イラストで見る「気づき」

 執筆の休憩がてら、さっきまでピクシブでイラストを見まくっていた。


 内容は「景色・風景」などがメイン。


 幻想的な城や街、荒廃した都会やらのイラストを眺めていた。

 一〇分間見ているだけで、ため息が出るほど。


 圧倒的な描写を見るたび、


「あー。オレに足らんのは、こういうところやでなぁ」


 と、いろいろ気付かされる。


 こういう作品世界をイメージして、書いているはずなのにな。


「あまり生活感のない背景ばかり書いているなー」と。


 単に、

「ここにこういう施設があって、こういう交通手段があって」

 など、文字通り「背景」しか書いてないな、最近。


 生活感や、外観などには力入れてない。

「こういう世界に住んでいるんだぞ」

 というイメージまでは伝えきれていないと、自分の作品を感じて思った。



 とはいえ、小説だと、あまり背景の奥行きとかは問われないんだけど。


 変に凝った描写すると、

「書き込みすぎ! そういうのはいいから話の展開を!」

 といわれてしまうし。


 こういうのを頭に意識しているだけで、小説観って全然変わるよなーと思った。


 ちょっと、頭の中がマンネリになっているのかも。


 しかし、このような気づきができただけでも、成長できたと思えばいいか。

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