概要
平凡だったはずの私の日常を変えたのは課の吸収合併と――記憶喪失の男!?
小さな島の小さな村役場で働く明莉はおじいちゃんと二人暮らし。
何の変哲もない日常、きっといつか島の人と結婚して、子どもを産んで……。
そんなふうに暮らしていくんだと思っていた。
そんな明莉に変化が訪れた。
ある日、課長から明莉が所属する観光課が商工課に吸収されるという話をされたのだ。
この島が大好きで、ずっと観光の仕事がしたかった明莉はショックを受ける。
どうにかして残せないのかと言う明莉に課長は半年以内に観光客の数を増やすようにと言われ頭を抱える。
どうしたらいいのかと悩みながら明莉が自宅に帰ると、おじいちゃんが一人の男性を連れて帰ってきた。
彼は自分のことを何も覚えていないという。自分のことが何もわからない彼に明莉は「北斗」という名前をつける。
考えなければいけないことはたくさんある
何の変哲もない日常、きっといつか島の人と結婚して、子どもを産んで……。
そんなふうに暮らしていくんだと思っていた。
そんな明莉に変化が訪れた。
ある日、課長から明莉が所属する観光課が商工課に吸収されるという話をされたのだ。
この島が大好きで、ずっと観光の仕事がしたかった明莉はショックを受ける。
どうにかして残せないのかと言う明莉に課長は半年以内に観光客の数を増やすようにと言われ頭を抱える。
どうしたらいいのかと悩みながら明莉が自宅に帰ると、おじいちゃんが一人の男性を連れて帰ってきた。
彼は自分のことを何も覚えていないという。自分のことが何もわからない彼に明莉は「北斗」という名前をつける。
考えなければいけないことはたくさんある
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!記憶をなくした貴方は、記憶を取り戻すと共に私を忘れてしまうのでしょうか
小さな島に祖父と二人で住む明莉の元に、記憶をなくした青年が転がり込んでくることから始まる物語。
「北斗」と名付けられた彼は、小さな島で少しずつ受け入れられていき、やがて……。
明莉と北斗、そして明莉の幼なじみの司。
お互いがお互いの気持ちをわかっている関係。
後半、どんどん変わっていく状況の中、三人がどうなっていくのか、どういう結末をつかみ取るのか始終ハラハラドキドキしっぱなしで一気に読んでしまいました!!
明莉はいつも一生懸命だし、北斗も応援したいし、司も良い奴だし!
そして満天の星空が本当に綺麗でした。