炎上はしないように気をつけながらカクヨム初心者がカクヨムのわからないところを一生懸命書いてみる

どんなに書いても★が増えないのはやっぱり面白くないから？

　前回も書いていますが、最近書いて書いて書きまくっていました。

　自分が向いているジャンルがわからないこともあり、SF、異世界ファンタジー、ミステリー、現代ファンタジー、ラブコメ、恋愛、BL？と様々なジャンルを書いてみました。

　しかし、残念なことに結果がついてきていません。

　読んでくださった方々には本当に頭が下がる次第ではありますが……。

　もちろん、おそらく他の書き手さんたちと同じく、自分では面白いと思って、自分が読みたいと思える話をどんどん書いています。

　異能とかチート的な力はない、そんな現実の高校生と等身大な主人公の活躍を書きたい、という思いで書いたSF

　『ポイント・オブ・ノーリターン』

　とにかく可愛い女の子主人公！最強！でも基本自分に不利な状況で戦うことになる、それでも最後は勝っちゃう、という戦いの過程を楽しめると思って書いた

　『隠居魔王の成り行き勇者討伐　倒した勇者達が仲間になりたそうにこちらを見ている！』

　自主企画のお題に惹かれて、パズル的な謎解きの面白さを目指して書いた

　『ハル、時々謎、ところにより解決』

　……そうですね、この書き方を否定される方、きっと多いと思います。

　……読み手が面白いと思ってくれないと読まれないよ……

　……カドカワさんも読者が読みたいと思わない作品に興味はないよ……

　いや、これは、もうひとりの私の心の声っすけどね。

　でも考えてみてください。

　自分ですら面白いと思えない話は、それこそ誰にも読まれない話ではないでしょうか？

　かのコナン＝ドイルはホームズをすすんで書いていなかった、というのは有名ですけど、あれはあくまで、自分の書きたいものではなかった、というだけだったはず。書いたときの巨匠はきっと本気で、これが面白いんだぞどうだ！、と思って書いていたと勝手な想像ですが、そう私は思っています。

　それに「読者に面白いと思ってもらうんだ！」って思ってみても、面白さを感じるポイントって、人によって違うと思うんですよね。

　世界設定・話の展開の目新しさ、キャラに対する萌えの有無、……etc。

　「この作品面白くない」というのは、読み手誰しも、どの作品についても、あり得る話で、その思いは、該当作品自体の否定ではなく、作品の書いてるものに対しての否定だと思います。だから、自分と同じ趣味の人がいれば、そこにワンチャンあると思ってます。

　ああっ、誤解しないでいただきたいのは「読者を意識しつつ書く」は当然の基本のキ、ですからねっ！そうは思っています。

　ということは、PV少ないのは趣味があう人がそもそも少ないからか……。

　多少読んでいただけても★をあんまりいただけていないというのは、実は内容や文章がダメダメだから……？

　誰か教えて―――――――！！特に後者！！

　でも、小説へのつっこみって難しいですよね。

　コメントに何か書いていただけるといいのになあ、と思うのですが、小説の欠点を指摘って、まかり間違うと誹謗中傷に受け取られる可能性もあるし、どう考えても書く方、かなり勇気いります。むしろ相手に気持ちよく伝えられる人がいたら、その方が大作家なのかもしれない……。

　そんなことを考えていたら「誹謗中傷ではないちゃんとした評価や感想が欲しい！　企画第五弾！」という素晴らしい自主企画を見つけたので、新作『仮想彼女』を突っ込んでみましたが、反応なし……。

　むむう、会社員男子がメインで彼しか出てこないラブコメはカクヨム的に斬新かと思ったけど、前衛すぎて誰も読もうとは思われなかったか。趣味のあう人がいなかったということですな、これは失敗……。

　というオチで、今回のわからないこと。

　小説の書き方にお互い気持ちよくダメだししてもらう方法って何か無いのかな……？