概要
国を追われた転生皇子の成り上がり戦記
病で若くして死んだ宮籐稔侍は、気づいたら世界の覇権を狙うレトゥアール帝国の皇子「ヘンリック・レトゥアール」に憑依していた。しかしレトゥアール帝国は数年前のクーデターによって転覆しており、17歳の誕生日を迎えると突如として隣国の弱小国家・エクドール=ソルテリィシア大公国に婿入りを命じられる。しかし国は極寒で土地も少なく、主力となる産業もなければ農作物もろくに育たない。
北は山脈、西を帝国、南東を王国という四面楚歌の状況で生き延びることができるのか。
北は山脈、西を帝国、南東を王国という四面楚歌の状況で生き延びることができるのか。