隣の席のママ＝日ノ宮さん

　幼い頃に母を亡くした主人公・光。そんな彼のもとに父親が再婚相手として連れてきたのは──

「ひ、日ノ宮さん、だよね？」

「はい、日ノ宮です......って、光くん！？」

──隣の席の日ノ宮さんだった。

　はじめは戸惑う光だったが、父親に対する思いと献身的な行動に胸を打たれ、ひとまず同居人として認めることに。

　しかし、母親として振る舞う日ノ宮さんに光はどうもときめいてしまう。次第にそれは異性に対する感情へと変わってきて......

　同じクラス、そしてひとつ屋根の下で繰り広げられる、ちょっぴりエロくて切ないラブコメディ。