(^^)

    作者からの返信

    星都様、
    コメントをありがとうございます。
    お化粧を落としてから…失礼ながら可愛いと思ってしまいました。こうして物語に入って下さること、作者冥利に尽きます。
    本当に、人生って、明と暗の繰り返しですね。
    手を差し伸べてくれた先生に感謝です。

  • 店を出られるのはよかったけど、ここで作った傷はあまりに大きかったですね…( ; ; )
    先生やエドガーとの出会い。
    ひとつひとつの幸運に、心からすがりたくなってしまいます。
    テンポよくここまで来たけど、まだまだこれからですね…!

    作者からの返信

    黒須様、
    コメントをありがとうございます。
    どんな状況においてもささやかな光はあり、それに少しでも救われることがあると思います。エドガーの存在も。でもギヨームとの出会いは大きな救いになりました。
    ようやく後半です。どうか、ご無理なさらず、お疲れでなければ、引き続きお付き合いくださいませ。