読み手さんへのラブコールの方法

 そういえば、自分はファンレターなるものを書いたことがありません。

カクヨム先輩方には経験ある方いらっしゃいますかね?


 カクヨムだと、★レビュー、応援コメントと、この用途に使える場所が適所に複数用意されているのはよく考えられてますね、きっと。気軽に書き手さんを応援できる仕組みです。


 前にもエッセイで書いたような気がしますが、他の書き手さんへの文章ということになるので、自分の文章力が試されてるーと考えてしまって、私は未だに★レビューはドキドキします。

 綺麗なレビューを書かれている方の小説とか、逆に読みにいきたくなっちゃいますからね。その逆もあるのかな……とかとかとか。


 どうして、あんなに、新着おすすめレビューに次々読みたくなっちゃうようなレビューがあがるんです? これから書くぞって初心者レベルのものとしては、敷居高くなりまくりですよっ、先輩。

 これも、試練なのか……試練多いなっ!私、と思わざるを得ません。

 

 他の先輩のレビュー論をチラ見してみると、大事なことはこんな感じなのかな?


 ●作品の良いところをわかりやすく書く

 ……当然です。当然ですが、切り取り方で性癖がバレバレになるという。ちょっとドキドキしますね。少し視点を外してみたいですが、普通そこ見ないだろ、てなるとなんだか申し訳ない気もしますし。悩ましい。

 いつも円錐をどっちから見るか、の例えを思い出します。


 ●自分の思いを明確に書く

 ……作品、登場人物、作者、対象はいろいろですが、ここは自分の心に従うべきなのでしょう。時には作者様への才能に対する嫉妬書くのもよいかもですね、フフフ。なんだか毎回書いてしまいそう。いや、書いてるかも、私!


 ●誰に向けてレビュー書くのか、受け取り手を考える、意識する。

 ……なるほど、レビューも読者層ありますから、これは目鱗。作品自体から読み取り必須ですね。それに対して読ませる文章、的確に需要を訴える文章って大事ですね。とくにレビュタイ……考えたことなかった!


 ●ネタばれは禁止だ

 ……これがあるから難易度高いよっ!



 そうか、書き手が普段するべきことのコンパクト版がここにあるのか……この方の文章上手だなあ、と感じる先輩のレビューが数多かったり、内容が流麗適切、表現が素敵だったりするのはこのへんですねっ!

 きっと先輩がた、サラッとではなく、準備して書いてらっしゃるんですよね。

 で、ですよね?

 そうだと言ってください!


 このような、それなりの長編で読ませる系のレビューについて、私は書き手の端くれ的に拘っていますが、当然短いのもありだと思っています。

 コンパクトにまとられた刺さる一言のほうが、だらだら書かれているレビューよりも良いのは誰もが認めることでしょう。でも、これも難しいっ! むしろこっちの方が難しいかも。


 ああっ、これ、短編?(※イメージです)

 

 しゅ、修行、あるのみっ!

 

 なんだか心が辛くなってきました。

 でも、ここでようやくアレが言えるんです。


 ★レビューの場所、なんで最後のエピソードの後やねん!

 毎エピソードに置いといてよっ!

 全部読めっていうの? 1話だって評価したくなるのはあるよっ!

 最初に多めに話投入した長編の人が、このせいで、いつまでも★もらえないとモティベーション下がるでしょ?

 

 最初の方を読んで、「あーもうこれはいい、全部読むまでもない、滾る、今のこの感動を忘れないうちに何でもいいからレビューだ! 今しか書けないっ!」て書く場合を考えると、言いたくなってしまった感。

 こういうのは、要望として書き書きするのが正しいのでしょうか?

 でも、もう3年ですよね……書いても改善される気がしないのです。



 うう、タイトルと逆側の話は少しで済ませるはずがここまで来てしまった。

 なぜ?

 むしろ、タイトルを変えるべきかなっ?

 ……

 ……

 レジスト成功!


 ということで、ここから本題です。

 読み手から書き手さんへのラブコール方法は書いたとおりなのかな?と思うのですが、書き手から読み手へはどうなのかなぁと。


 今までにも書いていますが、パッと思いつくのは、タイトル、キャッチ、説明ですね。アピールというよりはラブコールだと思いますが、本質的な違いはないのかな。作品についての作者の思いを伝える重視な方と私は定義しています。


 この前、面白いな、とおもったのが、【祝17PV突破】、て書いてらっしゃる方がいたこと。何ですかその親近感にあふれるPVは。でもなんだか読んでくださった方への有難うが私には見えました。


 私の言うラブコールってこういう感じです。読み手様へのありがとう。


 応援コメント返信はわかりやすいですね。



―――――――――――


 ちなみに……このエッセイにいただいたコメントについて返信を書くときには、コメントいただいた先輩に失礼のないようにと、作者ページ、作品一覧を拝見しております。

 大抵というか毎回気になる作品があるので、少し読ませていただいて、そのうえで、あーこういうバックボーンの方だから、こういうことおっしゃりたいのかなっ? て勝手に想像しております。

 なので、もし「それちゃうぞ」という方は、遠慮無くおっしゃってくださいね。

 返信内に作品名あげちゃうの嫌な方いらっしゃるのかな……でもこの作品いいなっ。気になる! て思うと書いてしまうのです。ごめんなさい。


 このエッセイ、応援コメントが本体ですので。

 本文よりも長いものは無いと思いますが、30話分で200近く頂いておりますのでトータル文字数的に本編の半分以上は確実にありそうな気がします。私、……恐ろしい子っ!


―――――――――――



 いただいた★レビューへの「いいね」も忘れちゃいけないですね。


 他には、近況ノートとかになるのかな?

 私はこれ、日記みたいなものだと思っていたので、結構適当に書いていましたが、まさか「近況ノート新着記事」なんてものがあるなんて……。


 私の性癖何だか自動で晒されてたよっ、個人情報保護ホゴホゴ~~~。

 ええ、わかっています。

 説明書読まないタイプの欠点てやつですね。

 そもそも、近況報告用なんだから当たり前だよっ!

 

 結構面白い小説を書く先輩が、PV突破とか、何話アップとかを淡々と挙げられてるのはひょっとしてこの辺かもですね。

 「ストイック、小説一点集中なのかな? この方」とか思っていたのですが、私。


 近況ノートはそう考えると奥が深いですね。


 悩みを書くと、いつのまにか先輩から優しいケアいただけたりしますし(ありがとうございます)。


 他の先輩の近況は、なんだか、飲み屋さんみたいだったり、文芸部部室みたいだったりな不思議ワールドで、ちょっと羨ましいところも。

 作品についての展開だの技巧だのといった感想は、作品の応援コメントでされてる方もいますが、こちらで行われている方もいらっしゃいますね。結局、人と人との繋がりだから、お互い気持ち良くできればどこでもいいんだ、勉強になります。


 最後は究極ですが作品内ですよね。


 あとがき。


 まだ全然たどり着けてないので、いつか、皆様に愛される作品を書くことができたら、そのときは、という感じですね。


 そうか、『ポイント・オブ・ノーリターン』の話ごとの次回予告は、そこまで読んでくださっている方向けのサービスの気持ちもあったかもです。意外にやってるじゃん、私。


こんなものかな……?

まだありますでしょうか?



ということで、今回のわからないこと


 書き手として、読んでくださった方へのお返事・感謝を表現できる場所ってこんな感じですか?(キャッチ・説明等、応援コメ返信、★レビューにイイね、近況ノート、作品内)

 皆さん他にも何か工夫されてるのかな~?


 読み手さんの時は、いつもどのあたりで目にすること多いですか?

 私はここに書いている内容くらいなのであります。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る