第4回カクヨムWeb小説コンテスト

 ばばーんと、トップに出ていますねー。

 私もとりあえず参加したいなーと考えている一人です。


 きっと先輩方には例年の催しなのでしょうが、なにしろようやくカクヨム歴1か月レベルなので、何が何なのかさっぱりです。


 だから、とりあえず、概要とか読んでみます。


 大賞賞金100万円×6部門=合計600万円!

 受賞作はKADOKAWAから即書籍化デビュー!!


 下のほうを見ると受賞作とは特別賞も含むのですね。いいなー。

 モノ書きにとっては夢すぎますね。


 でもちょっと引っかかるのがこれなんですよ。


 一般読者とプロの小説編集者、

 2つの視点から受賞作を決定する新しい選考方式


 明確にどこにも書いていないのですが、昨年以前のやり方を見ると

 「まず読者選考して、ランキング上位7%?ほどを編集者見ます」

 というプロセスで行われるってことのようですね。

 あたりまえだから書いてないのかな……。


 そのくらい這い上がってこない作品はだめだ!

 ということなのでしょうが……そのジャンルは以下。

 

  異世界ファンタジー部門

  SF・現代ファンタジー部門

  キャラクター文芸部門

  恋愛部門

  ラブコメ部門

  ホラー・ミステリー部門


 まず思ったこと。

 歴史単体はおよびじゃないのですね。


 ジャンル的に売れないからなのかな、やっぱりレーベル的なもの?

 歴史モノ書きさん達はどう思っていらっしゃるのだろう?

 カクヨムに普通にジャンルとして存在するのになあ……。


 レギュレーション的に聊斎志異的なホラーくらいにしか道がない気も。

 いや、大人女性メインなら『キャラクター文芸』でもいけるのか!

 そうか、当然『恋愛』もありですね。

 意外に戦えるな、歴史ミックス。


 マハーバーラタのドラウパディー(アルジュナ妻の一人)メインで複数の男性(5人の旦那)間で揺れる乙女心を書いてみたい気も……


 『気が付いたら旦那が5人に増えてて毎日違う旦那と寝ています。どうしてこうなった?』


 あれ一見話ひどいんですけど、旦那全員イケメン設定で乙女ゲー化すれば十分イケるのではと思っています。

 まあ、そこまでの筆力は今の自分にはないですし、そもそもコレどっちかというと神話カテゴリか!?

 ……いや、何より普通に書いたら女性団体サマが黙っちゃいなさげな気もするのでやめておくが吉ですね、うん。


 (皆さん一度マハーバーラタ読んでみてくださいねー。いろいろ常識覆されますから。きっと作品の肥やしになります。ちなみに自分の推しはアシュヴァッターマンです。心は中二!)


 戯言はさておき、石田三成と大谷吉継の友情とかはお呼びでなさそうなのは確かっす。

 あんまり歴史歴史言うとノンフィク書き先輩とか他の犠牲者もいらっしゃりそうなのでこのあたりで。


 それで、さて、どうしましょうか?


 ふと思うのですが、Webコンに投稿する作品て皆さんどのように書かれるんですかね……。

 カクヨムで★PVの高い作品分野やテーマやテンプレからさくっと書かれちゃうのかな?


 自分はそんな器用なことはまだできません。

 一応ここ10年ほどテーマとかプロットとかキャラを書き溜めたネタ帳はあるので、そこからあさる感じです。

 考えるときに、関係する本買っちゃうので、家の本棚には資料もゴロゴロころがってます。よしよし。


 でも、結構な数あるので悩むのです。

 ネタは大事なので詳細は書けませんが、どれも自分が書きたいお話で、オリジナリティある話だと思っています。

 そうですね、ここはきっと何かをカク時の皆さん書き手と同じ気持ちだと思っています。


 そこからなんとかこれにしようかなというのをピックアップ!


 天才的な女の子がその戦略を以て戦乱の大陸を統一する

 いつも守ってくれるアイツとの恋愛?

 他国の友人との友情!

 残酷な戦場の現実……

 そこを超えたところにあるものは何か?


 かなりぼかしてるので、そのへんによくある話に見えちゃうなー、くーっ!!


 ここ5年ほど書きたいなと思っていたお話です。

 これまで私が学んできた、エパミノンダスの斜行陣あたりから現代にいたるまでの兵法のイロハを駆使して書くガチなやつで、おそらく自分にアドバンテージはあると思っています。

 孫子の兵法?

 そうですね、やつのことは嫌いですが使うでしょうね。


 (孫子ファンの方ごめんなさい。私は越の范蠡が大好きなんですよ。ああ孫臏の方はイケます。私の中の孫子は孫武なので許してください)


 あんまり拘ると初心者キラーなのでそこはアルスラーン戦記?レベルに落としてお話を楽しんでいただけるように……このへんが難しい。

 問題は10万字でキリの良いところで終わらせられるか?くらいだと思っちゃってます。


 このように考え抜いたファンタジーなのですが……

 今の『異世界ファンタジー』情勢で読者選考7%の壁を超えられる気がしない……

 編集部さん達が書いている欲しいものには沿っているとは思うのですが……


 もう惑星間の話にして戦闘はロボット登場させるとかでSFにしちゃうかな、とか弱気に考えてしまいます。

 正解は無く、自分の判断で好きにやれ!受賞したいなら読者と募集内容は頭に置け!なのでしょうが。


 過去の受賞作とか見ると必ずしもテンプレではないですし、そこまで考えることではないのかな、とも思いつつ……


 いつもどおり、今回のわからないこと。


 Webコンに出す作品ってみんなどうやって決めているのだろう?




追記1)

 自分の得意分野で戦う方が多いのかな?とも思ってみたり。

 私みたいに手持ちネタをアレンジする系さん、いるとうれしいですけど。


 ああ、そうだ。私、実は他にもネタ候補ありますので(ありすぎっす!逆に絞れない!)、悩みの一つでないこともないですが、異世界ファンタジーがらみについては、最後の疑問提起のための枕に近いです。ご理解願います、先輩方。

 ちなみに、ちょっと反省して創作論で探してみてはいるのですが「Webコンの心得」とか「Webコンの作品の作り方」とかはまだ見つけられていません。


 そして……あ”、短編もあるじゃん、気づかなかったOrz。

 今回なんかいつもに増して読みにくい感アップ。ほんと、ごめんなさい。

 かような戯言を読んでくださっているだけで、感謝な私、英知でございます。

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