まず文がいい。煽ってきます。そして謎がどんどん読んでいるうち不気味に漂う。ぜひ完結していただきたい。お待ちしています。
お話の構成が、時系列を行ったり来たり、裏の世界と表の世界を行ったり来たり……と、錯綜する展開です。読んでいて、次がどうくるのか全くわからないので、どきどきします。
(2018/12/25現在の最新話までのレビューになります。)まだ序盤ということもあり、ストーリーの全体像が見える段階ではありませんが、それでも、次々と提示される謎と丁寧な描写との絶妙なバランスがスクロールする手を止めさせてはくれません。高い期待を抱かせてくれる序盤の展開運びは大変参考になりますし、期待を越えるストーリーを期待してしまうことも、この作品に限っては贅沢な願望とは言えないでしょう。本当はもう少し読み進めてからのレビューを考えていましたが、応援の意味も込めて、フライングで書かせていただきました。
文章力もさることながら、冒頭の出来事から一気に物語へ惹き込まれます。そして、幼少期に物語のカギとなりそうな片鱗を見て、この小説の行方を最後まで読みたいと思いました。続きのエピソードを待っています(^^ゞ
もっと見る