残酷描写有り/暴力描写有り/性描写有り

 ※うーん、今回はご飯中には見ないでください。なんとなく、一応。

 ※残酷描写有り/暴力描写有り/性描写有り該当かもなのです。

 ※配慮し過ぎて(?)長いですよっ!  配慮し過ぎですかねっ!?

 ※あーこれダメかも、という方は途中でリタイアを。そこまでの表現は無いと私は考えてはいますが、念のため申し上げておきます。



 作品を登録するときに、必須ではないものの悩ましいもの。

 それがセルフレイティング。


 カクヨムのヘルプからそのまま抜粋しますと、こんな感じ。



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 「セルフレイティング」は、投稿者が行なう作品内容に対するラベリング設定で、読者に注意を促すものです。自主的に設定していただきます。「残酷な描写」「暴力の描写」「性描写」など、青少年や特定の表現を苦手に感じる方に向けて、この小説にはそういった表現が含まれることを、読む前に伝えることができます。 あなたの小説を読まれる方が不必要に不快な思いをされないように、適切な表示選択をお願いします。レイティング設定の基準は"R15"相当とします。

――――――――――――――――



 趣旨は分かるのですが、正直なところ、「読まれる方が不必要に不快な思いをされないように」の基準は人によって違うのでは……? と考えてしまう私には、悩みどころです。


 一番わかりやすそうな「性描写」にしても、男女の夜の営みがまんま書かれてしまっているレベルの小説であればまだしも、私の小説はおっぱいが服の上から揉まれてその柔らかさがこの例のように婉曲に描写されるレベル止まりです。

 ……

 ……

 ……どうなんでしょう?



――――――――――――――――

例1「おっぱいおっぱい」

 ※拙作『女神に能力のゼイタク言う子は八つ裂きですよ?~そして8人の俺』から抜粋


 しかし、なんというか柔らかいなこれ、張りのあるゴムまりっつーか、手に張り付いてくるかんじか? 癖になる。やさしく力を込めると、いいかんじに押し返してくるな。もうちょっと力を込めてみたくはあるが、壊してしまいそうで躊躇われる。ちょっとずつ、ちょっとずつ、うん、いいな、この往復。心が安らぐ感じだ。

――――――――――――――――



 不快に思われた方……いますか?

 いや、ヘタクソー、というのはさておきですからね!

 ヘタクソだと気にしなくていいのかな……ラッキ~。


 しかし、おっぱいの感触を老若男女問わず誰にでもわかる何かに例えるのは難しいですね……ゴムまりは弾力を表すものとして適切? どちらかというと外観的表現な気がしてなりません……ぷよぷよって感じが正解かなと考えて、この後は無理な表現をせず、あまり主人公には触らせないで、ぷるんぷるんるん、とか表現しています。そうですね、表現の勉強が足りないっ!


 ……次にいきます!

 

 「残酷描写」は、死体の詳細記述のような、目の前で見たら食欲が無くなる系だと思いますが、自分の作品でありそうな、このくらいのレベルだとどうなるのでしょう?



――――――――――――――――

例2「この感触は……」


 ユーリとラナがそこにいた

 しかし、なぜ呼び掛けても反応してくれないのだろう?

 まったくこっちを見てくれない


 私は不思議に思いながらも、二人のいるほうへ駆け寄ろうとした

 だが、次の瞬間立ち止まる

 何だか足元で嫌な感触がしたのだ

 深い水たまりに足を突っ込んでしまい、靴に水がしみ込んできたときのような、あの感覚だ


 足元を見る

 スカートに何か汚れのようなものがついている

 なんだろう、これは?

 

 私はようやく気が付いた

 あたり一面が、何かが腐ったようなにおいのする赤黒い液体に覆われている

 これは……血?


 そして私はさらに気が付く

 ユーリの体の一部が……

――――――――――――――――



 はーいはいはいはいはいはい……

 いやー、今即興で書いたんですけど、文章力無いのがまるわかりですね。

 当然不快に思われた方なんていませんよね?

 「気にしていただけるレベルに早くなれよ、お前~」っていう先輩方の熱いエールを感じつつ、次~~~~ぃ。


 「暴力描写」はちょっとでも殴る蹴るあったらダメなのかな?



――――――――――――――――

例3「コンビニ強盗撃退」

 ※拙作『ポイント・オブ・ノーリターン』から抜粋


「お菓子ィィィィィーーーーーーー!!!」


 男は次の瞬間、息ができなかった。

 みぞおちに女の子の手がめりこむ。

 そして、体が軽くなり、0コンマ何秒後かにはカウンターの壁に叩きつけられていた。

 男の記憶はそこまでだっただろう。

――――――――――――――――



 ちょっとひどいなーこの文章。

 恥ずかしい。

 こんなことしても「さすが英知! おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる! あこがれるゥ!」なんて、誰も思ってくださらないぞ、私ッ。


 なんだか身の程知らずに「自主企画 第一次カクヨム小説大戦」書いたときを思い出します。こんな感じで始まるやつです。



――――――――――――――――

 カクヨムの小説キャラで生き残りをかけて戦ってもらいます。

 ちなみに負けたら作品は消えます。

 この企画は全員参加です。

 設定は今書いてあるところまでが反映されます。

 あ、そもそもキャラがいない作品は消しておきますね、この戦いに必要無いので。

 そうそう勝ち残ったキャラはご褒美に何でも1つ願いが叶えられますよ。

 では健闘を祈ります。

――――――――――――――――



 普通に書けば面白そうなのに、なぜに自分が主人公で、自作の小説のキャラクロスオーバーをさせたのか、私は? どんだけお前は自分を愛しているのかっ、て感じですよね。黒歴史。


 ちなみに、もう公開はしておりませんが、「未公開」で存在させてあります。

 私にとって、徳川家康公の顰像(しかみぞう)みたいなモノです。

 自分の判断ミスで無残に敗北したことを忘れないように~みたいな感じ。


 おっといけない、また脱線。


 ということで、「不快な思いをされない」は、私には難しすぎ~。

 ここで助けとなるのが、"R15"という基準。


 よし、頼んだぞグーグル!


 なるほど……国道15号か、こいつは難しい謎かけだなっ!

 銀座のあの通りなら、少なくともこれまでの人生で一度は通ったことありそう……。

 これは絶対に違う!


 なるほど……伏見先生の作品か、スニーカー文庫読めよ! ってことですね。

 わかりやすい。

 微妙に真実に近づいた気もするけど、違う!

 

 なるほど……ヤマハYZF-R15か、あ、バイクですよ、バイク。

 格好いいなぁ。でも私バイクの免許無いから乗れない。

 うん、違います!


 ということで、様々なミスリードに悩まされながらも、たどり着いた場所、それは……



 小説家にな〇う ガイドライン R15に関して



 あーもう先輩方、最初から教えてくださいよ~。

 やっぱり、な〇うとカクヨムは両刀必須ですか?


 詳しくは書けませんが、な〇うガイドライン的R15だと、例1と例2の小説はR15で、例3はノーカンぽいですね(例1は作中で、おっぱいおっぱい連呼するからですが、あってるのかな?)。

 でもこれ、な〇う基準ですからねえ。

 真実はどこに……?



 今回のわからないこと


 書き手さんはレイティングってどうしてるのかな?

 読み手さんはやっぱり気にされてるのかな?




追記1)

 実は例2は、頭のユルい私でも、やばい描写な気がしたので、最後の一行はとくにヘタクソに変えています。配慮配慮ですよ。


 でも大丈夫だったですかね……。

 タイトルに書いてはあるけどそういう問題じゃないですし。

 もし不快に思われた方いらっしゃったら、本当にごめんなさい。レイティング変えますのでコメントください。


 ※注

  先輩方のコメントでいろいろ考えた末、全部有り、に変更しました。

  逆に、何か期待されてしまったらどうしよう……そういうの基本無いですよっ(泣


 血の描写の勉強は、三島由紀夫先生の「憂国」が良いとウェブで書いてらっしゃる方がいました。今度読んでみることにします。




追記2)

 ちなみに私は、「胸」と「おっぱい」だと「胸」のほうにイヤらしさを感じます……あってますよね……?


 「おっぱいをもむ」と「胸を揉む」だと、後者のほうが私的レイティングは高いです。




追記3)

 「自主企画 第一次カクヨム小説大戦」の序盤プロットはこんなかんじです!

 どなたも期待なさって無かったでしょうが……

 本邦初公開! (恥



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 開始直後「エッセイ・ノンフィクション」「創作論・評論」ジャンルは全て消える(作品としてのキャラがいないので……)

 「詩・童話・その他」が少し残る(童話があるので!)、他は無事。



 最初の一日で、「異世界ファンタジー」の★上位が消え(人のエゴってものを表現したかったのです)、その後内部分裂が落ち着いた後、協定が結ばれ、他ジャンルに侵攻。手始めは「現代ファンタジー」。


 「現代ファンタジー」はそれに多数敗退(異世界は現代と比較してチート性能多く、キャラが多いので……という理由です)。

 「異世界ファンタジー」は、次いで「SF」に侵攻。


 「SF」はロボット、アンドロイドで奮闘(異世界のチートが効かない設定ですね)。ただ異世界に比べて絶対数が少ないので、戦線は膠着(SFが防波堤なのです)。運び屋達は他の勢力との連絡役に。


 「恋愛」のナイト様・「ラブコメ」の超能力者・「ミステリー」の探偵は戦線が膠着している間に力を合わせて理不尽な自主企画者を探す(パーティって感じです。このメンバー内で恋が生まれたりも、でもそれがかなう前に……多分私の文章でもここは泣けると思います)。

 それに手を貸す異世界メン、現代ファンメンも。基本はみんなのカクヨム。ほとんどは勢いに飲まれているだけなのです。


 「歴史・時代・伝奇」の軍師達・侍忍者達は途中から蠢動する(さすがにクロカンさん達は格が違った、ゲリラ戦術とか焦土戦術もありありですよ~万単位の軍勢で野戦という容赦なさも。征服王イスカンダルの宝具、みたいな)


 「ホラー」のクトゥルフな異形の神々は中盤に戦場を支配したりする。

 (SAN値ぴんち! 全滅必至? このとき現代ドラマのカウンセラーが大活躍、とか)


 「現代ドラマ」は、「異世界ファンタジー」に相手にされず、隠し玉が自衛隊、警察だったため、他勢力に攻めることもなかった。しかし、とある博士が戦いを止めるため、ウィルスを……。

――――――――――――――――



 各ジャンルイメージが単純すぎますが、あんまり凝るよりはわかりやすいほうがいいかなと。変に実際の作品から借りちゃったら炎上不可避な予感ですし!


 ちなみに、作品キャラと作者の関係はFateのサーヴァントとマスターみたいな感じです。ああ、でも、多分全キャラに「単独行動:EX」ついてます。

 作者あたりのキャラ数上限は無いので、物語中、自分の作品キャラでパーティやアライアンス組んでる作者もいたりします。キャラ多いと、その分消耗が激しいとかはやっぱりいるのかな~? 作者体力みたいなものは設定必要そうです。キャラが削られたら、何かのマイナスもあったほうが面白そうですね。単純に多いほうが強いというのは、こういう作品的にダメな気がします。


 最後のオチはとってもどんでん返しで話のプロット的には面白いと思ったんですけどねー。

 自分および自分キャラを出したかの理由が、版権とか著作権とか炎上必至だとかそのあたりって、私バカ? その前に、そういうのは、松本零士先生クラスにしか許されないんだぞー。


 主人公と自作もすべて仮想にしておけばああああ、なんでこうしたの、私?


 あーあ、面白いモノかけるようになりたいっ!

 そもそもこのネタ、誰か、他の先輩が既に書いてそうっ!



追記4)

 例2の最後は苦手な方も多いと思われる身体欠損表現です。

 謝って許されないことではありますが、気づいて気持ち悪くなった方いらっしゃいましたら本当にごめんなさい。この文章ならきっとそこまでわからないよね、って思ってしまったので。


 そもそも、私もとても苦手で、昔子供のときに忍者が手足を失う絵本読んで、気持ち悪くなって貧血で倒れたことがあります。


 私、意外に、多感?

 いや、その前に、どういう絵本なんだよっそれ!

 もう覚えてないので無理です……思い出したくない記憶No1、ですし。


 ロボットかアンドロイドじゃないと私には無理かも。戦争モノ書くとき苦戦しそう……。


 アニメ「鷲尾須美は勇者である」の某シーンみたいに、本人の意思が何より先にあって、どうしようもなくて、あくまでその結果の1つである、こんな感じに見せられればいいのでしょうが、原作の小説にはそこまでの記述無かったりするので、小説表現ではそもそも悩ましく、難しいのかも。


 あ、私はこのシリーズ大好きですので、そこはお間違いの無きようお願いいたします。とくに1期は、一見アレですが、配慮ありありバリアフリーの研究成果なアニメとして凄すぎることが分かり、感嘆しました。


 実は、私、感覚の無い指があったりするので、いろいろ考えてしまうんですよね。

 このせいで、読み手としていろいろな方のことを考えてしまう。きっと、それは良いことではあるのでしょうが、難しいです。でも、今の時代、こういう考え方大事ではあるのかな……?

 あんまり、こういうエッセイに書くことではないですね、先輩方、申し訳ありません……。

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